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『Another・under・World〜all・Multiple・dimension〜』  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
『Another・under・World〜the・Another・World』第二幕・第一章・非能力者編
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第百三十五話・始まりの物語

那夢タ「はい。ここからAnother・under・World〜the・Another・World』の話になりますので……契禊姫に変わって私がします」


那夢タ「私視点で話が進み……最終は契禊姫を……と行きたいですけど……まだ固まってませんので続けれる限りは続けるみたいです」


那夢タ「と、ここまで。それでは本編へ……」


那夢タ「どうぞ!」

親友から逃げるようにして学校から帰ったけど……


気になって調べたけど……


「伝説のギルドに幻のギルド……ね……それに桔梗……」


私は目を細めた。桔梗……


携帯を手に取ってある場所に電話を掛けた


「あっ……叔父さん。『桔梗』について話について」


私はそう言った。何せ……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


久しぶりに来た。『夢恢家(むかいけ)』……


「久しぶりだな。夢恢那夢タ(むかいなゆた)」


私は少しだけ視線を逸らして


「……桔梗の弟子が気になった」


私はそう言うと


「あぁ……契禊姫(みそぎ)ちゃんね。一応……たまに来るけど……それがどうした?」


私はため息をついて


「何でも。それだけ。桔梗の墓参りとかしたいし……何より桔梗のみの『並列並行人格(マルチタスク・パーナリティー)』が知りたい」


私は叔父さんに聞くと


「あぁ……那夢タ(なゆた)も持ってるし、何より契禊姫(みそぎ)ちゃんもね。その才能は……ある意味では」


私は首を傾げた……


と言うよりかは


「私も持ってるの?」


聞くと叔父さんは頷いていた


「まぁ、と言っても那夢タ(なゆた)は知らず知らずのうちに。にしても……契禊姫(みそぎ)ちゃんでようやく。と言うよりか……何処で?」


私は首を傾げながら携帯で


「だって病院が発表したから。まぁ、あまりに使われない才能だけど扱えれば複数の事が可能になるとか……正直どうでもいいけど……桔梗がそれを持っていたとなると……」


私は目を細めて考えた


「まぁ……考えたって仕方が無い……か」


私は桔梗のお墓へと向かう。そこには叔父さんと共に


「桔梗お姉ちゃん……久しぶりだね……あの日以来かな?」


私は桔梗と喧嘩してそのままに……


そのまま会わずに……


だから……ここに来るのが怖かった


喧嘩の理由はただどっちが強いかだけ……それのせいで私は桔梗から離れた……


私が弱かったから……


「頑張ってみるよ……それにね。桔梗お姉ちゃんの弟子……その人に勝つために私は頑張ってみるよ」


私は手を合わせて桔梗にそう伝えた。先は長いと思う。何せあの日から私はやってないから


「その為だけに来たのか?」


私は立ち上がり


「うん。何か……親友が話していたからね……まさかたまたま桔梗お姉ちゃんと関わりがあるとは思わなかったけどね」


私は歩く


「さて……色々と調べないとね。契禊姫(みそぎ)と言う人を」


私は叔父さんに聞いた


「まぁ、話は中にでも」


私は頷いて叔父さんと共に中へと入った


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


帰りに叔父さんから『Another・under・World』とVRゴーグルを貰った……


それも桔梗が使っていたのを譲り受けて……


「流石に……」


断ろうとしたけど、叔父さんがどうしてもと言うから


だから私は受け取った。取り敢えずは家に帰り


「エディア・シャングディア……『終末の楽園(ラグナロク・エデン)』のギルドマスターか……」


そして能力者。なら……私は非能力者かな。取り敢えずは強くなる為には彼女と同レベルまでに強くなるしかないか……


で、非能力者になるには人間のままか……


桔梗にかつて付きっきりで教えて貰ったアレを使えれば……


「取り敢えずは……『並列並行人格(マルチタスク・パーナリティー)』を解放した方が良いのかな?」


未だに使い方は分からない。現実と空想世界の区別がつかなくなり、どちらも存在する。つもりは誤認させる才能……


「……取り敢えずは現実でと」


その瞬間に一瞬だけ現実か分からなくなった


「……成程……これが、向こうで使えば向こうに住んでると思い込むのね……」


何となく分かった所で取り敢えずはゲームにログインする事に


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


と、真っ暗な空間から真っ白な空間に


『第四陣プレイヤーですね!。さて!。プレイヤーネームを教えて!』


元気そうだなぁ……


「うーん……プラティ・グランディロスで」


桔梗の英名だけど少しだけ弄った


『うんうん。良い名前!。次に姿を決めて!』


取り敢えずは私の姿を映し出して、髪を腰まで。そして白く染めた。瞳も深い白に


『また懐かしい感じが……いや、職業と種族を選んでください!』


私は最初から決めていた


「無職。種族は人間で」


そう答えると予想外だったのか


『良いねぇ。面白そうだよ!』


そう言って嬉しそうに言った。何とまぁ……元気な妖精なんだか……


『じゃ、次はステータス!』


私は目を伏せて


「平均で。決めるのも面倒だしね」


私はそう言った


『また……うーん。何を目指してるのか知らないけど、応援はするよ!』


謎の応援を貰った……


そしてなんか勘づかれた……

那夢タ「はい。解説ですね」


那夢タ「私と桔梗は関係者ですね。一応伏せますが姉妹では有りません。ですが夢恢家ですね」


那夢タ「なのでこうして夢恢関係の話が絡みます」


那夢タ「と、解説することも無いのでここまでですね」


那夢タ「それでは次の話まで……」


那夢タ「またね!」

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