シーン78スカイプテラ。
俺は頬をヒリヒリさせながら話を聞く事に。
『私はこの浮遊島のパトロールをしてる『プテラ』と言います…………そんな私がいつものようにパトロールをしていると………………………。』
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『ふぅ………今日も空島は平和ね………地上には魔王が現れたと言うけれど……さすがにこの空島まではその力も届かないよね。』
私はそう言いながら普段通り何事もないこの空島の上空を飛行していました。
するとここの上空に差し掛かった所。
突然ボコンっとこの大地が目の前でくぼみ始めたのです。
初めは気のせいかと思いましたが。
私は大地に降りたって見ましたが何事もなく、その時はそれで終わったのです。
です…が……………………………。
数日後………ここを通りかかった時。
分かるくらいにこの大地にハッキリとしたくぼみへと変化していました。
そしていつしかこの空島にくっきりと大穴が空いてしまったのです。
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俺達はその言葉に驚愕したのだった。
『もちろんこの大穴を調べにきては見たのですが………大穴から時折何らかの魔力が発して来ることに気が付きました。』
『魔力が………もしかして。』
すると話に混じってきたのはカブトムシとクワガタのコンビだった。
『それは時折発せられる力なのです。』
『そして………その力はまるでこの空島を撃ち落とそうとするかのような力……………私達が囚われた地上の場所から放たれていたのです………私達は偶然その時………その力を浴びてしまい、そしてあのバットスパイダーの巣へと落ちていってしまったのです。』
『そんなことがあったのですね。』
話を聞いたルキがそう答える。
するとプテラちゃんは続ける。
『ええ……ですので原因は大方掴めました……この大穴は魔族………魔王によって空けられた『穴』なのです……そしてそこから未だに時折発せられる力は魔族の何らかの力なのです………それにより先程私は偶然その力を浴びてしまい……………』
悔しげな表情を浮かべるプテラちゃん……ルキがその続きをわかったのだろう続ける。
『そして落ちてきてしまったのですね。』
『はい……………先程は本当にすみませんでした………助けてくれたのに取り乱してしまいました。』
俺の目を見ていたプテラちゃん………その表情から申し訳ないと思っているのだろう。
そんな気持ちが伝わってくる。
『あ、いや……いいんだよ………気にすんな。』
『お優しいのですね……あの…私………男性にあまり免疫がなくて………突然の事に驚いてしまったのです。』
そう照れながら言ったプテラちゃん。
その頬は赤く染まっていた。
可愛いじゃねえか………それはそんな事を考えていた。
するとモジモジしながら口を開いたのはスクエルちゃんだった。
『あ…………あの…………さあ………………。』
顔を赤らめそう告げるスクエルちゃんに思わず身構える俺がいた。
『な……………なんだ!?』
『あの……………さ、さっきは本当にごめんっ!!???』
『スクエルちゃん……………。』
『わ、わたしってさあ………ちょっと勘違いする事も多くて………時々コング様に注意される事があるんだよね…………………。』
照れるスクエルちゃんに俺はドキドキしてしまう。
『で………でも私……………別にその………………。』
『アンタの事………嫌いってわけじゃないんだからねっ!!!???』
ガーーーーーーーーーーーーーーンっと衝撃を受けてしまう俺。
こ…………これはまさか…………あの有名な……………ツンドラってヤツなのか!?
ツンドラ………………それは確か、いつもはツンツンしているスクエルちゃんが実は俺の事が気になっていて………ついつい俺にたいして正反対の行動をとってしまうというアレ………なのか。
そういえばスクエルちゃんと出会ってからは彼女からそんな仕打ちばかりされてきたような気がする。
これはまさかの展開だ。
ま、まあ……………この俺も………そんなスクエルちゃんには、そんな仕打ちをされてきたが…………別に気にもしていなかった。
むしろ可愛いなとすら思っていたのだった。
俺は思わず顔が緩みニタニタしてしまう。
『怖いなコイツ。』
『本当に…………恐怖を感じるであります!!』
ねことイタチのそんな言葉が聞こえたが……奴らの言葉など今のこの俺の耳には届かなかった。
そして俺達は巨大な大穴に飛び込んでいく事になるのだった。
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