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『Another・under・World〜all・Multiple・dimension〜』  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
第二幕・第二章・帝国と失われた記憶編〜最終章・黒幕討伐編〜
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第百六十八話・新たな帝国軍総帥

那夢タ「今回は特にありません」


那夢タ「それでは本編へ……」


那夢タ「どうぞ!」

が、抱き上げていたアリスは居なくなり、私を庇う形で守っていた


『ありがとう……お陰で取り戻せたよ』


その瞬間に炎が舞い上がる。だけど発動したのか炎は舞い上がらずに


『折角プラティと再会したのに……エリル……ヴェルゴール。無意味になことして私を消すつもりだったの?』


そう言って私の頭を撫でていて


『ありがとう。ユグドラシルを使ったから助かったから。それにしても……』


私はそっと後ろを振り向いた。この後は安易に想像つくから


私はチラリと後ろを見て微笑む。怒ったアリスと反省してるヴェルゴールとエリル。そして何かを発動するとエリルは震えて泣いていた


これで何とかなった。後は……


『貴方ね!。何自分の子供に禁忌なんて使ってるの!。本当に馬鹿だわ!。私が死んだら何故こうなるかな?!』


禁忌……!?


「ねぇ、今禁忌て……」


私は慌てて聞いた


『ん、あぁ……無色民なんてやはり無能。そう思ったからエリルに記憶を封印した……』


アリスは頭を抱えていた


『撤廃した上に結果を吹き飛ばしてエルフの村を?。さらにはユグドラシルを?。馬鹿じゃない……何してくれてるのよ……プラティが居なかったら多分貴方達この国に居ないわよ?』


呆れ半分と激怒半分の状態でアリスは切れていた……



「ねぇ、その記憶を消す禁忌?。それは誰でも扱えるの?」


私は聞くと


『いや、知ってないと扱えない。知ってるのは俺と……』


その時に顔を青くさせていた


『……前皇帝の能力だ……彼奴か……!』


そう言った。やはりそういう事か……


「つまりは前皇帝と一回会ってると?」


彼は首を横に振った


『俺があったのは……有色民の奴だ。そしてこれを使えばと渡されたのがこれだ』


私はそれを受け取ってみると


『洗脳』『記憶』だった。やはり存在はしていたか……


『全く……帝国軍総帥と聞いて泣けるよ。それならプラティの方が余程相応しいよ。この為だけに過去に飛び、変えようとしたんだから……』


そう言って呆れた目で見ていた。そして私はそれを見ると


「まぁ、仕方が無いよ……そこの旦那さんも洗脳されていたんだから……確実にこの国を有色民絶対主義にしたい奴がいるみたいだし……」


何となく誰かは分かるけど……


『成程ね。さて……これは話し合いだね?』


そう言って2人を連れて行こうとすると


『そうそう。そのコート。やっぱり似合ってるよ』


そう言って部屋から出た。私は片腕を掴んで少しだけ微笑んだ


「さて……」


行こうとしたら


「何がだよ……」


そう言ってエディアに手を引かれて抱き締められる


「頑張ったんだから少しぐらいはログアウトして気分転換したら?」


私は小さく頷いてログアウトした


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


VRゴーグルを取って起き上がった。ぶっとうしでやっていたからもう既に夜で寝ないといけない時間に


「頑張った……か……」


私はエディアを少しでも……


その時に携帯が鳴った。相手は叔父さんで出る事にした


「あっ、済まないな。契禊姫ちゃんから、何時か現実でも会おうと。そう言っていた」


何それ……はぁ……


少しだけ微笑む


「良いよ。明日休みだからその時に言う」


私はそう言って電話を切った


私は……何を思っていたのか……嫉妬か……


エディアと戦って分かった。私は嫉妬して勝手に桔梗と喧嘩して……結局……


私は馬鹿だ……でも……


「清々しいんだよなぁ……」


その時に扉が開いて


「お姉ちゃん。やっと優しい表情した」


鬼灯姫だった。そんなに?


「ようやく悩みが解決したのね」


私は頷いて手を広げて


「一緒に寝てあげる」


私はそう言うと鬼灯姫は飛び込んできて


「うん!」


そう言って寝始めた。私は優しく撫でた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


再びログインすると


『ようやくね。着いてきて』


そう言ってアリスに手を引かれる


知らない部屋に入ると、エディアが座っていて、そして……


『全く……突然消えるなんて……』


アリアが不貞腐れた表情をしていた


とちうよりかは何故?


『エディアは別の帝国の代表者として』


えっ……?


私はエディアを見ると微笑み


「黙っていたけど……帝国と王国の双方を支配……指揮してるからね。一応は王様扱いだよ?」


支配て……言ったよね?。はぁ……エディアは……


これは勝てないわ……


「一応、正確に言うと、エルフが私達の元に来て頼み込んだ。ギルド全体で国を運営してるし……別に拠点はあるしで……一応はね?」


……もう考えない……


「で、アリアやアリスは何の用で?」


2人は私を見て


『『帝国軍総帥になったから。皇帝に頼んで』』


はぁ……?


はぁ!????!?!?


「ちょっ、何故?。あの人は!」


私はそう言うと


『えっ、ヴェルゴール?。アレはエルフの森を壊滅に近い事と、ユグドラシルを落とした、そして下手して洗脳されてるのだから……そりゃね?』


確かに……


そうだけど……


「私の推薦もね。他国の帝国から見ても私は貴女の方が相応しいからね」


エディアも入っていたか……


『もう納得してるなら良いけど……』


もう諦めたよ……さて……なら仕事するか……


那夢タ「はい。解説です」


那夢タ「と、ここからは第二幕最終章の始まりです」


那夢タ「第二幕はオリジナルよりも、原案を頂いた方の話も入ってますので……第二幕はオリジナル優先するよりも、原案やアイデア貰った人達を大切するので、第二幕は特別な話です」


那夢タ「なので、第二幕は短いですがこの話を終えたら、第三幕に行きます」


那夢タ「第三幕はオリジナル+少しだけリメイクした話になる予定です」


那夢タ「そして原案を貰えれば、私なりにリメイクして第三幕の次の幕に……」


那夢タ「ですので、第二幕は短いですがこの最終章で幕引きになり第三幕に続きます」


那夢タ「話はそれましたが……次の章は『第二幕・第二章・帝国と失われた記憶編〜最終章・黒幕討伐編〜』です」


那夢タ「それでは今回はここまで。それでは次の話まで……」


那夢タ「またね!」

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