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真マジェスト魔神伝説~魔神雷武と竜巫女~  作者: 黒羽冥


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シーン73セイレスペガサス。

セイレスペガサス様。

そして今………俺達の前で優しく微笑んでいた。


『竜の巫女様………そして皆様………ようこそいらっしゃいました……そしてこの間は私の仲間であるこの二人をお助けくださったようで………。』


彼女の長く煌めく緑に輝く美しい髪を見せる。


『本当にありがとうございました。』


こんなに綺麗な方がこの世に存在するのか………まさに女神のような彼女に目を奪われていた俺。

すると聞こえてきたのは聞き覚えのある声だった。


『おい…………お前………あの女に今見とれてたろ?』

『そうであります!生々しい目が怖いであります!!』

『う、うるせえ!!俺だって……そ……その……』


俺は照れてしまう。

すると突然俺はどこかの学園近辺の路上に立っていた。

立ち尽くしていた俺。

スーッと俺の頬を通り過ぎるそよ風。


『どうかしましたか?』


そんな俺に問いかけてくるセイレスペガサスの綺麗な声。

俺は気がつくと学生服というどこか異世界の黒い衣服を着ていた。

そして声の方向に目を向けるとそこにはスラッと綺麗な足が見えた。

俺は視線を上にあげていく。

するとそこには美しいセイレスペガサスが学生服を身につけ立っていた。

俺は思わずその姿に見とれてしまう。


『い……………いや…………べ、別に…………………』


照れた俺は頬が熱くなる。

すると視線の先の方に三人の女学生の姿があった。

可愛らしく会話しながら、どうやら帰路に着いているようだ。

すると、そこに現れたのは二人の男だった。

一人は白髪のイケメン学生。

そしてもう一人はミリタリー柄の学ランを着たこれまたイケメン学生。

二人は犬耳をつけた小さな女学生、そしてリス耳をつけた眼鏡をかけた女学生……そこにルキによく似た女学生の三人のその女学生達に声をかける。


『やあ!?君たちは『セイレス』女学園の生徒だろ?』

『だよねだよねであります!!』

『えっ!?貴方達はなんなんですか?』

『私達はこれからお家に帰る所なんです!』

『そうなのお!?でもさ、偶然僕達も家に帰る所なんだよね?だからさ、一緒に帰らない!?』

『そうであります!!僕達と帰った方が危なくないであります!!』

『えっ!?でもお………………………』

『そうです…………困っちゃいます……………。』

『うん………もお…やめてください……………。』


困り顔の三人。

だけどどうやら二人の男達はチャラチャラと三人の女学生達をナンパしているようだ。

するとそこへ歩き勇んだのは。


『貴方達………何をしてるの!?』


俺と今いい感じだったであろうセイレスペガサスだった。

『なんだあ!?』


二人のチャラ男が振り返る。

目の前には美しくも厳しい表情のセイレスペガサス。

俺の視線を奪う彼女。

三人の女学生は震えていた……よほどあの男達が怖かったのだろう。


『さあ……貴方達………もう大丈夫よ……………ゲスい男共はわたくしが退治してあげますわ。』


セイレスペガサスのその言葉にキッと目を開く二人のチャラ男。


『なっ!?なんなんだお前は!!???』

『そ、そうであります!!女一人でいきがるなであります!!』

『ふふふ……………そうでしょうか?わたくしは目の前の怖がる男共からこの、か弱い女学生達を救う為にここにいるの。』

『なっ!?お前…………………………………』

『あ、兄貴…………………………やってしまいましょう……………二対一なんだ…………負ける理由などないのであります。』


するとセイレスペガサスの背後から聖なる光が溢れ出したてくる。


『これがわたくしの力……世界を悪に染めようとする者共よ……うけるがいい………』


ゴゴゴといつしかセイレスペガサスは聖なる光に包まれ輝いていた。

そしてその光はセイレスペガサスの剣へと変化する。


『ホーリーセイバー………………………………これは悪しき心を断ち切る聖なる聖剣………………わたくしは今この聖剣を手に………悪を討ちます。』


そして剣を構えていくセイレスペガサス。


『さあ………目の前の三匹の悪鬼………………覚悟は良いか!?』


俺はその言葉に違和感を全開に覚える。


『なっ!!???なんだその言葉は!!??三人の悪鬼とは!!???……………はっ!?』


俺が気がついたように目を見張る。


『えっ!!???アンタ今……さ………三人ってまさか!!???』


ここまで来てセイレスペガサスの言った悪鬼の三人の中に、この俺が入っている事に気がついた。


『ええっ!!???待て待て!!俺は違う!!俺は違うんだあああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!???』

『たあああーーーーーーーーーっ!!???』


そして、この地に青い光の閃光が輝いたのだった。


『む………………無念………………………………。』

お読みくださりありがとうございました。


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