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真マジェスト魔神伝説~魔神雷武と竜巫女~  作者: 黒羽冥


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シーン87空島の地で。

俺はフッと気がつくと大穴の入口にいた。


『おっ!?これはあっという間に飛び出してきたようだな。』

『お兄ちゃん……麒麟ちゃんも本当にありがとう。』

『うんっ………おねぃ気にしなくていいよう…

『ああ………….ルキ……とうとう揃ったようだな。』

『うんっ!!』


すると声をかけてきたのはプテラちゃんだった。


『巫女様…………遂にやりましたね!一旦我が城へ向かいペガサス様にご報告いたしましょう!!』

『はいいいぃぃぃい!!』


そして俺達は天空の城へと向かう事になったのだった。

ここは天空の城………王の謁見の間。


『皆様………ここまでの長い道のり……本当にありがとうございました。』

『ペガサス様ありがとうございます……こちらこそ私たちの目的でした……最後の神器まで手にする事が出来ました………本当にありがとうございます。』


ルキのその言葉に俺達も彼女へと頭を下げる。


『それは良かった……この島にあなた方が来られたという事はそんなあなた方の運命もまたこの空島に向かっていたという事なのでしょう。』

『いえ……ですがペガサス様はこの空島をそのお力で落とす事なく支えてくれてたとお聞きしましたが……大丈夫なのですか?』


するとペガサス様はにっこり微笑み口を開く。


『ご心配いただきありがとうございます………ですがこの浮遊島を地上へ落とさずにいれたのは他でもないあなた方のご助力のおかげ……世界を守れた事本当に感謝致します、そして私は神のお力が減少したのを力を送っていただけですので……何とか持つことができました。』


ルキは疑問を投げかける。


『あの………ペガサス様はいつからそうしておられたのでしょう?』

『ええ………それは……………………………。』


空を見上げたペガサスは語り始めたのだった。


『この天空の城…………そう浮遊島は元々神のお力によりこの世界の空を飛び続ける存在でした………ですので、本来は誰もが侵入しえ来れる場所ではなかったのです……ですがあの魔王が現れた現実が世界に広まった頃……この浮遊島に異変が起こったのです………それは数ヶ月前の事。』

『ペガサス様!?ペガサス様!!???』


慌て入ってきたプテラにペガサスが問いかける。


『プテラ…………どうしたのですか?』

『はあはあ………はい……………すみません……………実は…………先程私がいつものように空島のパトロールをしていた時の事です。』

『ふぅ…………………今日もこの空島にはなにごともなく平和ですねえ。』


ポカポカとした太陽の光を浴びながら温かさと爽やかな風が空島の大地に平和を感じていました。

すると………空島の中心部の巨大な森の中にぽっかりと空いた大穴を発見いたしました。

私は疑問にかられました。


『こんな大穴…………昨日のパトロールでは見つからなかった…………こんな緊急性のある非常事態………すぐにペガサス様に。』

『プテラの報告で我々はその突然空いた大穴を調べようとビートルとスタッグを派遣した所……彼らもまた…………そして偶然あなた方に助けられたのです……………ですがあの時を境にこの浮遊島へ異変が起き………高度を下げている事に気がつき……ワタクシはこの力を浮遊島のコントロールへと充ててきたのです。』

『そんな事が…………でも良かったです!皆様がご無事で。』


笑顔でそう話すルキ。

そんなルキに口を開くペガサス。


『竜の巫女…………………ルキ様…………我々天空の島はあなた方に救われました………そしてルキ様のお話は聞いておりました………。』


俺達も神妙な表情をするルキに目を向けながら話を聞いていた。

そしてペガサスは続ける。


『ルキ様の未来には暗雲が立ち込めているというお話でしたね……………ですが我々はこの力を総動員させてもあなたの運命変える為に………あなたを救う為に最善を尽くす事………ここでお約束させていただきます。』

『ペガサス様…………………本当にありがとうございます。』


にこりと微笑み返すルキ。

俺たちもまたそんなルキを守る為にここにいるんだ。

ペガサスもまたにっこりと微笑んでいた。

すると先程からあいつの姿がここに見えなかった。


『あれ!!???そういえば…………麒麟は…………どこに行ったんだ!?』

『あの子は……………………………』


ペガサス様の言葉。

俺は。

『お!?ここにいたのか?麒麟?』

『あ、あにぃ!?』


突然俺が現れた事に驚きの表情をする麒麟。


『どうした麒麟……………………探したぞ?』

『うんん…………あにぃたちは帰るのかあ?』

『ん!?急になんだ一体!?』

『あにぃたちの探し物は見つかったんだろう?だから帰るのかあって!?』


そんな悲しみの表情を浮かべる麒麟。

俺はそんな悲しげな麒麟の言葉に立ち尽くしていたんだ。

お読みくださりありがとうございました。



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