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真マジェスト魔神伝説~魔神雷武と竜巫女~  作者: 黒羽冥


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71/124

シーン71空島。

ゴリさんが空を見上げ叫ぶ。


『なんじゃあれはあああーーーっ!?』


すると俺たちの目にも見えてきたのは浮遊しているなにかの島のようにも見える。

このキリマジャーロからも見える不可思議な浮遊島。

俺達はその光景に只々空を見上げている。


『ふむ………………あれは……………!?浮遊島………その名は『スカイランド』と言われておる。』


そう口にする聖獣………………そんな聖獣に問いかけたのはルキだった。


『聖獣様……………浮遊島……私…初めてみました。』

『そうだよねぇ……………私も初めて見た………おじいちゃん…………あれは!?』

『そうだのお……………空島とは………………………。』


すると聖獣は語り始めたのだった。

スカイランド………それは常に、この世界のどこかを浮遊し続けると言われる空に浮かぶ島なのじゃ…………。

世界において、どこにでも目が届くハズのこのワシの目から逃れる存在の一つでもある空島。

それは神が作りし世界の監視の為の島とも呼ばれる。

神がこの世界に干渉できる存在の島。

そしてそこには神の使いと言われる精霊達が住んでいると聞く。

『アレはそんな島なのですね………………。』

『うむ…………そうじゃ…………そしてあの島にはおそらく…………………』

『もしかして神器…………ですか?』


ルキのその問いに頷く聖獣。


『ああ…………そうじゃ……………ワシの創りし三大神器……………それは全てワシの監視下にあるハズであった……………だが最後の魔神であるものの気配がいつしか消えてしまってのお………………お前達が探していたのは分かっておったのじゃが………ワシは世界を視たのだが確認しきらんかったのじゃ………じゃが偶然にもこのワシの目にもこうしてあの空島が現れたという事は……きっとあそこに隠されているのかも知れぬ………三つ目……ワシはそう直感したのじゃが……………最後の神器はあの空島にあるのかもしれん。』


するとルキがこたえる。


『聖獣様…………ならば私はあの空島へと向かいます。』

『そうか……………だがあの島はワシの干渉も効かぬ島…………なにがあるか分からんぞ。』

『はい……………それでも私はいかなくちゃ。』


ルキの言葉に聖獣はにっこりと笑みを浮かべる。


『そうだなルキ………聖獣……………島にアンタとルキが何かを感じたのなら俺達はルキと共に行ってくるぜ。』

『ああ………そうじゃろうな……あそこには我々の転地も届かぬ場所…………………心してゆくが良い。』


こうして俺達は空島へと向かう事になった。

俺達の目の前上空に見えるのは空島。

俺…………そしてルキは巨大な翼を広げる。

すると俺達に申し訳なさそうな表情で声をかけてくるヘキサ。


『ルキちゃん!!空島へ私も行ければいいんだけどあそこには私もおじいちゃんも干渉できない場所だから一緒に行けなくて本当にごめんね。』

『うん!大丈夫だよヘキサちゃん!気にしないで。』

『ありがとうルキちゃん…………私失敗してルキちゃんを危険な目にあわせたのに………それを全然気にしないようにしてくれてたルキちゃん……優しくて本当に好き。』

『えっ!?おじいちゃんに正直に言っちゃったの?』


驚きの表情をするルキ。

すると聖獣は優しい笑顔で口を開く。


『竜の巫女ルキ……お主は……本当に優しい……ワシの孫の失敗すら自分が危険な目にあったのにも関わらず許しワシにそれを告げなかった………………本当にありがとう。』

『いえ……………………』

『ワシもお主の話は聞いて分かった………未来はお主の生命を断つということになっているのだといっておったな…………それならば我々はこの力と知識をお主の為に使うと約束しよう。』

『ありがとうございます!』


笑顔のルキは告げる。

俺達は巨大な翼を羽ばたかせ始める。

背中に仲間達を乗せ羽ばたき舞い上がっていく俺達。


『じゃあ!!聖獣様!!ヘキサちゃん!!空島へ行ってきます!!!』


風を纏った緑のドラゴンのルキ。

そして赤き炎を纏ったドラゴンの俺は上空へと舞い上がりそして上空に浮かぶ空島を見据える。

眼下にはキリマジャーロの山頂が見える。


『皆ーーーーーーーーーーーーーーっ!?気をつけてねーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!????』

『ああ!!!いってくるぞ!!!!!』


俺の声にルキが声をかけてくる。


『お兄ちゃん!!いこう!!』

『ああ!!ルキ!向かうは空島だ!!!お前の盾になってやる!!!着いてこい!!!!!』

『うんっ!!!!!』


こうして俺達は空島へと飛び立ったのだった。

お読みくださりありがとうございました。

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