↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天涯孤独の微妙なアーティストの物語  作者: あまゆり


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

50/60

第51話 ボンタン

数多くの作品の中からのアクセスありがとうございます

素人ながら書いておりますので表現などわかりにくい部分もあるかと思いますが、宜しくお願いします

 サッカー部に入った私は、時々部活にも行った。


 サッカー部には時々ラグビー部の人たちも来ていた。

 結局は練習なしで喋っていたりしただけだったけど(笑)



 私は、一度、用事があり3年生の教室がある廊下を歩いたことがあった。女子の先輩にジロジロ見られて恥ずかしかったのと、イカつい先輩が怖かったのとが入り交じり変な感じだった。



 廊下で煙草を吸って座り込んでいる先輩がいた。

「ほら、亀山。願書出しに行くんやろ?早くせぇ。」

 と、先生がその先輩に言っていた。


 すると、煙草を吸っていた先輩が

「待って!もぅちょいやから。後、一服吸わしてや。」

 と先輩は先生に言った。


 私は心の中で

『ガチョーン…。あ…あの人が目茶苦茶強いっていう亀山先輩か…。』

 ガチョーンって古い?

 亀山先輩は3階の廊下の窓から、煙草をでこぴんするようにして指で弾きながら捨てた。


 亀山先輩は、どうやら受験するらしかった。

『あれでも、受験はできるのか…。でも、ホンマに強そうで悪そうだ』

 と心の中で思ったのは言うまでもない…。



 3年が部活を卒業した今、2年生の天下となっていた。


 岡本組のアッ君は、よく1年生に恐怖のキッカンをやった。


 キッカンとは、おもいっきり遠くへボールを蹴り、そのボールを後輩に走って取りに行かせる。

 取りに行ったボールを1番に取って戻れば抜けられる。

 最後まで取れない人は体力的に、精神的に悲惨だった。



 私はサッカー部に入ったばかりだったが、2年だったので幸いキッカンをすることはなかった。


 そんなある時、私は中村君ことパパにハイウエストのボンタンを貰った。

 だが、パパはかなり背が高かったから私が履くとかなり大きかった。

 ハイウエストは普通はおなかのあたりまでだけど、私が履くと胸のあたりまでハイウエスト部分がきていた。

 だから、その部分は折って、昔のヤンキーみたいに紫の部分を出していた。


 ズボンをくれた理由もバイクでこけて膝部分が少しだけ破けたからだった。

 私が履くとほんと、ズボンが歩いてるみたいな感じになって、後輩にも笑われながら

「雨夜君バリバリですねー」

 なんて言われてた。


 恥ずかしいよーな、嬉しいよーな、初めてのボンタンだった。


最後までお読みいただきましてありがとうございます。

続きは不定期に更新していきますが、今後ともよろしくお願い致します


※この物語に出てくる登場人物は本人を除いて一部の人は仮名で表現しております。

一部、暴力的、性的描写、犯罪などの描写がありますので閲覧にはお気をつけ下さい

尚、作品については犯罪を助長するものではありません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。