第百六十一話・現在へ
那夢タ「今回は特にありませんが、ブクマ100超えました」
那夢タ「この物語はまだまだ続きますので引き続きお楽しみにください」
那夢タ「それでは本編へ……」
那夢タ「どうぞ!」
「お姉ちゃん!?。今から行こうと思ったのに」
炎が舞い上がり私はさっきの時間に戻りアンノウンの前に
「行くのは待って……確認したい。レリア様。帝国軍総帥は帰ってきてる?」
レリア様は首を横に振っていた
『いいえ』
となるとやはり、あの時の反応は帝国軍総帥で間違い無い
となると……
「エリル・クレゼント・ハルヘイブは今は何処に?」
あの時のあの目……私を見る目だけではなく……別の目的……
『確かあの方向なら……部屋なのでは?』
私は彼女の手を引いて向かう
「教えて!」
彼女は頷いて案内してくれた
目の前には扉が。そのまま蹴破ると
『居ない……』
そこにはエリル・クレゼント・ハルヘイブの姿は無かった。私は壁に拳を当てて
「エルフの森にエディアが居る。多分……急遽呼び出したんだろう……帝国軍総帥の能力は分からないし、彼の能力も知らない……でも、エディアだから苦戦してる……」
レリア様は目を見開いて
『まさか……』
私は頷いて
「行く。アンノウンも。レリア様はこの場に……多分向こうは酷い事になってると思う」
変幻してアンノウン手を引いて窓へと
「レリア様。皇帝には。多分……無駄になるから」
ある程度は推測出来るけど……何にしてもそれが出来るとなると……最悪になる
だからこそ私は飛び出して一気に向かう。『時鳥』を使って更に早く
「エディアと何が……」
エディア一人だけなら対処のしようがない。だからこそ向かう
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エルフの森に着くと木々がなぎ倒れて、焼け跡が。私は目を見開いてアンノウンを下ろして
「アンノウン。下から。私は……ユグドラシルに向かう」
急いでユグドラシルの元へと向かう
ユグドラシルの元へと着くと
「……っ……」
エディアが知らない女性に首を絞めれていた。女性の目は虚ろで
『ようやく……ようやく……』
そう言った知らない男性と
『お母様……』
泣いている、エリル・クレゼント・ハルヘイブの姿が
その時に女性が私を見ると私の方にエディアを投げ飛ばした
吹き飛ばされ
「っ……何が……」
その時にユグドラシルの木が裂けて黒いモヤが溢れて女性に吸い込まれていた
『復活だ……愛しの妻よ。これで……隷属民を……』
これは止めないと……やばい。急いで向かおうとするが
「……彼奴は化け物。一旦引く……」
その瞬間に目の前まで来て吹き飛ばされた。そして
『お前は……』
エリル・クレゼント・ハルヘイブの傍に転がった
『成程……』
その瞬間に吹き飛ばされていた。何が?
何が起こった……?
『弱いですね……』
また目の前に。炎を舞い上がらせてそのまま向けようとした瞬間に
『無駄です』
その瞬間に炎が私の方へと向かう。でも……見た。だから
『無駄ですよ』
そのまま蹴り技を入れられて吹き飛ばされた
何された?
「クソ……」
向かおうとした時に背後に気配がして振り返ると
『虐めないで……』
あの時の女性が立っていて、私の胸元から腕が生えていて、そのまま引き抜かれると
そのままユグドラシルの方へと吹き飛ばされた
『目的も達成したし……』
そう言って指を鳴らすと全て元に戻って私はその場で倒れ込んでいた
エディアとアンノウンが私の元に寄るが、今はそんな事は良い……
「……エディア、アンノウン……リューデンフォード帝国に……言っても無駄だからレリア様に……」
何かを言おうとしたら
「分かった。アンノウン。行くよ。と、エナ達エルフの住人は無事だから」
そう言って空間を歪めて消えていったの見てからゆっくりと立ち上がり
「何を目的にしたか……だが……こうも切り倒されるとは……」
エルフの住人が無事ならそれでいい……多分エディアの能力だろう……
それにしても痛い……
「まぁ……一定のダメージ無効で……あの攻撃は超えなかっただろうけど。死にかけの振りをするのはしんどかった……」
取り敢えずは胸元の貫かれたのは治ったけど……やはり食らうと痛い……
にしてもユグドラシルがこんなに呆気なく倒されるか?
エディアが守りきったにしても……簡単すぎる
となると……エリル・クレゼント・ハルヘイブの能力は時間系か?
そうなると厄介……
でも辻褄が合うし……何よりあの現象はそうでもしないと出来ない……
で、帝国軍総帥も同じだと考えると……
「厄介だなぁ……ヒントも全て無しに」
元に戻した。結果がまるで無くなった……結果?……
そうか……
「厄介だなぁ……急いで向かうしか」
取り敢えずは戻らない……あれ?
何でもユグドラシルが元に戻ってない?。切り倒されたまま……?
那夢タ「はい。解説です」
那夢タ「はい。5日後の今に戻って早速壊滅ですが……ユグドラシル関係となると必要なので」
那夢タ「そして私を助けるよりも、2人を先に行かした方が効率がいいのと、能力による回復系で助かると分かっていてわざとです」
那夢タ「残ったのはユグドラシルの感じでした。過去に行った時にエディアと共に感じた気配です」
那夢タ「それを見る為に残ったのが理由です。ですが……何故か能力の考察になってましたね……」
那夢タ「それはほぼ憶測になりますので……答えは後に……」
那夢タ「今回はここまで。それでは次の話まで……」
那夢タ「またね!」




