第百七十四話・憧れの存在
「はい。今回からボクが担当します」
「名前はまだ明かしません。なので暫くはこのままです」
「では、ここから『第三幕』の開始です」
「それでは本篇へ……」
「どうぞ!」
『優勝!。優勝者は……キキョウ&ミソギ!!!』
初めてゲームの大会に行った。そして優勝したキキョウとミソギと言う人に私は憧れを持った
印象も強かった。嬉しくなり2人を見ていた。頑張って真似をした
だけど2人のようにはなれないのは分かってるから、2人を目指す事に
何度も見て、定番のVRゲームで練習したして遊んでいた
二人の息の合ったコンビネーション。凄いとさえ思った
だけど……キキョウはあの日から出なくなりミソギも出る数も少なくなった。やがて消えて……
それでも私は憧れた
そして……
「エディア・シャングディア……桔梗の弟子……?」
『Another・under・World』が有名になって暫くして見ていた時にその話題に
「会いたい……」
だから頑張ってようやく。その時に
エディア・シャングディアが率いる『終末の楽園』と……『幻想幻獣』が同盟を組んだと
少しだけ驚いて……
「やっぱり……強い人には強い人が着くんだろうな……」
そうなると、頑張って強くならないと。多分見てくれないと思う……
それに能力も非能力も持っている方が良いのかな?
誰もなし得てない方法……出来るのかな?
兎に角……
「やってみるしかないかな?」
ようやく手に入れた『Another・under・World』のインストールを
それを待つ間に調べる事に
……やはり強力な能力よりも普通で在り来りが良さそう……
で、エディア・シャングディアは目に関する能力で内容はほぼ分からない……
ただ崩壊系やら様々な能力を複数存在するらしい……で、他にも何かしらの方法で2つ目の能力を得てるとか……
「……難しいな……」
で、メンバーも強力または有名な人が多いと来た……そして何より、『七つの大罪』『七つの美徳』の伝説のギルドや『星二十二遊戯』と言った幻のギルドも……
かなり危険で有名なギルドになっている……で、同盟組んでいる『幻想幻獣』も『変幻』と呼ばれるのみで集められられた……ギルド……
これ、本当にボクを認識してもらえるのか不安になった……
「えっ……?」
更には国すら所持するて……本当にこれ、認識してもらえるかな……
いや、憧れの人がそこに居るなら……頑張るしかないか……
兎も角……これは相当しんどそう……
「と、いけたみたいかな?」
インストールが完了したのか、取り敢えずは考えるのを止めて、ゲームする事にした
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『『Another・under・World』へ、ようこそ!!!』
元気のいい妖精が……
やはり、これは本当だったのね……いや、別に知った所で……
『キャラメイクが出来るけどどうする?』
うーん……
「ならボクの姿を。そこから」
取り敢えずは姿を。長くふとももまで伸びた黒の髪色に眠そうな瞳……
うん……だられきった感じ……ボクだね
実際……学校以外では基本は部屋だからね……
さて、更に伸ばして……地面ギリギリまで。瞳は赤くて良いか……
『これで宜しいでしょうか?』
私は頷いた。その瞬間に私の姿が反映された。暫くは動き回り
『次に行ってもいい?』
聞いてくるから私は頷いた
『では、職業を決めてください!』
うーん……様々な職業あるなぁ……暗殺者……
エディア・シャングディアも確か……でもなぁ……
「剣士……」
取り敢えずは『刀士』にした。特に理由は無いし……まぁ、練習した奴だし……得意な奴に
さて……
『今なら課金したらその職業にあった特別アイテムを選び与えますよ?。最近実装された特別オプションです!。それに選ばなかったら返金します!』
いきなりの催促ですか……それに悪質な詐欺に見える……でも、人気だから無いんだよね……
……仕方が無い……気になるし良いかな?
『はーい!。刀士の特別アイテムをどうぞ!』
そう言って無数の刀が並べられる。様々な刀があり
『何するの?』
ゆっくりと見ていく。特にピンと来なく、全部スルーしていく
「これって……全部能力あるの?」
ボクは聞くと
『有りますよ!』
そう返された。やはり……そうなのか。という事は……でもなぁ……
「ん……アレは?」
奥に見える刀。禍々しくて、鎖で巻き付けられて明らかに抜けないだろうな……そんな感じの
そして塚の部分からは鎖が二本取り付けられていた
そんな刀が置かれていた
『アレですか……悪質で凶悪なものですよ?。オススメはしませんね』
そうはっきりと答えた。でも……
面白そうだし……何より気に入ったから、私は近づいて……触れた
「はい。解説です」
「ここからは『第三幕・第一章・始まり編』の開始です」
「この章は本当に最初の原点回帰みたいな感じになりますのでゆっくりと進むはずです……」
「さて、裏話を……本来はクローンや機械人間とか考えてましたけど……やはり、憧れを起点にこうなりました」
「と、こんな感じですね。それでは次の話まで……またね!」




