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心の叫びは分からない  作者: とっちー
3/3

青年の過去は届かない

『歓迎しよう!勇介君!!』


なぜ?こんな事になった

部活などやりたくもなかったのに…


『おい、勇介!!部室行こうぜ』

こいつは、中田 悟人

俺を面倒な事に巻き込んだ張本人だ。

『悪りぃーな、今日は用事があるから

無理なんだよ』

誰が部活なんて行くかよ。

帰ってゲームの続きに決まってるだろw

『ゲームの続きはやらせねーぞ

早く部室に行くぞ』

しまった…こいつ他心通が

使えるんだった…クッソ


第ニ理科室


『美穂先輩!来ましたよ〜』

『おー、やっときてくれた悟人君と

勇介君!!』

この女の名は、佐藤 美穂

俺が一番嫌いな奴だ…殴られたし…

『いきなりで悪いんだが…

君に紹介したい人がいる出ておいで!』

『初め、まして…田中…愛梨です…

えーと…能力はワープゲートで、す…』

『そう!彼女の能力はワープゲート

一定の距離まで瞬間移動ができる能力

でも、自分は入れずに他の人が入れる

ただし、三人が限度。あと、彼女は

かなり内気だから優しくしてあげてね』

『あのー…ひとついいですか?

この部活は何をするんですか?』

『そうだなー、奉仕いや、人助け…

うーん、ヒーロー活動部だよ!!』

『違いますよ!美穂先輩…

元生物部で今は奉仕部ですよ』

『いいじゃあないかー!ヒーロー部で!

だって、やることは人助けでしょー』

『まぁ、そうですけど…一応、事実上

奉仕部なんで…』

『よし!大体の説明が終わったところで

さっそく人助けだ!!』

はぁー、結局具体的なことは

聞けなかった。まぁ、いいや。明日からは、

行かない…う…クッソまたかよ


助けて、痛い苦しい辛い!腹から血が

止まらない!!痛ーいよー…


『さっそく、来たみたいだね

勇介君…教えてくれる。場所…』

『嫌だ。また、救えない…

もう嫌なんだ…』

『大丈夫!きっと救えるよ!

君ならできるはずだよ…』

『美穂先輩…』

『場所と性別を言ってくれる?』

『勇介…』

『東京の世田谷区です…性別は男です。』

『愛梨ちゃん!お願い!』

『は、はい…』


ブイーン (ワープゲートの音)


『行くよ!勇介君、悟人君!』

『はい!』

『はい…』


佐藤美穂 三年生 視線誘導

中田悟人 二年生 他心通

大谷勇介 二年生 人の死ぬ前の言葉+場所

田中愛梨 一年生 ワープゲート


埼玉総合学校 奉仕部 三名 仮一名

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