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「司令部。最終ポイントアクアメントを通過」


『こちら司令部。了解。予定している時間を大幅に超過している。早急に実験を開始しろ』


「了解」


 夜の帳が下り、暗闇が支配する森の中。時折聞こえる生き物の声が聞こえてくる。


 兵士は周囲に散開し、ここら一帯の安全を確保している最中。ハンナ達は比較的開けた場所に荷物を置き、機材を設置し始めた。


「急いで設置するわよ」


「「「はい」」」


 以前、拘束されている僕は、木の幹を背に腰を下ろしハンナの準備が終わるのを待っている。施設の中に居たせいか地面に接している身体から感じる土の感触が妙に新鮮で待っている時間も苦ではなかった。

 時折、吹く風も気持ちいい。


 中庭には殆ど出なかったからな......。


「......」


 人の気配が右へ左へ動いているのが分かる。地面に落ちた枝木が折れる音、何か大きなものを置いたのかドスンと重い音が聞こえてきた。


『準備が出来たわ。今拘束を解くわね』


「マルセル班は実験体の周囲を囲め、銃弾を排莢。マガジンを抜き事前に配られた特殊弾を装填しろ。実験体が何かおかしな行動を起こしたら躊躇せず撃て」


 胸部に収束し、固定している箇所に首から下げているカードキーを翳し、白衣の胸の内から取り出した鍵を鍵穴に差し込んだ。

 すると、固定具が外れ、地面に落ちる。ハンナはフードを耳栓、口枷、アイマスクの順に解き、華麗な少年を見つめる。






「......」


 景色が開け、聞こえなかった周囲の音が入ってくるようになる。何度か深呼吸をし、新鮮な空気を体中に行き渡らせた。

 身体を伸ばし、そして、ハンナの方に向きなおす。


「良い? これから決められた方向に能力を使ってもらいたいの。貴方はこれまで使った事がない能力だけど、データによれば使える筈だから、これからその能力の使い方を教えるわね」


「うん......」


 ハンナが歩く直ぐ後ろを付いていくように足を動かした。それに、連動するように僕に照準を合わせた兵士達が付いてくるのが分かる。


「......ッチ」


 いらつく。


 何やら機械を弄りながら方角を確かめる研究員、時折、兵士の一人と言葉を交わし、ハンナの方に向かって頷いた。

 ハンナも頷き、後ろに居た僕の腕を掴み、ある場所に立たせた。自分の前に立たせて後ろから肩を掴み、怖いほど慎重に方角を調整した。


 そんなに調整しないといけないのか? そう心の中で思いながらやらないと終わらない事を知っている僕はうんざりするのを心の底で抑え顔に出さないようにしながらハンナの言う通りにした。


 時間にして数分。身体の向きを調整して、その次は顔の向きまで調整された。


「博士。お願いします」


「はい。―――いい? 目を閉じて心の中に意識を向けて」


「え? う、うん。分かった」


 言われた通りにやる。すると、何をさせたいのかがすぐに分かった。


『思ったより早かったわね』


 彼女の声が聞こえる。僕と同じ国の顔立ち、話し方の少女。透き通った声が頭の中に直接響く。


「......何で」


「どうしたの?」


「何でもない」


「そう、じゃあ続けるわね。意識を集中すると、何かあるのが分かる?」


「何か?」


 随分と抽象的な表現だ。思わず、言葉を返してしまう。


「ごめんなさい。人によって違うのよ。光っていたり、燃えていたり、固かったり、色々なモノがあるの。でも、一つ言えるのは無意識でそれが何かが分かるって事」


「無意識?」


『彼女達が何をやらせたいのか分かっちゃった。ふーんへー......まぁ、いいや。繋げて上げる』


 瞬間、世界が変わる。心の中に確かに感じる無数の存在。それは温かく、冷たく、大きく、小さい。実態はないが確かに感じる。

 そして、どれが目的のモノなのかが分かった。

手繰り寄せるようにそれを引き寄せた。黄金に光る(・・・・・・)それを掴む―――。

 

 分かった。その能力の使い方、能力の詳細。ほんの数秒前はまったく分からなかったのに今じゃ手足を動かすように操れる。


「どう?出来たかしら?」


「......うんでもこれ」


 若干不安の色が見えるハンナに返事を返す。


「......大丈夫狙うのはただの的よ」


 ハンナの反応を見るに十中八九的じゃない。ただの実験ならこんなに兵士が付いてこない筈だ。間違いない。僕に人を殺させる気だ。


 そう思うと、身体が竦んだ。


 何を怯えているんだ。人なんて研究所で散々殺したじゃないか。あの時は何も思わなかった。いいや、あの時は快楽すら感じた。

 それなのに、何で今僕はこんなにも躊躇しているんだ?


 頭の中で何度も自分に言い聞かせるように繰り返す。大丈夫、自分には出来ると。


『どうしたの? まだ一人で出来ないの?』


 どういう事? 一人で出来ないって。


『気づいてなかったの? もーかわいー』


 だから何の話。


 額から冷汗が垂れる。


『簡単な話だよ。あの時、最初にこっちに来た時。研究所の人達に怒ってたじゃない。だからね、貴方を少し操って殺意を増幅してあげたの。そうすると、前の世界で人を殺した事がなくてもヤッちゃう事が出来るでしょ?』


「うそ......」


「どうしたの?」


 ハンナが心配そうに僕に話かける。しかし、今の僕は返事を返す余裕すらなかった。

 

 どういう事。じゃあ、あの時、あの研究所で人を殺した時に感じていた感情がお前に操られてたからなの?


『当たり前じゃん。向こうから来た人間......。それも、平和な国から来た子供が簡単に人を殺そうなんて思うわけないでしょ? だからね。私が背中を押してあげたの』


 吐き気がする。何でそんな事したんだ。


 そう訴えると、笑う声が頭に響きわたり、悪びれる事無く。言い放つ。


『だって、あんな狭い場所に缶詰めなんだもの。ストレス発散は必要でしょ?』


 一遍の悪気を感じない声音。この女は本気で僕を助けようとして行ったのだ、百%の親切心で僕に人を殺させたのだ。


 少女から感じる、得体のしれないモノが僕の身体に纏わりつく。無意識に身体が動き、右手を前に突き出す。

 胸の中心が熱くなる。グツグツとしたモノが胸から腕へ腕から指へ流れていく感覚。掌を指示された方向に固定し、そして、それを解放した。


 瞬間、光があたりを包み込んだ。それは、黄金の光、周囲に魔力の粒子が少年を中心にまるで蛍のように浮遊している。それと共に聞こえたのは轟音、耳を(つんざ)く程の大音量の音。掌の先にあった万物は崩壊し、木は根本だけが、動物は跡形もなく、または身体の一部だけが残っている。

ほんの一間の間だった。それを見た兵士達からは儚げな少女のような少年のイメージが消え去り、未知数の力を持った化け物へと変わる。

 ある者は震え、ある者は歓喜した。


「......も、目標は!?」


 あまりの力に放心状態のベートル。しばらく奴と意識を戻すように、何かを思い出したかのように口を開いた。


「―――今だ、健在!」


 「先ほどの魔力の余波で装置が軒並み、不具合を起こしており詳細な攻撃評価を出すにはしばらく時間が必要です!」


 望遠レンズを覗き込む兵士、そして、それに続く様に魔具を操作している兵士が報告した。研究員はと言うと興奮気味に場所を(わきま)えずに能力について議論を交わしていた。


「素晴らしい! 想像以上の力だ!」


「この実験体なら到達できるぞ!」


 ハンナはと言うと、表現しがたい表情で顔を伏せている。その顔は寂しそうでもあり、悲しそうでもあった。

 しかし、直ぐに僕の元に駆け寄ると、「良くやったわね」と一言伝えると。優しく僕の右手を握り、包み込んだ。


「―――隊長! 評価出ました! 破壊叶わず、掠めた程度! 照準のずれが原因の模様!」


「良し。博士、もう一度彼を指定の位置にお願いします」


「......」


「破壊? ね、ねぇ。ハンナ。これは実験何だよね? 相手は唯の的なんだよね?」


「......」


 神経がピンと張り詰める。ハンナの顔はみるみるうちに暗くなり、何かを我慢するように目を瞑る。僕の手を包んだ手は震えているのが分かった。

 ハンナの表情を見た瞬間、僕は何かを察した。




 ―――僕を狙っているのは人間なんだ。




「博士。下がっていてください。ここからは私達が行います。―――おい」


「了解」


「ちょっと何をする気!? その子に触らないで!」


 一人の兵士がハンナを下がらせる。それから、数人の兵士が僕の扇形に囲んだ。そして、隊長と呼ばれる男が僕に話しかける。


「申し訳ないが付き合ってもらう」


「僕に人を殺させる気ですか?」


「君と問答を交わす気はない。早く帰りたかったら私達の指示に従いなさい」


「人を殺すのなら僕は何もしません」


「―――仕方ないか」


 ベートルの目を見た兵士は銃を僕に向けた。


「っ!!」


「やりなさい」


「嫌だ!」


 直ぐに銃での脅しが無駄だと判断した男は腰のホルスターから拳銃を取り出し、銃口をハンナに向けた。


「やれ! さもないと君の博士を殺す」


「っ ......」


「貴方達一体何を!」


「申し訳ありませんが博士。この実験......いいや。この作戦に失敗は許されないのです。私は中佐から有事の際は研究チームの扱いの一切を一任されています」


「私が死ねば。研究が大きく後退する事になるわよ!」


叫ぶように言うハンナの言葉にベートルは一切顔色を変えず、以前、銃口を向け続ける。


「理解しています。しかし、それ以上にこの任務は完遂されなければなりません。博士、申し訳ありませんが覚悟してください」


「っ」


 今までに感じた事がなかった感覚。身体が硬直し、汗が耐えず吹き出す。息遣いが荒くなり、思考が上手く定まらない。

目の前の男は本気だ。

 人を殺すか、ハンナが殺されるか。究極の選択。

 如何すれば良い? もう、人は殺したくない。でも、ハンナも殺されたくない。如何すれば......如 何すれば......如何すれば......。


『私がやってあげようか?』


 っ!!


 まただ。

 頭の中で反響するように聞こえる声。あの女の声。


『いいじゃん。全部私がやってあげる。君は何も考えないで唯私に身体を預けてくれればいい。そうすれば私が殺して上げる。それなら、貴方が気に病む必要なんてないでしょ? 研究所に帰れるしハンナも殺されない』


「そんなの。僕が殺したのと同じじゃないか!」


『違う。君は少し寝るだけ。殺すのは私、身体を動かすのも私、君には罪はない。悪いのは全部私だけ』


そう、なのかな?


『そうだよ。だからほら、安心してお眠りなさい』


優し気な声が僕を惑わせる。意識が次第に微睡の中へと落ちていく。


 その時、ふと何かが鼻腔をくすぐった。それは、まるで何かが燃えた時に出る灰の匂い。それが、少しずつ、少しずつ近づいてくるのだ。それと共に地面が揺れる感覚。まるで、巨人が歩るいている時のような重々しい音が聞こえる。それも、一方向からじゃない。三百六十度から聞こえてくるのだ。


 落ちかけていた意識が覚醒する。周囲を見渡し、何が起こっていたかを確認すると原因は直ぐに分かった。




 鬼だ




 火に包まれた五メートルはあるであろう大きな巨人が直ぐ傍にいた。その額には二本の角。燃え上がる目はこちらをじっと見ている。


敵確認(コンタクト)!!!!」


 パチパチと燃える音は、銃声の音に搔き消された。


「報告!」


「十二時に岩石で出来た巨人のような物体を確認!」


「十時に炎を纏った巨人を確認!」


「六時、九時に同じく巨人! 数は二、いや三!」


「隊長! 囲まれました!」


「こちらポーター01から司令部! 正体不明の敵勢力と交戦中! 実験は失敗! これより脱出ポイントに撤退を開始する!」


『こちら司令部。了解。研究機材を破壊。荷物に傷つけずに早急に撤退を開始せよ。こちらから第四中隊が転移ポイントで待機している。そこで、任務を引き継ぎ基地に帰投しろ』


「第四中隊!? ―――了解っ! ポーター01アウト」


 銃声が耐えず鳴り響き、手榴弾、バズーカ砲、全ての火力を総動員し、目の前に敵に向かって放ち続ける。

 ベートルは拳銃をしまうと、小銃を構え、僕とハンナを背に目の前の敵に向かって等間隔で引き金を引く。


 途切れない銃声の音は隣に居る人の声が聞こえない程の大きな音で耳が痛くなり耳を塞ぐ。


「おい! 早く撃て。さもないとこいつを殺す!」


 焦った兵士の一人が再びハンナに向かって銃を向け、決死の表情で叫びように言い放つ。引き金には指が掛かっており、僅かに引いているのが分かった。



 決心した。



 再び掌を同じ方向に向ける。そして、力を腕に収束し、―――。


「力を感じて来てみればこんな可愛らしい少女だったとはね」


「ガァァァァァァぁぁぁっ!」


 地面から現れた腕にハンナに銃口を向けていた兵士が握り潰される。石の指の間から噴き出した血があたりに飛び散り、近くにいたハンナ真っ赤に染まった。

 直ぐに僕とハンナは他の兵士に手を引かれ、兵の円の中心に連れていかれる。


「「「「っ!!!」」」」


 銃声の中でも聞こえる、良く澄んだ声。全員がその声の方向に視線を向けた。

そこには、木の幹に座り足を組み、こちらを見下ろす女性。遠くからでも分かる完成された容姿、腰まで伸びた黒髪は美しい糸の様に風に揺れ、赤い深紅の瞳は僕に向いている。肩に掛けるようにして 纏うコートを見た兵士の一人が呟く様に言った。




「......グングニル」




「ふふふ。人の国で花火を上げるとは酔狂な連中」


「その髪、その眼。貴様奈鬼羅か!?」


「貴様に教える事なんて何もない。それより、その子。中々面白そ―――」


 言葉を言い終わる前にベートルが迷いのない動作で銃口を奈鬼羅に向け、発砲。放った銃弾は的確に心臓と頭を打ち抜いた。


「女性の話を聞き終わる前に始めるなんて女性(レディ)の扱いがなっていない奴らね」


 銃弾が届く前に炎の壁に阻まれてしまう。


「っ!! 祝福者め!!」


「話は砦でゆっくり聞きましょう。なに、抵抗しなければ私からは何もしない」


 奈鬼羅の言葉はベートル達に届いておらず周りの鬼に向かって攻撃するのに必死で話を聞く余裕すらなかった。


「総員。火力を集中させて一点突破。現地点から撤退し、脱出ポイントに向かう。機材は破棄、研究所の連中は死んでも守れ! 実験体は絶対守れ! 取り残されたものはその場で置いていく! ヘミング班は前衛、殿はマルセル班、オスカー班。良いな!?」


「「「「「了解」」」」」


「撃てぇ!!!」


 退路を確保する為、保有する火力を一点に向かって掃射する。岩石の鬼は余りの火力に膝部分が崩れ、頭が破壊された瞬間、バラバラに四散し、ただの岩になった。


「開いたぞ! 走れぇぇぇっっ!!」


「行くわよ!」


「っ!」


 機材の集中している所に残りの手榴弾を投げると背嚢を捨て、限りなく軽くし、走りだした。ハンナに腕を引かれながら走る。

 行き成り引かれたから転びかけるが、寸での所で立て直し、必死で走るハンナの速度に追いつく様に足を進めた。


 木々生い茂る森林の中、段差を飛び越え、腰まで伸びている草を掻き分け。進む。


 肌の見える服装の僕は枝や草が肌を切り、瞬く間に傷だらけになってしまう。しかし、それを気にする余裕がない程、走るのに必死だった。

僕達の周りを並走して走る兵士達は此方に迫って来る鬼達に向かって絶えず引き金を引き、攻撃の手をやめない。

 中には小銃の弾がなくなったのかホルスターから出した拳銃で攻撃している者も居た。しかし、絶え間ない攻撃も鬼達には効果が薄く、特に火を纏った鬼には全くと言って良いほど効果がなかった。


 次第に一人、また一人と鬼に捕まる。


「し、死にたくな―――」


「嫌だぁぁぁぁぁっ!! ―――」


 鬼に捕まった兵士達はそう叫びながら言動とは裏腹に迷いなく、また一切の躊躇なく胸に入れていた形の違う手榴弾のピンを引き抜いた。


 そして、直ぐに重々しい重低音が森林に木霊する。それは、手榴弾を中心に半径一メートル程の黒い球体を形成し、約三秒、ズンっ! と言う重低音を発生させながら球体ないのあらゆる物を消し去ると言うモノ。

 球体が消えると地面には綺麗な半径型の穴が出来上がり、使った本人の死体どころか血液の一遍すら残っていない。


「隊長! マルセル班全滅!! オスカー班残り三名!」


「報告は良い! 兎に角、脱出ポイントまで全速力で走れ!」


「了がぁぁぁぁぁっ!!」


 また重低音。


 もう、僕たちの後ろで走っていた兵士達は殆ど居なくなっていた。前で走っている兵士と兵士の間から白い何かで書かれた円形の陣のような物が見える。


「みんなもう直ぐだ。ヘミング! 陣に付いたらすぐ飛べ!!」


「了解!!」


 後、二百メートル......後、百メートル......五十......。


 瞬間、僕たちの集団の横から別の鬼が現れた。身体中が風に包まれ、絶えず暴風を吹き出すその鬼は手を一人の兵士に伸ばした。捕まりそうになった兵士は大きく横に避ける。すると、研究員の一人、ハンナ、僕、それから僕の隣を走っていた兵士が倒れる。そして、倒れた先は運悪く大きく傾斜になっており、転がる様に落ちていく。


「うぁぁぁぁあぁあ!!」


「くっ!」


「っ!!」


「ハンナ!」


 それに、気づかずベートル達は走り去ってしまった。


 転がる瞬間、ハンナは僕を抱きしめた。ハンナの身体越しに衝撃が伝わる。視界が回る。そして、頭に何かが当たったのかゴンっ! と言う音と共に僕の意識は失ったのだ。











 












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