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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

メリアスの足

 舞台は空中に浮かぶ巨大な樹。そこに住むヒトは、自らが寄り添い生きるその樹を“大母樹レム・ラーズ”と呼んだ。
 主人公・ザインは、レム・ラーズを蝕む“滅びの種子”から生まれる異形の化け物・アダマンデに家族を奪われた過去を持つ。
 アダマンデと戦う実働部隊レム・ルシッドに入隊したザインは、やがて家族の仇である超大型アダマンデ“大尖角”を討伐するが、その代償として片足を失う。
 復讐を果たしたものの、戦う力を失ったザインは、失意のまま辺境のムルト村駐在の任についた。
 そこでの穏やかな日々は、次第にザインの心を癒やしたが、それでもアダマンデの引き起こす悲劇を前に無力さを感じていた。
 そんなある日、ムルト村にかつて共に戦った相棒・アーケンが調査部隊を引き連れてやって来る。
 アーケンの目的は、滅びの種子の大量発生――群生の調査であった。
 ムルト村近郊の遺跡地帯で、ザインとアーケンはひときわ巨大な滅びの種子を発見する。
 そこから開花したのは、極めてヒトに近い姿をしたアダマンデ――“ラサ”であった。
 ラサは自身がレム・ラーズの“根”に行けば、すべてのアダマンデが滅びると告げる。
 それがザインとラサの、根に向かう旅のはじまりであった。
第一章・厄災の福音
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