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プロローグ・手紙
大切なアナタへ
私は今色んな思い出が混ざった町にいます。
町にはとても変わった人達が暮らしています。
毎日が楽しく、私はとても幸せです。
だから、心配しないでください。私は大丈夫です。
ただ、アナタに聞きたいことがあります・・・。
私はどんな人でしたか?
優しい人、恐い人、アナタにって私はどんな風でしたか?
あと、家族はいましたか?友達は沢山いましたか?アナタとって私はどんな存在でしたか?
私のことアナタは覚えていますか?
私は・・・・何も思い出せません。アナタが誰なのかも私はわからない。
ただ覚えていることは、私とってアナタは大切な人だったということだけ。
記憶がないことが少し怖くなることがあります。
このままずっと私は思い出せないのか、そんな不安が頭の中でよぎってしまう。
いつかアナタのことや大切なことを思い出せるといいな・・・。
そしたら、こんな気持ちどこかに飛んで行ってくれるかな。
アナタに会いたいな・・・。
変なことばかり書いてしまってごめんなさい。でも、どうしてもこの気持ちを知ってほしくて手紙をアナタに書きました。
どうかこの手紙がアナタに届きますように。
???より




