これすてろーる☆らぷそでぃ
エピソード連作型の長編ラブコメディ小説です。
恋愛メインの物語ですが、コメディ(ギャグ)要素のウエイトが大きいかも。
どのエピソードも料理がキーワードになり、ラストはハッピーエンドで終わります。
わたしには相棒とよべる存在がある。
存在っていっても人じゃないの。
いつもカバンの中で待機している“ある物”
最初、それは小さな小さなものだった。
いくらわたしでもシューチシンというものはある。
それを持ち歩くことが恥ずかしいことというのはもちろん分かっていたし。
だから見つかりにくいように小さなものを選んでた。
だけど慣れというのは怖い。
わたしがカバンに入れて持ち歩くそれは段々と大きな物になっていき
おしまいには、気のゆるせる友だち(親友のメイちゃんとマキちゃんだ)の前でならばそれを取り出すことも平気になった。
それだけじゃない
わたしは時たま友だちにもソレを使ったりする。
わたしはもう、ソレなしでは生きられない体になっちゃってる。
――そう、白くてドロッとしたあの、美味しい美味しいマヨネーズちゃんである☆
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