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水面

作者: 人間詩人

水面が 真っ直ぐに続いている

ちょうど木の葉から

滴り落ちた水が水面に

ポトンと一滴だけ落ちた

水面は素早く水滴の情報を一面に伝えた

広がる 広がる 水面の連鎖が始まり出した

じっと見つめていたら

結構面白くて 食い入るように時間も忘れてしまい

ほんの わずかな自然の動作が素晴らしくて

その場から離れることが

出来なかった

果たして一面の水は

いったい どこまで広がるのかを見て見たくなり

ずっと先の方まで歩き出した

ずいぶんと歩いたのだが

水滴の連鎖は まだ続いていて きりがないような

感覚を覚えるのだった

日頃の生活から 少しだけ

解放された気分を

味わうことになろうとは

自然の偉大さを ひしひしと感じながら

水面を じっと見つめているのであった

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