つまらない人生
初めまして !
みさぽこです !
初めて書くので、
誤字等ありましたらすみませんm(_ _)m
それでも最後まで楽しく読んでいただければとおもっております♪
ではでは…
本の世界へいってらっしゃい(・ω・)
( もう、嫌だ…死のう。 )
俺は今まで何をしていたんだろう。
もう、時はあっという間に過ぎて、30歳になってしまった。これまでを振り返ってみても、全然面白くない人生だった。小中高と1人で読書し、過ごしてきた俺は大学も中退。やっとの思いで就いた就職先もブラック企業。上司には怒られてばかり。部下は入ってくるがすぐに辞めてしまい、俺より下は山下という男しかいない。残業代が出ない割に徹夜でやらされる仕事は何故だかもう慣れてしまっていた。
山下も入った頃は笑顔が絶えなかったが、今はもう例えてしまえば死神のような顔つきになってしまった。
( こんなにつまらないなら…死んでしまおう )
思わないようにと避けていた思いが募ってしまい、俺にはもう限界だったから。耐えられる気なんてしないから。
俺はマンション住みで6階建て、そして最上階6階には屋上がある。俺は3階に住んでいたので、あまり行ったことがないがそこでなら死ねるんじゃないか、そう思ったのだった。
キキィ~
そんな音で開いた屋上のドアは錆びていて、ドアノブにはホコリがかかっていた。
初めてだったのか、もうわからない。でも、屋上の景色は見覚えがある気がした。柵の向こう下を見ればすぐ道路になっていて、料理店や雑貨店など賑やかだった。こんなに街は賑やかなのに自分の心はやけに静かだった。自殺をするものは、遺書を書くものだが、大体俺には見てくれるような人がいない。まぁ、言ったらそれこそ泣いてくれる人もいないし、逆に笑う人もいないだろう。誰とも仲良くしなかったのだから。そもそも葬儀に来てくれるのは父と生き別れになった母だけだと思う。そんなことを思いながら、靴と靴下を脱ぎ、裸足で柵の外に出てみた。6階という高さは妙にリアルな恐怖が出てくるものだ。高すぎもせず、低すぎもせず、まぁ、落ちれば死ぬなって思えるような。
( 誰かって言っても見てくれないよな… )
そんな悲しさが頭に遮った時、コンコンとドアを叩く音が聞こえた。
誰だろう。ドアを見ると、大学生くらいだろうか。
女の子がドアを開けて、こっちをみてきた。
…続く。
初めて書いた1話ですが…
これはインフルになって暇だなって思い、本を読んでいた時に、あっ、こんな本あったらいいなというような感じで書かせていただきました !
2話から本格的になる感じなので
是非見てくださいね♪