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1RooM  作者: 千ノ葉
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xx日目

暗闇。それはどこにでもあるモノ。

昔から忌み嫌われているのに在り続けているモノ。

それは家の中でも例外ではない。

テクノロジーが発展した現代でもそれは一緒である。

電気を消せば――――ほら、そこにあるのだ…………真っ暗な暗闇が…………


暗闇には魔物が住んでいるという。

だが、僕は逃げずにここに居る。

事の始まりは些細なことからである。

僕の置かれた状況を説明するには、まずはそのことから話をしなければいけないだろう。


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