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天涯孤独の微妙なアーティストの物語  作者: あまゆり


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33/39

第34話 竹節骨折

数多くの作品の中からのアクセスありがとうございます

素人ながら書いておりますので表現などわかりにくい部分もあるかと思いますが、宜しくお願いします

第33話は、18禁のためXシリーズで連載しました予めご了承下さい。


野球部に入ったはいいが、万年補欠の私は当然、球拾いや、ランニング、筋トレばかりだった。



 特に、走ることは苦手だった。だって…疲れるやん?



 四條畷西中学校の生徒なら誰でも知っている「岡谷周り」



 多分、2㌔あるかないかのランニング何だけど、上り坂があり…それがしんどかった。


 まぁ、そんなこんなで、大谷先生の贔屓という噂もあった同じクラスの川口君や、違うクラスの森木君がボールを触らせてもらうようになり、バッティング等するようになっていた。


 レギュラーは大体3年か2年生の一部だったが、川口、森木の2人は一瞬だが、試合にも出るようになっていた。

 同じクラスの根木、谷、東原こと、とーちゃん、私たちは相変わらず球拾いだった。


 ある放課後の出来事。


 学校の校舎の入口には、階段と、スロープが付いていた。

 スロープはグラウンドに面していてグラウンド側から見ると、高いところは2㍍ちょっとはあった。



 その当時、ある野球選手が私たちの中では憧れだった。



 私は、そのスロープの塀の上に乗り、その選手の真似して投げるような仕草をとった。



 その時、後ろ足にあるはずの塀がなく、私の足は空を踏んでしまい、あっけなく重力に従い体は腕から地面に着地した。



 と、同時に激痛が走り、冷や汗で額を濡らした。



「大丈夫か?」



 という、声も聞こえたけど、痛む腕を抱えながら、ヨロヨロと保健室に歩いていった。


 保健室の先生は



「折れてるかもしれないから病院に行った方がいいよ。」



 と、言った。



 学校から家に連絡してもらい、典子叔母さんが学校に迎えに来てくれた。



 典子叔母さんは免許がなかったから自転車に乗って来てくれた。


 今も覚えてるけど赤い自転車。


 そのケツに乗り、近くの病院まで連れていってくれた。



 病院では、他に骨折していた患者さんがいて、先に診察室に入っていった。


 すると…



「ぎゃー!」


 とか



「いってぇ~」



 とか叫んでいる声が聞こえた。



 私は、



『やべぇ~…痛そう…泣いたらどうしよー』




 などと考えていたら



「雨夜さーん!雨夜優里さーん。」



 と、爽やかな看護士さんの声が聞こえてきた。



 私は



『悪魔め!!爽やかな仮面を被った悪魔めぇ!!』




 と心の中で叫びながら診察室に入っていった。



 病院の先生は、いきなり痛い方の腕をおもいっきり引っ張ってきた。



「いってぇエEe」



 と、叫んだが、痛いのはそれだけだった。



 レントゲンを撮り、ギプスをつけられた。


 レントゲンを見た病院の先生は



「これは竹節骨折だなぁ」



 と言った。



 私は



「武富士?骨折?」


 金は借りとらんぞ?

(恐らく、今の子は知らないだろうな)


 意味が解らなかった(笑)



 その日は、痛みで眠れなかったが、次の日には痛みも和らいでいった。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

続きは不定期に更新していきますが、今後ともよろしくお願い致します


※この物語に出てくる登場人物は本人を除いて一部の人は仮名で表現しております。

一部、暴力的、性的描写、犯罪などの描写がありますので閲覧にはお気をつけ下さい

尚、作品については犯罪を助長するものではありません

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