第一話・キャラクリからのズレ?
契禊姫「はい。異世界転移が無理と分かったのでゲームに」
契禊姫「目標は特になし!。のんびりだけ!」
契禊姫「では、本編」
契禊姫「どうぞ!」
VRMMORPG。ある時にVRゲームが発売された。人気になるのと同時に犯罪等の危険な事が増えた
その為に法律等が増えた。制限や監視等も加えられ次第にそれが無くなった。今では安全なVRゲームがプレイ可能に
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背伸びをした。一応の勉強をし終えてからVRゴーグルに手を伸ばし、それを被ると起動させた
視界が広がりショッピングモール的なゲーム発売所へと
色んなゲームがあるがそれを無視して新発売される場所に
その中にある、『Another・under・World』のタイトル名のゲームが。私はそれを手に取る。面白そうだし購入する事に
と言ってもサービス開始までは時間あるみたいだし一旦ログアウトする事に
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学校に向かい教室に。その時に抱きしめられたのが
「相変わらず小さくて可愛いね」
幼なじみの巫神姫儚夢姫
「五月蝿い……」
欠伸をしつつ席に。私は人より違う。地面ギリギリまで伸びた白銀の髪色に白の瞳。クラス所か学校中からマスコット扱いを
お母さんからはどっかの血が流れてこうなったと聞いたけど……詳しい事は知らない
「まぁまぁ契禊姫ちゃん。何か嬉しい事でも?」
あー……流石は長年私を見ている人だわ……クラスからは私専用の親代わり公認に
私は彼女を見てそっぽを向いておくことにした。どうせなら伝えない方が面白そうだし
「まぁ……契禊姫ちゃんらしいね。さて……明日「Another・under・World」頑張ろうと」
そう言って席に着いていた
儚夢姫もやるみたいだし……私の口元は自然とつり上がっていた
(出たよ……契禊姫の悪魔的本性が……)
背筋が震えたけど良いか……
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家に帰ると購入が終わっていてソフトのダウンロード準備に。取り敢えずはダウンロードしつつイメージビデオを
うん。面白そうなのは確定かな?
それよりも……儚夢姫がやるとはね。楽しみに。あっ……でも、分かるかな?。分かるようにしつつも変えたらいいかな?
「うん……気になるし……どうしようかな?」
私は職業と種族を見つつ考えた。基本ステータスもあるみたいだし……
スキルでは無く能力みたい。それも個人の能力で無限の可能性があるみたい。まぁ……良いか?
そう考えてるとソフトのダウンロードが終わったみたい。で、正式サービスは明日だし……キャラクリでもしておこうかな?
一先ずはログインと
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「ようこそ!。『Another・under・World』へ!」
目の前には元気そうな妖精?が居た
「さて。キャラクリまでは出来ますよ!。体はどうしましょうか!」
うん……無駄に元気がいい……
「私の体で。後は弄る」
そう伝えると目の前に私の姿が。髪の長さはこのままで……所々メッシュ髪にしようかな?
白銀と漆黒のメッシュ髪。うん。良さそう。瞳は白は白銀にしつつ、もう片方の目は漆黒の瞳に
うん。もういっそうのこと紋様も付けよう。それぽく書いてとりあえずは身体中に。うわぁ……これは……うん
さて……服も?
「これで宜しいですか?」
私は頷いた。すると冒険者の服と言うモノに着せられた。うん
完全に目立つ格好だわ……
「では!。貴女のプレイヤーネームを教えて!」
あー……作った後に決める感じかな?
さて……どうしようかな?。もういっそうの事、理想郷の名前をもじって
「『エディア・シャングディア』で」
私はそう答えると私の作ったアバターの上に名前が表示された
「さて!。次は職業!。この中から選んでください!」
見ても分からんし……事前情報よりも多い気がした。取り敢えず……
「暗殺者で」
うん。無難かな?。どうかな?
「分かりました!。次は種族です!。何にしますか!」
うわぁ……これ、人間と以外にも沢山ある……
どないしよう……
あっ、こうなったらいっそう人形になろう。そうしよう!
「人形族ですね。次は……能力ですが、貴女自身が望む能力を」
私が望む……うーん……それと言って何も無い……無い……見る事かな?
普段はメガネかけてるし……何より視力は目の関係で弱ってるし……
ならこれでいいかな?
「次はステータスです!」
────
名称:エディア・シャングディア
種族:人形族
職業:暗殺者
ステータス
レベル:1
HP:
MP:
腕力:
体力:
敏捷:
知力:
魔力:
器用:
能力
『終眼』
称号
なし
装備
初心者装備
────
これが初期みたい。で、多分上限とかあると思うから……
「適当に決めてください。出来れば職業補正とかで」
うん。決めるの面倒だしいいかな?
「では……」
────
名称:エディア・シャングディア
種族:人形族
職業:暗殺者
ステータス
レベル:1
HP:11
MP:21
腕力:15
体力:25
敏捷:30
知力:37
魔力:35
器用:39
能力
『終眼』
称号
なし
装備
初心者装備
────
に、変わった。多分そうなんだろう。高いけど……良いのかな?。取り敢えずは
「これで」
彼女は嬉しそうに頷くと
「キャラクリはここまで。次は明日ですね。それと……後は自分自身で見つけて頑張ってください」
真剣な表情をする。多分これがデフォルメ何だろう……
そのまま空間が真っ暗になり、PVが流れて今日は終わった
契禊姫「はい。契禊姫です。本名は悠那岐契禊姫ですね」
契禊姫「取り敢えずは名前の由来ですね……」
契禊姫「『エディア・シャングディア』は、本編でも言った通りに理想郷の名前を合わせたやつですね」
契禊姫「エディアは、理想郷エデンとアルカディアに。シャングディアはシャングリラとアルカディアを」
契禊姫「特に深い意味はなく、ただ決める時にそう決めたらしいですね……」
契禊姫「では、ここまで。次の話まで」
契禊姫「またね!」