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異世界のサムライ  作者: ヨシヒト
聖地ウルハラ編
97/462

第97話

(間に合ったか。とは言え――)

 重傷を負いながらも、ヒカルはひとまず命に別状はないらしい。

 そのことに安堵の息を漏らしながら、ヤマトは目の前の敵と対峙する。

「あれが黒竜か。本当にスライムとはな」

 常闇を思わせる黒色と、その身体に内包された魔力量はスライムにあるまじきもの。だが、その姿形だけは、確かにヤマトのよく知るスライムそのものであった。

「黒竜?」

「俺も詳しくは知らないが、クロはそう呼んでいたぞ」

 半ば呻き声のような言葉を発するヒカルに、端的に返す。

 そうして気を紛らわせなければ、到底正気を保てそうになかった。

(こいつは、想定以上だな)

 間違いなく、これまで出会った魔獣の中で最強格。

 かつて、ザザの島でアオ――至高の竜種の一角と出会ったが、それに勝るとも劣らないほどの威圧を感じる。アオが理性でその力を制御していた分、身体で感じる圧力は、目の前の黒竜の方が上かもしれない。

 思わず飛び出してしまったわけだが。

(早まったか?)

 奇しくもヒカルと同じことをヤマトが考える間、黒竜は静かに佇んでいる。目という機関は備わっていないが、その意識は新たに現れたヤマトの方へ向いているようだ。

 敵認定はされていないが、不審がっているというところか。

「……ヤマト、早くここから離れた方がいいよ。今なら、まだ間に合うかも」

「さて、どうだろうな」

 話をはぐらかしながら、ヤマトは改めてその場の状況を確認する。

 魔王の心臓を破壊するためにやってきたヒカルは、黒竜との戦闘でほとんど満身創痍。死力を尽くして、あと一度剣を振るえれば上出来か。対する黒竜には疲弊した様子もなく、気力充分といったところ。言葉に出しづらいが、ヒカルとの戦いはほとんど苦労するものではなかったのだろう。

(仮に全てが上手く行ったとしても、勝率はないに等しい)

 即座に、それを判断する。

 幾ら感情を昂ぶらせてみたところで、この実力の差は如何ともしがたい。撃破が不可能なのは無論、撃退であっても今のヤマトたちでは無理だろう。刃を交えれば、そこに待つのは死のみだ。

 だからと言って、諦めるという選択肢は取れない。

(達成目標を変えるか?)

 すなわち、黒竜の撃退から、この場からの撤退へ方針転換をする。

 この部屋の出口は一つ。ヤマトが今しがた駆け込んできた通路のみだ。長年放置されたらしく、状態のいい通路ではなかった。黒竜が暴れれば、そのまま崩落してしまう危険性があるだろう。どうにかして追撃を避けなければならない。

 ちらっと黒竜の様子を伺う。

 突然乱入してきたヤマトに興味津々そうだった様子はどこへやら。さっぱり行動を始めないヤマトを無視して、その関心を再びヒカルの方へ向け始めている。

(よくないな)

 残された時間は、長く見積もってあと十秒。

 この場にいるのは、ヤマトとヒカルだけ。ノアたちは、黒竜の魔力を受けてまともに身動きできなくなっていた。魔導適性が皆無なヤマトと、自身も充分な魔力を有しているヒカルだけが、黒竜の前に立つことができたということか。

 そうこうしている内に、黒竜がゆっくりと動き始める。ヤマトを視界から外し、ヒカルを直視しようとしているのか。

「何も浮かばんな」

 流石に時間が足りなすぎる上に、戦力も不足している。

 この場を打開する方法が思い浮かばないままに、ヤマトは黒竜の前へ立ちはだかった。ヒカルと黒竜の間を遮り、「通すつもりはない」と視線で威圧する。

『―――――』

「流石にお怒りか」

「これでヤマトも、あいつに目をつけられちゃったよ」

 暗い声をヒカルが上げる。

 それに渋い表情を浮かべながらも、ヤマトはふと思いついたことを口に出す。

「お前は、ここからどうするつもりだったんだ?」

「ここから? リーシャが離れるまで時間稼ぎして、後は加護の力で逃げようかなって」

 加護。時空の加護だ。

 グラド王国で初めて出会ったときから、ヒカルが持つ時空の加護にはずいぶんと助けられた。にも関わらず、ヤマトは未だにその全貌を知らない。

 今のところ確認できているのは、異空間へ荷物を収納する力と、未来の光景を幻視する力、瞬間的に転移をする力くらいか。

(充分無茶苦茶だな)

 思わず苦笑いしたくなるが、これでも時空の加護を全て引き出したことにはならないという。

 ヤマトも未だ把握できていない、加護の力。そこに活路はあるかもしれない。

「具体的には?」

「え?」

「具体的に、ここからどう離脱するつもりだったんだ」

 そんな問答をしている間にも、黒竜から放たれる敵意が加速度的に増している。瞬く間に不穏な空気をまとった黒竜へ、右手に握った刀の切っ先を向ける。

「ある程度時間をかければ、長距離転移もできるから。それで、あいつが分からないところまで飛ぼうって」

「長距離転移か」

 恐らくは、先に上げた短距離転移の発展形。咄嗟に出せる短距離転移に加えて、入念に準備すれば長距離転移も可能ということか。

「その転移は、自分だけが対象なのか?」

「いや。それなりに時間はかかるけど、他のものを飛ばすこともできるけど」

 そこまで言ってから、ヒカルはヤマトの意図に気がついたらしい。

 諦めたように脱力していた身体に活力を戻し、仄かな光を宿した目をヤマトへ向ける。

「難しいよ?」

「それ以外に手が浮かばん」

 限りなく薄い望みだったとしても、ないよりはいい。

 それをヒカルも理解したのか、納得しがたい表情ながらも、真剣な眼差しになる。

「どれくらいの時間があればいい」

「……一分で整える。発動のときには、触れている必要があるから、そこもお願い」

「任された」

 一分。

 同格の相手であれば一瞬にも等しい時間。だが、黒竜ほどに格上の相手では、一分すらも永久に近しい時間に思える。――それでも。

(やるしかないか)

 通路の先へ視線を向け、小さく首を横に振る。この状況で、ノアたちを頼ることはできそうにない。

 次に、自分の身体を見下ろす。青鬼との死闘を経て傷ついた身体は、とても万全とは言いがたい。身動ぎするたびに左腕は鋭い痛みを訴えるし、刀を握り続けている右手からも握力が抜けてきた。意識は冴え渡り思考もはっきりとしているが、疲労の影響がないとは言えない。少しでも気を抜けば、そのまま寝落ちしてしまいかねないほどの極限状態。

 対する黒竜は、体調という概念があるかは定かでないものの、ひとまず万全な様子らしい。ブルリと身震いさせて、敵意をヤマトへ叩きつけてくる。

「――ふぅっ」

 短く息を吐く。同時に、自身の状態を自覚する。

(呆れたものだ)

 疲労の極地。圧倒的な力と死を目前にした、絶体絶命の窮地。それにあってなお、己の身体は沸き立っているらしい。早鐘を打つ鼓動の音が、耳の中でけたたましく鳴り響く。身体中の血が沸騰したように熱く、吐息さえも灼熱をはらんでいる錯覚を覚える。

 故郷の地から飛び出したときに、胸に秘めていた炎。それが、今や身体を焼き尽くすほどの熱量と共に、外へ噴き出しているようだ。

「――冒険者ヤマト。極東出身だ」

 きっと、黒竜がその言葉を確かめることはできなかったはずだ。

 それでも、ヤマトは名乗りの衝動を堪えられなかった。正しく、世界最高峰の強さを持つ相手を目前に、子供じみた興奮が止まらない。

(これは、ヒカルには見せられないな)

 今のヒカルからは、ヤマトの背中しか見えていないはずだが、それでも心配になる。

 きっと、今の自分は見ていられないような表情を浮かべているはずだ。鬼面のような険しい表情でも、殺人鬼のような愉悦の表情でもない。新しい玩具を与えられた子供のような、純粋な興奮を抑えきれない表情だ。

『―――――』

 黒竜が、僅かに身動ぎする。

 ヤマトの気炎に当てられてか、その意識は完全にヤマトだけを捉えている。好都合なことにヒカルを眼中から外したようだが、今のヤマトには、それに気づくだけの余裕はない。

 特に理屈があるわけでもない。それでも、黒竜もまたヤマトを敵手として認めたのだ。そんな確信が、胸に湧き起こる。

「いざ、尋常に」

 刀を正眼の位置へ。右手に力を込め、左手は柄を支えるだけ。

 軸が歪んでしまった刀だ。満足のいく斬撃ができるとしても、あと一度が限界。本来なら片手で振るのは困難な太刀だが、ただ一度に限るのならば、不可能ではない。

「――勝負!!」

 叫びながら、踏み込む。

 今の刀でまともな斬撃を放てるのは、ただ一撃のみ。とは言え、それは長く刀に親しんできたヤマトだから分かることだ。知性のない黒竜に、分かるはずもない。

 迎撃のため、黒竜はふるりと柔らかく震える。

 刹那、嫌な予感がヤマトの背筋を駆け巡る。

「おおおっ!!」

 踏み出した足を、そのまま脇へ逸らす。前へ進む力を、無理矢理に横へ。

 自然と体勢の崩れたヤマトの直上を、黒竜の身体が突き抜けていった。掠ってもいない、ただ近くを通りすぎただけだというのに、風圧でヤマトの頬が裂ける。

「くっ!?」

『―――――』

 鮮血が溢れるが、気にしている余裕はない。

 痛む両腕を無視しながら立ち上がったヤマトは、黒竜が再び突進の構えに入っていると直感する。目視することなく、今度は前転。

 グラリと揺れる視界の中、一瞬前までヤマトがいた場所を薙ぎ払う黒竜の身体を垣間見る。

「速すぎる!」

 思わず、悪態の声が漏れる。

 反撃の糸口が掴めない。ここまで二度回避できたのも、ヤマトが培ってきた武人としての勘があってのことだ。次も回避できる保証など、どこにもない。

 思わず脂汗を滲ませたヤマトだったが、黒竜の方の認識は違ったらしい。

『―――――!』

「苛立ってるのか?」

 ぐにゃんと形を歪ませながら、黒竜の身体から敵意が溢れ出す。

 それを目の当たりにしながら、ヤマトは推測を口に出し、そして恐らく間違っていないことを理解する。

 ヤマトというちっぽけな人間を殺すには、あまりに膨大すぎる魔力が蠢く。魔導適性のないヤマトですら、思わずたじろいでしまうほどに、圧倒的すぎる気配。

 それでも。

(俺は、笑っている……?)

 口元が釣り上がっていることを、遅れて理解する。

 いつになく身体に活力が湧き、二本の足で真っ直ぐ大地を踏みしめる。魂から恐怖心が溢れ出すも、それを飲み込むほどの戦意が魂の奥底から湧き起こる。

「ここが正念場だな」

 言いながら、ヤマトは右手の刀に意識を集中させる。たった一度だけ放つ渾身の一撃。放つとしたら、ここ以上の場面はあるまい。

 そんな認識は、黒竜の方も同様らしい。人の頭ほどの大きさだった身体を、拳大にまで圧縮させる。ゾッとするほどの魔力が結集され、濃密な死の匂いがヤマトの鼻をくすぐった。

「ヤマト! 気をつけて、それは――」

 背後でヒカルが何かを口走っている。察するに、ヒカルをあそこまで負傷させたのも、この攻撃だったのかもしれない。

(とは言え、やることは変わらない)

 ただ一つ。この攻撃を凌ぐことのみ。

 圧縮を続けた黒竜の身体が、ピタッと静止する。

 不気味なほどに物音がしない一瞬。

(来る――!!)

 刹那、黒竜の身体が爆ぜた。

 その一つ一つは豆粒ほどの大きさながらも、全てに必殺の威力を秘めている。それがまとまって飛来する様は、さながらノアの銃撃のようだ。

 どれか一つでも掠れば、致命傷は免れない。攻撃全ての軌道を見切り、回避する必要がある。

(見ろ、見ろ見ろ見ろ――活路はどこにある!)

 上、右、左、前。そのいずこにも、死が溢れている。

 いつになく急速に回る目で辺りを見渡して、活を探る。武に携わり学んだ戦術、数多の実戦を切り抜けた経験、この身に宿る生来の嗅覚、気を結集して強化した視力。その全てを総動員して、生に縋りつく。

(ない、どこにもない!?)

 火事場の馬鹿力が成した技か。コマ送りのようになった世界の中で、ヤマトは攻撃の軌道を見定め続ける。

 もはや一刻の猶予もない。すぐそこにまで迫った死の気配に、焦燥感ばかりが募る。神がもしもいるというのなら、祈ってやってもいい。この死の弾幕のどこに、活路があるというのか。

「―――――」

 チリッと、脳裏が焼けつく感覚。

 ぐるっと視界が動き、その一点を捉える。殺意を全面に振りまく黒竜が、ただ一点だけを庇うような動き。不自然な弾幕の薄さ。

(見つけた――!!)

 歓喜を感じる間もなく、身体が動く。

 弾丸が飛び交う中、僅かに弾幕が薄い場所へ。身体を屈め、襲い来る弾丸の軌道を見切る。この際、身体を掠る弾は無視して、一筋の糸に等しい活路だけを見つめる。

 やれることは尽くした。後は、天に祈るばかり。

 ダメージに備えて、身体を硬くする。ただ右手に意識を集中させて、来たるはずの反撃のときを待つ。

「―――――ッッッ!?」

 衝撃。

 鉄塊で殴りつけられたような衝撃が、身体の芯を揺らした。

(耐えろ耐えろ耐えろ――!!)

 耳元を掠める弾丸に身をすくませながら、闘志の炎だけは絶やさず燃やし続ける。

 見切りが間違っていたのではないか。ほんの偶然で弾が逸れたら。掠めた弾で体勢が崩れたら。

 様々な嫌な予想が頭の中を去来し、いたずらにヤマトの胸を騒がせる。躊躇い、臆し、逃げ出そうとする身体を堪え、来るべきときをただひたすらに待つ。待ち続ける。

 そして。

(―――止んだ)

 遅くなった世界の中、ヤマトはそれを感じる。

 濃密な死が通り、背中の先へ抜けていく。目の前に広がっているのは、待望した活路。

(ここだ)

 直感する。

 右手の刀を握り直し、大上段へ。噴血する身体の悲鳴を黙殺し、全身の力を刀に結集させる。

「死中に活あり――」

 目を開く。

 先程までの静謐な様子が嘘のように、部屋は瓦解している。その真っ只中に、黒竜の姿はあった。

 自らの分身を放った後だからだろう。魔力量こそ変わらないものの、その身体はずいぶんと小さくなっていた。

 半透明な黒竜の身体の中に、小さな球体を認める。

(あれは――)

 何なのか、咄嗟に答えは出ない。けれど、“それ”を狙えと本能が叫んだ。

 大上段の刀に、気を這わせる。脳に描くのは、高すぎる威力ゆえに不可避かつ必殺の一撃。基本を突き詰めた先にある、刀術の極地の一つ。

「奥義――『斬鉄』ッッッ!!」

 振り下ろす。

 かつてない鋭さの誇った一撃は、見た目に反して鋼のような硬度を誇る黒竜の身体を、容易く斬り裂く。

 刃が、黒竜の中にある球体に触れる。

『―――――――!?』

 黒竜が魔力を噴出させる。

 言葉が通じずとも、それが黒竜の悲鳴なのだとヤマトは直感した。

(斬るッ!!)

 ただそれだけを頭に描いて、ヤマトは刃を進ませ――


 ―――ピシッ!


 何かが裂け、砕ける感触。

「………見事」

 刀を振り切った体勢から、ヤマトは立ち上がる。

 目前にいるのは、身体のほとんどを断ち切られた黒竜の姿。スライム状の部分は真っ二つにされ、核と思しき球体には――刀の切っ先が喰い込んでいた。

 溜め息を吐きながら、ヤマトは手の中の刀――正確には、刀だったものを見下ろす。

「届かなかったか」

 刀が歪んでなければ、という言い訳はできまい。

 ヤマトの手の中にある刀だったものは、柄だけを残して、刃全てを黒竜の体内に置き去りにしていた。対する黒竜の方は、核の半ばまで刃の侵入を許しながらも、切断し切れていない。なおも馬鹿げた魔力を保ったまま、黒々と輝いている。

『―――――』

 ギラリと、球が黒く輝く。

 同時に、部屋中に散乱していた黒竜の身体の一部が、核の元へ結集する。ヤマトの一撃などなかったかのように、元々の大きさにまで修復していく。

 その姿に――正しく自身の全力と、類稀な幸運とを結集させてもなお届かなかった、黒竜の姿に、ヤマトは再び溜め息を吐く。

「こいつは、お前が持っていてくれ」

 ある種の清々しい気分と共に、柄だけとなった刀を黒竜の身体へ投げ込む。

 核に刃を突き刺した姿のまま、黒竜は柄をも飲み込む。何の確証もないが、きっと黒竜はそれを体内に収め続けるのだろうと、ヤマトには直感できた。

「俺の負けだ。これ以上ない好機に恵まれながらも、俺はお前に刃を届かせることができなかった。――だから」

 言いながら、ヤマトは振り返る。

 黒竜の攻撃を、勇者としての加護を総動員させて凌ぎ切ったヒカルが、満身創痍ながらも駆けていた。

 一分。ちょうどというところか。

「次に会うときがあれば、そのときはお前に至ってみせよう」

「飛ばすよッ!!」

 黒竜の身体に、ヒカルの手が触れた。

 直後、黒竜の足元に幾何学模様の魔導陣が描き出される。

「この上から離れて!」

 ヒカルの声に従い、ヤマトはその場から飛び退る。

 魔導陣の上の空間が歪み始める。荒れ果てたこの部屋の光景と、どこかは分からない森の中の光景が混じり、混沌とした絵を描く。

「――転移!!」

 叫ぶのと同時に、魔導陣から放たれる光が強まる。

 魔導陣の上、不自然に沈黙を保つ黒竜の姿が、徐々にぶれていく。――そして。

「さらばだ」

 魔力が爆発し、白い光で視界が埋め尽くされる。

 咄嗟に目を閉じたヤマトとヒカルが、恐る恐る目蓋を開いたとき。その場から、黒竜の姿は消失していた。

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