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真マジェスト魔神伝説~魔神雷武と竜巫女~  作者: 黒羽冥


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57/124

シーン57魔王軍幹部ヒレン。

こうして俺達の目の前でメガロVS魔王軍ヒレンの戦いが始まった。

太古の海の覇者メガロドンVS強力な猛毒を持つと言われる恐ろしい海の隠れた殺人鬼の戦いである。


『グアアアーーーーーーーーーーーッ!?』


大声をあげ宙を飛び交う巨大なメガロドン!!

そしてそのままヒョウモンダコへと向かっていく。

すると。


『トライデント……………ショット!!!!!』


メガロが叫ぶと、ズシューーーーーーーーーーーッとメガロの口から巨大な槍が発射され、ヒョウモンダコへと向かってく!!

そしてそれはヒョウモンダコの身体をとらえる!!!


『よし!!!魔王軍の謀略など俺の前では無に等しいのだ。』

『おおおっ!?凄いわ!!』


スクエルちゃんはそう叫んでいた。

俺はルキを見直すとルキもまたメガロの戦いに見入っているようだ。

それが面白くもない俺もメガロの戦いに目を向けると。

ヒョウモンダコの身体はふにゃりと歪めていた。

そう……つまりあの槍が刺さらなかった事を意味していた。


『くそっ??ならば!!!』


そのままの勢いでヒョウモンダコへと食らいつきにいくメガロ!!!

そしてガシャリっとその巨大な顎でヒョウモンダコの身体を噛み付いていくメガロ。

その時、どろりとその身体を液状化させてしまうヒョウモンダコ。


『なっ!?やつの身体はスライムの様に軟体なのか!?』

『確かにそれに近い身体…みたいにも見えるけど……なにか恐るべき力を感じます。』


ゴリさんとルキも冷静に見ているようだ。


『ならば……………人化……はあーーーーーーーっ!!???』


イケメンへと変わったメガロは先程の槍……トライデントをその手に構える。

そしてそれをまさに達人かもように振り回していく。

その華麗さは目を見張るものがあった。


『メガロ様!!』


スクエルちゃんの黄色い声!!

そしてルキもまたメガロの華麗な動きに見とれているようだった。


『ちっ……………でもあいつ中々やるな。』


俺もあれなら奴に軍配が上がるのではないかと戦いを見ていた。

すると………なんとメガロが肩で息をしているのが目に入ったのだ。


『なにっ!?なんだあれは!?』


俺の目から見ても苦しげな表情へと変わっていたメガロ。

彼は、はあはあと深く息をしている。

するとヒレンは口を開く。


『クククッ………ようやく効いてきたようだなあ!?』


ヒレンの怪しい笑みにメガロは片膝をつき苦しむ。


『お前………それは………一体何をしたのだ!?』

『フン………俺はヒョウモンダコの獣人……『ヒレン』………そして俺の毒は猛毒だ………これを喰らえば一時間と持たずあの世行きの毒だ……いかに外部からの攻撃がききずらい魔物でも………俺様に一瞬の隙でも見せたら……こうなるということだ………俺はこの猛毒を買われ………魔王軍の一部を魔王様よりいただいたのだ……さあ……このままここでお前達には全滅してもらい……また魔王様から俺の昇進を認めてもらうとしようか。』

『なっ!?なんだと………貴様……うぐっ!!?』


メガロの叫びにヒレンは両腕を広げる。

すると……ヒレンの身体から無数の触手が俺達全員を包囲し狙い構えていた。


『なにっ!?これは!!!??』

『いけない!!このままでは皆が犠牲に!?』


俺とルキも叫んでしまっていた。

すると………この超危険で絶対絶命の危機にあいつの声が聞こえる……。


『そうはさせないよ!!!』

転地てんち……………………………………………。』


その瞬間…………………シュンっと俺達はその場から空間内を飛んでいた。


『これがあの力なのか!!!???』


そして俺達はどこか知らない場所へと転送されてきたのだ。


『ここは!?』


俺達はまたどこかの洞窟内に転移してきたようだ………暗く湿った空気………そして微かに波の音が聞こえてきたのだった。


『うーん………私も咄嗟で飛んだからここがどこかは分からないけどさっきの場所とは違う所までは来たと思うわ……まずは助かったんだから感謝してよ…………この力だって全員を一気に転送させる事自体が私にだって大変な事なのよ!?ましておじいちゃんから離れてしまうと……まだまだ修行中の私は回復するまで時間がかかっちゃうんだからね。』


そう言い切ったヘキサ。

すると俺は見回すと辺りに誰かがいなかったのだ。


『ん!?なんだと!?ルキ!?ルキがいないじゃねえかーーーーーーーーーーー!!???』

『『なにーーーーーーーーーーーーっ!?』』


慌て叫んでしまう面々。

俺はいてもたってもいられない状況だ。


『くっ!?おいヘキサ!!???今すぐ俺をさっきの場所まで転移させろ!?』

『いやいや今力を使い切ったばかりで……どうしてこんなことに!?あっ!?』


ヘキサが自分のしっぽに何かの違和感を感じていた。

ふと見ると……そこには奴……ヒレンが放っていた何かがヘキサの身体に何かの影響を与えたのだろうか…。


『これが転地を狂わせた原因かも……ううっ。』


するとヘキサが倒れ込んでいく。


『ヘキサ!!???』


この状況に俺達は………絶望しかけていたんだ。

お読みくださりありがとうございました。



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