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絵のない絵本  作者: ひ~にぃ
1/1

~かしこいシマリスのお話~ 第五話

次の日、クルルは森のシマリスたちを集めました。






クルル: 『みんな聞いてくれ!』






クルル: 『昨日、家族と話したんだが…えと…つまりその…なんだ…。』






キロロ: 『あなた、がんばって!』






アルディ:『…みんなで協力!』






クルル: 『そ、そうだ…みんなで協力して暮らそう!』






アルディ: 『…役割分担!』






クルル: 『役者は文太!!!』






シマリスたち: 『…さっぱりわかんねぇ…。』






クルル: 『…つまりその…なんだ…アルディ!説明して!』






アルディ: 『みんなで仕事を分担するんだ!』






シマリスたち: 『分担?』






アルディ: 『食料を捜すもの、鳥やキツネを見張る者に別れて、みんなで協力するんだ!』






シマリスたち:『食料を捜す者はいいが、見張り役の食料はどうするんだ?』






アルディ: 『食料を捜す者が集めた物をみんなで分けるのさ!』






シマリスたち: 『それじゃぁ食料を捜す方が損じゃないか!』






アルディ: 『そんなことはないよ!見張り役がいてくれば、安心して食料を捜せるよ!』






シマリスたち: 『そりゃぁそうだけど…。』






アルディ: 『それに食料を捜す者と、見張り役は交代にすればいいのさ!』






シマリスたち: 『…なるほど!』






アルディ: 『そしてどんぐりは一カ所に集める!』






シマリスたち: 『ふん。ふん。』






アルディ: 『そうすればどこに隠したかわからなくなる事はないよ!』






シマリスたち: 『すばらしい!!!』






クルル: 『わたしの子だ!!!』






キロロ: 『…あなた…。』








それから森のシマリスたちはみんなで協力して暮らし始めました。








まだまだつづく

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