表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金はすべてを解決してくれっ!  作者: 人生エンジョイ勢
プロローグ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/9

ゲーム・オア・フード?

「どっか食べに行きたいにきまってるだろ!」


「いや、今必要なのは娯楽道具ですよ!」


ヒカルたちは昨日手に入れた25Bをどう使うかをもめている。

なぜなら、せっかく稼いだ100Bのうち半分を装備に使ってしまい、生活費諸々使い、結局25Bしか残らなかったのである。

ちなみにこれが朝起きてから2時間ほど続いている。


「とりあえず!どっちがいいか商店街で決めませんか?もう2時間は、同じこと話してますし。」


「たしかに気分転換したいな。商店街にはおいしい屋台がたくさんあるぞぉ?」


「商店街には楽しいボードゲーム屋がありますが?」


余ったお金をどう使うか。この商店街への気分転換は、どっちを買うかの戦いの天王山になってしまった!つまり、ここで相手をいいなと思わせた方が勝ちになるのだ!





「ウーン、キョウハコッチカラノキブンダナー」


「そうですか。じゃあこちらからにしましょうか。」


(おっけ。これで歩いて疲れた場所に定食屋があるという絶好のタイミングでご飯に誘うことができる!)


(ふふ、何も考えてなさそうですね。こっちには、有名なゲームショップがあるのですよ、、、!)


ヒカルとパレットによる衝動買い頭脳戦の火ぶたが切ってとられる!




「それでさー、この前会ったギルド嬢が彼氏を欲しがってるって聞いたから、俺はどう?って言ったんだよ。そしたらさ。」


「そしたら?」


「体をくねらせ、ほほを赤らめながら、「いいですよ。」って言ったんだよ!」


「まじですか!」


「ま、嘘なんですけどね。普通に断らr、、、」


「あ!この店行きましょうよ!」


パレットはヒカルの言葉を完全に無視し、行きたかったゲームショップへ足を勧める。


「ん?ゲームショップ?いいけど、、、」


「ここの店ではなんと!ゲームの体験ができるんですよ!」


「うわ!まじか!天才すぎるだろ!」


♪♪♪


店に入った瞬間に鼻に届く木の香りが、この店がどんな店か誰でもわかりやすく説明してくれる。

この店、めっちゃいい、、、!


「いらっしゃいませー。ゲームショップ「まねきねこ」へようこそ。」


「店の前にあった招き猫ってそうゆうことか!」


「このまねきねこ、転生者が作った魔道具らしいですよ。」


「へー。お店の雰囲気もいい感じだし、かなり好みだし。」




二人が遊ぶ。


「これは人生ゲームです!やっぱ日本人のヒカルさんはやったことあるのでしょう?」


「うぉ!まじか。熱すぎる。せっかくだし遊ぶか。」



[ダイジェスト]


「うわっここで100Gはズルいだろ!」


「まあ、運の女神は我に味方したのでしょう。」


「お前悪魔なのに、なんで女神が味方してんだよ!」




「え?結婚祝い1000Sってマジですか?お金持ちでもそんなことしませんよ!」


「はよ寄越せぇ。さあさあ。はよはよ!」




「うわ!そこでジョーカー出してくるのは勝負勘がありすぎますよ!」


「俺の才能に溺れる、、、(キメ顔)」


「溺れちゃダメじゃないですか、、、」




「は?そこでテレポートするとか性格悪すぎだろ!」


「そもそもそっちはテレポート連打できるビルドでクソキモ戦法じゃないですか!」


「こっちは戦法として出してる。つまり、頭がよかったと言ってほしいね。」




「ふははははは!勝利の女神は俺に微笑んだようだな!ジュース一本おごりなー!」


「いつ決めたんですか、そういうの!」


「いまー」


「無効です!」









「はぁ、疲れた、、、」


「楽しかったですよね!これ買いましょうよ!」


「そういえばこれらっていくらするんだ?」


正直に言えば楽しかったので、予算が許すなら複数買ってもいいかなーと思って値段を聞く。


「えーと。これは、、、55B、、、あっ、こっちは、、、」


「ふぅ。落ち着いて聞いてください。今遊んだ奴は全部50Bを超えます。」


「そもそも予算オーバーだ!買いてぇと思っても買えねえよ!」


怒りの鉄拳をパレットの後頭部へ直撃させる。

しかし遊びすぎたな。と思いつつ、ヒカルは時間を確認する。


「もう夕方になっちまったな。」


さんざん遊び終えたパレットは満足げにしながらお店を出る準備を始める。


「そうですか。時間がたつのは早いものですね。」


「持ち物とかはカバンに入れましたので、出ましょうか。」


「ありがとうございましたー。」


♪♪♪


「あれ、なにも言わなくていいのか?」


「はい。実はこの店、体験だけで帰るのは3回まで行けるんですよ。ちなみに我は2回目なので次は何か買わないといけません。3回目で何か買わないと二度とこの店に入れません。」


「こわっ。ただ、三回も行けるのか。なかなかいいな。たまにここに来ようか。」


「いいですn、、、!グゥゥゥゥ」


パレットの言葉を遮るように腹の音が鳴る。


「あれ?お腹空いてない?空いてるよね?」


「うるさいですねー。では、帰りにギルドに寄って何か食べましょうか。」


「いや待て待て待て。外食しようって話だっただろ?おすすめの定食屋があるんだ。そこに行こうぜ?」


「定食屋が居酒屋だったら、完全にナンパのそれですね、、、ん?大丈夫ですか?」


ポケットに手を突っ込んで財布を取り出そうとしたらしいヒカルが、体中を探し出し、焦り始めたのを見てパレットは少し心配になって質問をする。


「待って、、、財布が、、、無い、、、」

続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ