表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

あけよん話

作者: あけよん

22歳の頃、夏場だけの短期バイトでホテルの厨房で働いた事がある。同じ短期バイトが50人以上も集まっていた。そこで数人で班を組んで各持ち場に配属されるのだ。因みに泊まり込みなので部屋も班のメンバーでの相部屋だった。

私の班は、自分含めて6人の班だった。そして部屋へ行きまず班内での自己紹介の時、私はあからさまに一番年下だった。私はそこでボケて実年齢の倍の「44歳です」と言って自己紹介した。年下だけど剽軽な人だと思わせて溶け込もうとしたのだ。

しかし、誰もツッコんでこなかった。ボケだと思われずそのまま真に受けられたのだ。

結局バイトが終わるまでその班の最年長として班長を務める羽目になり一番大変な思いをした。

そして何より20代前半の私が40代で何の違和感もなく通ったのがショックだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 話の始まりから最後の感慨まですらすら進んでいってとてもわかりやすかったです。 この作品を面白いといっていいのかわかりませんが、悲しみを覚えると同時に楽しんでもいる自分がいました。 [一言]…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ