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【台本版】魔王の缶詰()の作り方  作者: ジータ
第三章 世界探訪
52/138

52 黒と白のエルフの女王

52 黒と白のエルフの女王


 4人が無人のカガワ人間国を旅立ってから

3日ほどが経過していた。


 バッタに食い荒され、ぺんぺん草ひとつ

無かった不毛の大地が、エルフ国が近づくにつれ、緑豊かな草原へと移り変わっていった。

 たくさんの黄色い花が咲き乱れる、

美しい景色であった。


ヌル「菜の花畑だな。人の手がかかってそうだな。

   エルフなんかな?。」


クルム「そうね。ダークエルフ国のナタネハチミツ

    は高級品よ。」


レスベラ「アレうまいよな!他のハチミツより

     甘いんだよなー。」


うまーる「そうなんだね。食べてみたいんだよ。」


 歩き続けると、やがて人の集落が見えてきた。


 木造の建物が主なようだ。


ヌル(写真でしか見たことないけど、

  ニュージーランド村に似てる雰囲気だな。)


 肌が褐色のエルフ達が、

突然の人間の来訪にざわめく。


ヌル「あの、すいませーん。」


 ヌルがエルフに声をかけるも、

無視されたり逃げられる。


ヌル「なんで避けられるんだろ?」


クルム「変な服着てるからよ。

    キメラに見えるんじゃないの?」


レスベラ「あーあ。言っちゃった。」


ヌル「え?この鎧のことかな?

   カッコイイと思うんだけど。」


うまーる(へんな虫みたいなんだよ。)


 やがて、白銀に輝く鎧の騎士を先頭に

4人の男が現れ、ヌル達に話しかけた。


 槍と大楯に厚手のプレートメイルを

装備した騎士。


 褐色の肌のダークエルフで杖とローブを装備した魔道士風の男。

 銀髪で同じ顔をしたイケメンで、

軽鎧を身につけた双子の兵士といったところだ。


騎士「我が国に何用ですか?」


ヌル「あの、カガワ人間国に用があって

   旅をしていたのですが、

   無人だったもので。


   何か知らないかと思い、訪ねました。」


騎士「なるほど。あなた方はウデが立ちそうだ。

   客人としてもてなしましょう。

   どうぞこちらへ。」


 ヌル達は、騎士が案内するまま、

ダークエルフ国の城へと案内された。


 それは城といっても、2階建ての大きめな屋敷

くらいのものであった。

 屋根から大きな木が突き抜け、

たくさんの葉が屋敷を覆う。


 中に通されると、中央に大きな柱、

というか巨木が立っていた。

 どうやら、大きな木を中心に作られた

建物のようだ。


 2階の玉座に座っていたのは、

褐色の肌のギャルっぽいエルフだった。

 黄色と黒の縞々のドレスを着ている。

 背中にはシルクで出来た

羽のような飾りがついている。

 まるで女王蜂のようだ。


 髪は、キャバ嬢のように盛り盛りだ。

 鮮やかなオレンジ色の髪に、

まるでカラコンのようなシルバーの瞳。

 まつ毛が長く、目の周りにはキラキラしたものが

散りばめられている。

 首元にはフワフワモコモコのストールが

巻かれている。


ヌル「女王様、お初にお目にかかります。

   私はヌルと申します。

   こちらの3人は仲間の

   クルム、レスベラ、うまーると申します。」


 4人は片膝をつき、頭を下げ、

女王に敬意を表す。


女王「アタシはダークエルフの里の長、レイカよ。

   そんな固くならなくていーよ。

   ラクにしていーよー。


   どしたの?」


挿絵(By みてみん)


ヌル「実は、カガワから船でオーリヤマに

   行きたかったのですが、カガワが無人、

   というか滅亡していて困っているのです。」


レイカ「なるほどね。船を貸してほしいわけね?

    タダじゃちょっとねえ。


    そうだ。今ね、困ってる事あんのよ。

    キミ、転生者だよね?助けてくれない?」


ヌル「えっ!?なぜわかるんです?」


レイカ「鑑定しちゃった。えへっ。

    実はね、

    魔王に目をつけられて困ってんのよ。


    へんな害虫けしかけられてさー。」


ヌル「虫ですか。もしや、バッタの大群ですか?」


レイカ「あー、あれね。

    アレは追い払ったんだけど、

    アタシの可愛いミツバチちゃんたちが

    攻撃されてんのよ。


    あと、お花畑も。」

    なんとかならない?


 ヌルは集中し、検索魔法を使い、

ゴーグル神の知恵を借りた。


ヌル「難しい問題ですね。

   益虫と害虫の共存は。

   殺虫剤を使うと、

   ミツバチは深刻な被害を被ります。


   ミツバチが絶滅すると、

   ほとんど全ての生き物が絶滅する

   説があります。


   それは、重要な作物である、

   穀類、野菜、果物などのほとんどが

   ミツバチの受粉に頼っている

   からなのですが。


   ミツバチがいなくなると、

   それらを人の手で行わなければいけず、

   それにかかる労力が途方もない

   という事です。


   農薬に頼らない方法だと、

   以下のものがあります。


   コンパニオンプランツや、

   トラップ植物といった手法があります。」


 ヌルはレイカに検索結果を伝えた。


 コンパニオンプランツとは、

野菜とハーブを一緒に植え、

害虫を遠ざけたりする効果。


 トラップ植物とは、野菜と一緒に植え、

害虫を野菜以外の植物へ誘引する効果。


 また、ミツバチを引き寄せる

効果を持つ植物などがあることも説明した。


レイカ「ふんふん。なるほどねー。

    面白い魔法使うねキミ。」


ヌル「ありがとうございます。

   ただ、これらのハーブ類を探すのは

   大変な労力です。


   世界中にプラントハンターを

   派遣せねばなりません。

   未踏の地域の調査には、

   犠牲者も多く出ます。」


レイカ「そこは心配ないかなー。

    あそこいけば、たぶん見つかるし。」


ヌル「アソコと言いますと?」


レイカ「エルフのね、植物種子保管庫

    ってのがあんのよ。氷の大陸にね。

    そこにはね、あらゆる植物の種が

    保存してあんの。


    行くのも面倒なんだけどね、

    もっと面倒な事があんのよ。」


ヌル「旅より困難な事が?」


レイカ「ケツが重たい女を動かさなきゃ

    行けないのよ。

    黒と白のエルフの女王が一緒に

    行かないと、

    扉が開かないようになってんのよ。」


ヌル「白エルフの女王様を

   説得しなきゃいけないんですね。」


レイカ「コレが終わったら船を貸す事を

    約束するからさー。

    一緒に行こうよ。ね?」


ヌル「みんないいかな?」


クルム「他に手は無いからね。行きましょ。

    白エルフの女王様に謁見できるとか、

    またと無いチャンスだしね。」


 うまーるは緊張しているのか、コクコクと

うなずく。


レスベラ「世界三大美女の1人だぞ。

     しばらく、オカズに困らないな!」


 レスベラがヌルの肩を叩く。


ヌル「レイカ様の前なんだから、

   そういう話やめよ、ね?」


レイカ「たしかにキレイだけど、

    あの女に対して性欲湧かないんじゃ

    ないかなー。むしろ萎えるよ?」


ヌル(すげーことをサラッと言う女王様だな。)


  「仲間達も快諾ということで。

   ぜひお供させてください!」


レイカ「決まりね。アンタたち!

    森に行くわよ。準備しなさい。


    あと、ヌルちゃんたちに

    自己紹介してないでしょ。

    ほら、早く!」


 レイカは騎士達の方を見て、自己紹介を促す。


 騎士がお辞儀をし、兜を取り、話し出す。

 髪型はミディアムのセンターパート。

 兜を取った顔は女性的な顔立ちでイケメンだ。

 金髪に青い瞳。


 身長はヌルと同じ150センチくらい。

 細身な欧米人の子供のような体格だ。

 重厚な鎧を着ても動きが鈍ることは無く、

 見た目では測り知れない

身体能力の持ち主のようだ。


騎士「白エルフのヘンゼルと申します。

   レイカ女王直属護衛騎士団

   『守護十字架・インペリアルクロス』

   騎士団長を務めております。」


 ダークエルフの魔道士風の男が

お辞儀をし話し出す。

 黒髪でリーゼントっぽい髪型をしている。

 こけた頬から察するに、痩せ型のようだ。


 身長は170くらいだろうか。

 顔はキリッと厳しい表情を崩さない。

 渋くて堅い感じの男だ。


魔道士「インペリアルクロス・親衛隊長アカマル

    と申します。以後、お見知り置きを。」


 チャラそうな双子の、剣士の方が話し出す。

 銀髪で長めの髪。青い目をしている。

 耳はエルフのように尖ってはいない。

 エルフ族ではないようだ。


 身長は高めで180くらいだろうか。

 軽鎧の隙間から見える肉体は、

よく鍛えられたアスリートのようだ。

 1人は剣を携え、もう片方は

翼のようなものが着いたナックルのような

ガントレットを装備している。


剣士「人魚族の戦士、フレームアイだ。

   インペリアルクロスの特攻隊長だ。

   ヨロシクな!」


 もう1人の双子の、武闘家っぽい

格好の男も話し出す。


拳闘士「同じく人魚族の拳闘士、ゴリアシだ。

    ヨロシクな。

    インペリアルクロスの宴会部長

    をやってる。

    飲み会は任せとけ!」


ヌル(4人全員、長が付く役職。

  誰がリーダーなんだろ?)


 レスベラは目を輝かせてる。


レスベラ「イケメンで強そうで宴会とか最高だな!

     ヒロミチおじ、こういう人を

     紹介してくれねーんだもんなー。」


 フレームアイが片膝をつき、レスベラの右手を

手に取り、キスをし話し出す。


フレームアイ「あなたのような美しいヒトと

       船旅なんて、正直不安ですね。

       恋の海に溺れてしまいそうだ。」


 ゴリアシが片膝をつき、レスベラの左手をとり

キスをし話し出す。


ゴリアシ「姫、わたくしが全力で御守り

     いたします。

     フレームアイは1人で勝手に

     沈んでもらいましょう。」


 レスベラは顔を真っ赤にして喜ぶ。

顔に両手をウチワのように使い、熱を払うように仰ぐ。


レスベラ「よし、2人とも!私と稽古しようぜ!」


ヌル「レスベラ!ダメだ!ダメ!」


レイカ「客人だよー?勝手にお触りしちゃったね。

    ヨーリーに言っとくわ。」


 フレームアイとゴリアシは慌てて

レスベラに頭を下げる。


フレゴリ「これは、失礼しました。」


ヌル(すげえ!同じ顔が同じ表情をして、

  言葉が完全にハモってる!!)


レスベラ「あら。アタシは別に良かったのにな。」


クルム「こいつ、ビッチぽい空気出してるけど、

    処女だからよろしく頼むわね。」


レスベラ「ちょ!余計な事言うなよ!」


レイカ「ゴメンねぇー。

    コイツら、おイタしすぎて

    チン●無いのよ。」


フレゴリ「レイカ様!!それは言わないでぇ。」


 フレームアイとゴリアシは泣きそうな

顔になっている。


レイカ「知らない女子には危険だから

    言っておかないとね。


    この兄弟、人魚族の里でヤリ逃げ

    しまくって、人魚の女王の怒りを買って、

    魔法で下半身を女の子にされて、

    追放されたのよ。


    追放というか、出家かな?

    アタシと白のエルフ族女王と

    人魚族の女王はね、

    魔女学校の同級生なの。


    アタシのとこで兵役して、ちゃんとお務め

    を果たすまでチン●没収ってカンジ。


    よろしくね。


    じゃあ、早く出発しましょ。」


 レイカが玉座から立ち上がると、宙に浮いた。

 シルクで出来ているかのような透き通った羽が

キラキラ輝いている。


ヌル「まさか!アラクネ比礼ですか!?」


レイカ「そだよ。よく知ってるねー。

    比礼じゃないけどね。

    同じようなもんだよ。」


ヌル「レイカ様が加工したんですか?」


レイカ「ううん。昔の女王様だよ。なんで?」


ヌル「実は、俺たち、アラクネ絹を

   先日手に入れたんです。

   加工できる職人さんを探してました。」


レイカ「マジで!?アラクネ絹をどこで?」


ヌル「龍神村、もといマタガワ村です。」


レイカ「また出たんだ!早く買い占めないと!

    アカマル!使いの者を

    マタガワに送って!!大至急よ!」


アカマル「はっ。承知しました。」


 アカマルが空間に魔法で光文字を書く。

 文字が高速で飛んでいった。


レイカ「職人じゃないけど、白の女王が

    魔法具裁縫の達人だよ。

    頼みを聞いてもらえるかどうかは、

    ヌルちゃん次第かなー。


    さ、行こっか。」


 レイカの羽がパタパタと動き出し、前に進む。

 その姿は、まるで妖精のようだ。


レスベラ「まっ、元気出せよ!頑張ろうぜ!


     あとで、コッソリ、

     アタシと稽古しようぜ(小声)」


 レスベラがフレームアイとゴリアシの肩を叩く。

 フレームアイとゴリアシは、ガクッと

肩を落としている。


 8人は城を出た。

 城を出ると、大きな馬車のような車があった。

 屋根には、帆船の帆のような物が付いている。


レイカ「乗って。風の力で陸を走る船だよ。」


ヌル「すげえ!自動車だ!!」


うまーる「あの船が走るんだよ!?」


クルム「乗せてもらえるなんて光栄ね。

    国賓レベルの待遇だわ。」


レスベラ「すげー!」


 うまーるとレスベラは目を輝かせている。


 8人は車に乗り込み、

白エルフの城がある森を目指す。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 道中、何度かモンスターと遭遇した。

 ほとんどのモンスターは逃げ出したが、

一部のモンスターは逃げずに

襲いかかろうとしてきた。


 しかし逃げなかったモンスターは

即座に炎に包まれた。


 どうやらアカマルの攻撃魔法のようだ。


 走り続けること約3時間。

 森が見えてきた。

 巨大な森だ。

 緑の木々の中に、

ときおり茶色く枯れた木がある。


ヌル「あれは…?」


レイカ「なんか最近ね、

    ドングリの木が枯れちゃうんだってー。」


ヌル「ナラ枯れ…。

   レイカ様、どうやらエルフの森も

   害虫にやられているかもしれません。」


レイカ「どゆこと?虫が木を枯らすの?」


ヌル「原因を調べてみないと

   何とも言えませんが。


   俺が知っている『ナラ枯れ』という現象

   ならば原因は虫です。」


 やがて、森の中の白エルフの集落が見えてきた。


 車から降りた8人。


 ズンッ!ズンッ!と大きなモンスターの足音が

聞こえてきた。


 一つ目の巨人、サイクロプスだ。

 巨大なゴリラのようで、身長は10メートル

近くあるだろうか。

 その右手には巨木の丸太が握られている。


 アカマルが杖を構えるより早く、

サイクロプスの顔に高速の何かが衝突した。

 サイクロプスはよろめき、

顔を手で覆い逃げ出した。


 ヌルはスキル『打撃A級』を手に入れた。


 サイクロプスの顔を急襲したモノが

着地した地点には、

白い髪の獣人の少年が立っていた。


 体格は、うまーると同じくらいだ。

顔立ちは犬っぽい。


レイカ「久しぶりねゼット。急用なの。

    こまちゅのトコまで案内してね。」


ゼット「レイカちゃん。お久しぶりです。

    人間の匂いがしたから、敵かと。

    その人間、信用していいんだよね?」


レイカ「大丈夫だよー。」


うまーる「かっこいい…。」


 ゼットは頷くと、歩き出した。


 ヌルは枯れた木を見つめた。


ヌル「うまーる、この木の中にいる虫を

   捕まえたい。探知できるか?」


 ゼットに見惚れていた、

うまーるがハッと我に帰る。


うまーる「やってみるんだよ。」


 うまーるは小さな虫を捕まえた。


 ヌルは布で虫をグルグル巻きにして、

袋に入れた。


ヌル「やべ、早く皆に追いつかないと!」


 ヌルと、うまーるは走り出した。


 白エルフの国は、丸太を使用した

ロッジのような建物が多かった。


 住人が見当たらない。

 突然の来客を警戒しているのだろうか。


 やがて、棘だらけの薔薇に包まれた

大きな建物が見えてきた。

 周りは堀のように湖になっていた。

 湖の真ん中に建つ城であった。


 ゼットが跳躍し、向こう側に渡った。

 とんでもない身体能力だ。


 やがて橋が降り、8人は城に通された。


 ゼットの案内で、

8人はエルフの城へと通された。


レイカ「初対面でしょ?

    会話には気をつけてね。

    毒と棘がスゴイんだけど、

    悪い子じゃないからね。


    誤解されやすいんだー。」


 ヘンゼルたち4人の騎士団も緊張している。


 玉座が近づくにつれ、肌を刺すような

膨大な魔力を感じる。

 まるで敵意のようだ。


 凄まじいオーラに包まれた女王の姿が見えた。


 ブロンズ色の髪が肩までくらいのボブヘア。

赤い目に尖った耳。

 美しいが、とても口説きたいと

思えるような雰囲気ではなかった。

 全身が赤い薔薇の花でできたドレスに身を包む。

 首には蛇皮のストールを巻いている。


 玉座の肘掛けに肘をつき、右頬に頬杖をし、

 溜息を漏らしながら、白の女王『こまちゅ』は話し出した。


こまちゅ「はぁ…。



     ……また増えてる。


     綺麗な花には美しい蝶が

     留まるけれど…。


     ウン●には蝿しか(たか)らない。」



挿絵(By みてみん)



ヌル(棘と毒SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!)


  ガビーン!!


















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