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魔導士物語  作者: 湖南 恵
第一章 王立魔導院
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十七 わだかまる闇

 王立魔導院には鐘楼がある。

 授業の予鈴や昼食休憩を告げてくれる鐘の音は、エイナの耳にもすっかり馴染んでいた。

 ユニの信奉者であるシルヴィアから聞かされたのだが、五年近く前の政変騒ぎの時に、ユニが突然魔導院に現れたことがあるそうだ。

 ユニはこの鐘楼に登って王城南塔の参謀本部に突入し、女王派に軟禁されていた当時の首席参謀副総長を救出した。

 その際には、先輩たち(もう卒業した)も協力したらしい。


「今の黒龍帝閣下や、国家魔導士になったプリシラ先輩も大活躍したらしいわ。素敵よね!

 あたしは低学年だったから、そんなことがあったなんて全然知らなかったの」

 紅潮した顔でシルヴィアは熱心に語っていた。

 彼女からユニの冒険譚を聞かされて以来、エイナは鐘楼の鐘の音を聞くたびに、この話を思い浮かべるようになった。


 だが、今聞こえている鐘の音は、あまりにやかまし過ぎた。

 すぐ耳元と言うより、まるで頭の中で鳴っているようで、頭にがんがんと響き、こめかみにずきずきとした痛みが走る。

 エイナは痛みに対して抵抗力があり、かなり我慢強い方だったが、それでも次第に耐え難くなってきた。

 それとともに、次第に意識が覚醒してきた。


 頭がはっきりしてくると、頭痛の原因が鐘の音ではなく、自らの脈動であることに気づいた。

 拍動性の片頭痛が起きていたのだ。

 エイナはぱちりと目を開いたが、周囲は真っ暗でほとんど何も見えない。


 起き上がろうとしても身体が動かず、手足にじんじんとした痺れを感じた。

『……縛られている?』

 自覚とともに冷水を浴びたように、意識と身体がしゃんとした。緊張のせいか片頭痛もあまり気にならなくなった。

 身体のあちこちを順番に動かそうと試みた結果、縛られているのは手首と足首であることが分かった。


 唇の両端にひりひりとした痛みが残っており、乾いたよだれの嫌な匂いがした。

 おそらく猿轡さるぐつわを噛まされたのだろうが、今は外されている。

『意識のない人間に猿轡をしたまま放置すると、吐瀉物などで窒息することもあるから、十分注意する必要がある』

 軍事教練で逮捕術を学んだ時に、教官の現役将校が教えてくれたことを、ふと思い出した。


 手足は縛られているが、身体をくねらせるとある程度は動けた。

 そして、エイナの背中側に、誰かが倒れていることに気づいた。

 彼女は身体をかがめ、その反動で何とか寝返りを打つことに成功した。

 反対側を向いた瞬間に、ふわりと花の香がした。

 六年も一つ部屋で生活していたのだから間違えるはずはない。それはシルヴィアが使っている香油の匂いだ。


 もぞもぞと動いて顔を近づけてみると、シルヴィアの白い頬がぼんやりと見えた。

 彼女の頬に自分の頬を押しつける。

 表面こそ冷えていたが、肌と肌が合わさるとすぐに体温が感じられる。耳には規則正しい呼吸音も聞こえてきた。

 どうやら眠っているだけで、生命に危険はなさそうだ――エイナは安堵の息を吐いた。


 落ち着いて周囲を観察してみる。

 闇の中だと思っていたが、目が慣れたせいか少しは部屋の状況が分かってきた。

 板張り床の狭い部屋には、机や棚といった家具の類は見当たらなかった。

 ただがらんとしていて、横たわっているシルヴィアの身体の輪郭がぼんやりと確認できるだけだ。


 シルヴィアが見えるということは、どこかに光源があるはずだった。完全な闇であれば、いくら目が慣れても何も見えないからだ。

 エイナは目をじっと凝らした。子どもの頃から夜目は利く方である。

 すると、自分の右手にある方の壁が周囲よりわずかに明るいことに気がついた。

 あまり音を立てないように身体を慎重に転がし、その壁に近づいて見ると、顔に厚い布のようなものが触れた。


 エイナは後ろ手に縛られている腕を動かし、肘をついてどうにか上半身を起こす。

 そして、布の内側に頭を入れることに成功したが、その途端に細い線のような光が眩しく目を射た。

 目が慣れると、それは扉の隙間から洩れている隣の部屋の光で、実際にはごく弱々しいものだと分かった。

 布のようなものは、目張り用のカーテンみたいなものなのだろう。


 エイナはなおも身体をよじって、扉の隙間から隣の部屋を覗いてみたが、ほとんど何も見えなかった。

 その代わり、ぼそぼそという男たちの声が微かに聞こえてきた。

 彼女は隙間に耳を押しつけ、聴覚に意識を集中させる。

 しばらくすると、何となく会話の内容が掴めてきたが、それはあまり喜ばしいものとは言えなかった。


「……な……すから、ここを出る前に……して楽しまねえか?

 二人とも若くてぴちぴちだ。特に金髪の方は、滅多に見ねえような上玉だぜ」

 吐き気を催すような下卑た声に、薄ら笑いが混じっている。


 それに応えた声は低く落ち着いているが、感情があまり伝わってこない。

「やめておけ。だからお前はいつまで経っても出世しないんだ」

さらった女をやることが、出世と関係があんのかよ?」


「おおありだ。

 あいつらは幼いころから魔導院の寄宿舎に放り込まれて、純粋培養されている。

 生娘であることは保証付きだ」


 ごくりと生唾を呑む音が聞こえた。

「だったらなおさら……」

「だからお前は馬鹿だと言うんだ。

 いいか、あいつらを本国に運んだらどうなると思う?」


「お偉いさんに取り上げられてお終い。せいぜい『ご苦労』の一言がいただければおんの字だろうなぁ。

 そうなったら、もうあんな上玉は味わえねえぜ。もったいないだろう?」


 同意を求める言葉を、低い声の男は無視した。

「あの二人は情報部でも、相当上の方の預りになるだろう。

 だから引き渡す時に、こっそり上司に耳打ちをするんだ。『どちらも正真正銘の生娘です』ってな」


「ええ、あの課長にかい?

 それじゃ課長が喰っちまって終わりじゃねえか」

「課長が女に手を出すようなら、あいつはそこまでの男だ。さっさと別の課に異動願を出した方がいい。

 だが、そうはなるまいな。課長は間違いなく、部長に俺と同じ言葉(・・・・)をささやくことになる。

 日頃からそういう気遣いを忘れない上司は必ず出世するし、そうなったら獲物を取ってくる俺たちも引き上げられる。

 軍隊ってのは、そういう仕組みになってるんだよ。覚えておけ」


 どうやら、エイナたちの貞操は当面無事らしい。

 だが、自分たちは帝国に拉致される予定だということも分かった。

 「情報部」という単語が出てきたところを見ると、敵は帝国の工作員で間違いないだろう。

 そして、帝国に連れていかれれば、言葉では表せないような〝素敵な〟未来が待ち受けている――世間知らずのエイナでも、十分に想像がついた。


 それからしばらく、男たちの会話は愚にもつかない雑談が続いた。

 エイナはうつぶせの状態で盗み聞きを続けていた。身体の節々が痛んできたが、辛抱強く音を立てないように置物になりきっていた。

 やがて、大きな音が響き、複数の人間が外から入ってくる音がした。

 外気が入ってきたせいか、扉の隙間から流れてくる空気が冷たくなった。


 さっきの低い声の男はこの場のリーダーらしく、入ってきた者たちにねぎらいの言葉をかけている。

「それで、街道の様子はどうだった?」


 外から入ってきた男の声が応える。

「今のところ平穏ですね。街道で検問が行われているという話は聞こえてきません」

「そうか。王国の泣き所は、情報伝達速度が遅いことだからな。

 だが、川と街道の封鎖は時間の問題だ。

 白城市から朝一番で伝書鳩を放てば、十時前には蒼城市に着くだろう。

 こっちが辺境に入るには、どう考えても二日はかかる。その頃には検問だらけになっていると覚悟した方がいい」


「どうします? 街道は避けて行きますか」

「女二人を抱えているんだ。大森林に潜り込めばどうにでもなるが、それまでは馬車を使わんとどうにもならん。

 あの馬車は二重床になっているから、検問をすり抜けるくらい雑作もないだろう。

 まぁ、万が一バレたとしても、検問なんざ小隊規模の兵力だろう。その気になれば強行突破できるさ」


 さっきエイナたちを凌辱しようと言い出した男の声が割り込んできた。

 ぞんざいな口調なので、偵察をしてきた男たちよりは立場が上なのだろう。

「あんたは魔導士だからそう言うがな、俺たちは何年もかけてこの国に潜り込んだんだ。

 馬鹿をやった挙句に今までの努力が水の泡ってのは、勘弁してほしいね」

「分かっている。強硬手段は緊急事態になった時の話だ。自分から騒ぎを起こすつもりはねえよ。

 それより、馬車はいつ来るんだ?」


「あと半時もすれば着くはずだ。娘どもに猿轡を噛ませておこうか?」

「いや、馬車に乗せる直前でいいだろう」


「それよりお前ら、今のうちに再確認しておきたい。ちょっと集まってくれ」

 リーダーの低い声が響き、がたがたと複数の人間が動く音がした。

 聞こえてくる音の感じでは、全部で六、七人くらいのように思える。


「いいか、馬車と合流したらすぐに出発する。

 俺たちは辺境のクリル村に、毛皮を買い付けに行く商人という設定だ。

 うまく村までたどり着ければ、枝郷を経由して大森林に潜り込むのはそう難しくないだろう。

 問題は途中の検問で気づかれたりして、追手がかかった場合だ。

 女二人を本国まで連れ出すのが理想だが、難しくなった場合は黒髪の方を優先する。

 金髪は優等生らしい。国家召喚士になる可能性が高いから、状況次第では躊躇ためらわずに殺害しろ。

 最悪の展開は、黒髪の方も連れ出せなくなった場合だ。その際は薬を使って短時間で尋問を行う。しかる後に殺せ。

 後は我々の保身を第一に考えて行動するんだ。

 以上だ」


「了解した」

 複数の小さな声が上がる。


 エイナは扉の隙間から顔を離すと、ごろごろと床を転がってシルヴィアの側まで戻った。

 そして彼女の耳に口を寄せ、ぷっくりとした耳たぶをそっと噛んだ。

「うん……」


 シルヴィアは小さく呻いたが、目を覚ましてくれない。

 エイナは歯に力を込め、ぎりっと噛んだ。

 シルヴィアの身体がびくんと震え、小さな悲鳴が聞こえた。


 上半身を起こしていたエイナはすかさず覆いかぶさり、シルヴィアの唇を自分の口で押さえつけた。

『ごめん!』

 心の中で詫びながら、エイナはルームメイトの舌を吸って声が出るのを防いだ。

 手が使えない以上、それしか方法がなかったのだ。


 シルヴィアは目を開けて、ぱちぱちと瞬いている。

 自分が口づけされていることに気づいただろう、彼女は反射的にエイナを突き飛ばそうとした。

 だが、手足を縛られているので、身体が自由に動かないことにすぐに気づいた。

 同時に、暴れようとしたシルヴィアの動きがぴたりと止まった。

 この聡明な少女は、自分の置かれた状況を瞬時に理解したのだ。


 エイナはその変化をすぐに感じ取り、唇を離し、掠れた声でささやいた。

『変なことしてごめん。お願いだから、声を出さないで!』


 シルヴィアは無言のまま、小さくうなずいた。

『エイナ……よね?』


 どうやらシルヴィアの目には、まだエイナの姿が見えていないらしい。

『そう、あたしよ』

 エイナはシルヴィアの耳元でささやいた。


『あたしたち、帝国の工作員に襲われてさらわれたらしいの。

 やられた時に、鼻の奥にきな臭い匂いがしたわ。確信はないけど、雷撃系の魔法を喰らったみたい』

『ロキは? あたしのロキはどうなったの?』


『分からない。

 敵の目的はあたしたちだから、あの場所に放置されたんだと思うわ。

 ロキは頑丈だから、きっと大丈夫……だと信じるしかないわね。

 それより時間がないの!』


 エイナはシルヴィアに、自分たちが置かれている状況を手早く説明した。

 馬車が到着すれば、自分たちに逃亡のチャンスはなくなってしまうのだ。


 シルヴィアの理解は早かった。

『脱出するにしても、この縄を解かなくちゃどうにもならないわね。

 エイナ、あんた魔法を使えるんでしょ? 縄を切るとかできないの?

 いえ、それより隣の部屋の敵を魔法で焼き殺しなさいよ!』


 エイナは首を横に振ったが、間近にいるシルヴィアにはそれすら見えていないらしい。

『駄目なの。隣の部屋のリーダーらしい男は、多分魔導士だわ。何となく気配で分かるの。

 あたしがそれに気づけるくらいだもの、こんな近距離で魔法を発動させようとしたら、すぐに感知されるわ。

 悔しいけど、魔法の撃ち合いになったら敵の方が早いと思う。もっとも、呪文を唱え終える前に、ほかの男たちに殴られて終わりでしょうけどね』

『じゃあ、どうするのよ?』


 シルヴィアの声が少し震えている。

 エイナはもう一度部屋を見回してみた。目がかなり慣れてきたせいか、さっきよりも部屋の様子がよく見て取れる。

 最悪なことに、壁には窓も通気口もなかった。扉は隣に通じるものが一つだけ。

 もともと物置か何かだったのだろう。部屋の幅は二メートルもなく、奥行きは三メートル半くらいと細長い。

 突き当りはかぎ状に曲がっていて、その先は真っ暗でどうなっているか分からない。

 エイナはごろごろと奥へ転がっていき、角の先を確認しに行った。


 わずかな期待を抱いてのことだったが、そこは一メートル四方の出っ張りがあるだけだった。

 家の構造上、意図せずできてしまった、単なるデッドスペースなのだろう。要するにこの物置部屋は、極端に短辺の短いL字型ということになる。

 もちろん、秘密の抜け道などという、都合のよいものは存在しなかった。


 ただ、エイナの常人離れした視力でも見通せないほど、陰になったその空間には濃密な闇がわだかまっていた。

 唯一の光源であるカーテンから洩れるかすかな光も、その奥まった場所には届かないのだから、当然である。

 エイナはその闇の塊になぜか惹きつけられ、しばらく動けずにいた。


『エイナ、どこなの?』

 シルヴィアの抑えたささやきが、後ろから聞こえてきた。

 エイナはまたごろごろと転がって、彼女の元へ戻る。


『駄目だわ。この部屋には隣に出る以外に窓も扉もないみたい』

『あんた、部屋の中が見えるの?』

 シルヴィアの声には驚きが感じられた。


『ええ、だいぶ慣れたから、大体分かるわよ。

 シルヴィアもあたしの顔くらい見えるでしょう?』


 だが、シルヴィアはかぶりを振った。

『全然見えないわ。あんた、凄いのね。魔導士ってそういうものなのかしら。

 それより時間がないんでしょう。どうする気?

 やっぱり一か八か攻撃魔法で隣の部屋を吹っ飛ばしましょうよ。敵の魔導士が呪文詠唱に気づくと決まったわけじゃないでしょう?』


 その提案は、いかにも思い切りのよいシルヴィアらしいものだったが、エイナは同意しなかった。

 魔法を使おうとすれば、必ず隣の部屋にいる魔導士はそれに気づくという確信があったのだ。

 それは、エイナ自身が魔導院の魔法の実技の際に、日常的に経験していることでもある。

 教官であるケイトが、あるいはクラスメートの誰かが呪文詠唱に入ると、魔力の移動と集中が始まる。それは説明のつかないある〝疼き〟となって、自分の体内魔力を刺激するのだ。


 エイナは、ケイト先生にそのことを質問したことがある。

「それは魔法感知ね。ある程度の実力がある魔導士なら、誰でも備えている感覚よ。

 ただ、それが分かるのは、自分を中心にしてせいぜい十メートル前後の範囲ね。

 その感覚に魔力と術式を加えて、範囲を拡大するのが感知魔法と言われているものなの。

 あなたたちにも、近いうちに教えるわ」


 敵国に工作員として送り込まれるほどの魔導士が、数メートルしか離れていない隣室で発動した術式を、感知できない間抜けであるはずがない。

 だが、ほかにこの危機を脱する手立てはあるのだろうか?


 エイナは必死に頭を回転させた。さまざまな案が浮かんでは否定されていく。

 そして不思議なことに、そのたびに部屋の隅にわだかまる闇の映像が甦ってくるのだ。


『あそこには何もない。ただの闇があるだけだ』

 エイナの理性がそう結論を下しても、闇の存在は執拗に脳裏に浮かび上がってくる。なぜそこまで執着するのか、自分でもまったく理解ができず、もうほかの解決策が考えられなくなってしまった。


『……万策尽きたわね』

 エイナの理性がとうとう音を上げたおかげで、彼女は自分を捉えて離さない、もやもやした感情に身を委ねる決心がついた。


『シルヴィア、転がることはできそう?』

『うん、できると思うけど……どうするの?』


『部屋の隅に、妙に気になる所があるの。

 見えないかもしれないけど、あたしの後に付いてきてくれる?』

『え、ええ。分かった』


 エイナはごろごろと床を転がり、さっきの部屋の隅の前まで戻った。

 後ろからシルヴィアが付いてくるのが分かった。


『真っ暗で何も見えないけど、ここに何かあるの?』

 シルヴィアが不安そうな声でささやいてきた。


 エイナは首だけで振り返った。

『あたしにも分からない。

 でも、さっきからここが気になって仕方がないの。きっと何かがあるんだわ。

 お願い、少し待っていてくれる?』


 エイナはそう断ると、身体をよじって反転させ、縛られたままの足を闇の塊の中へと差し入れた。

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