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魔導士物語  作者: 湖南 恵
第四章 魔法王の森
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三十一 試し斬り

 政庁らしい大きな建物を出た一行は、グリンの家へと向かった。

 ユニは何度かこのドワーフの国を訪れており、そのたびにグリン家に滞在していたから、案内は不要だった。


 先ほどはモーリンというドワーフが先導してくれたお陰で、すれ違う住民たちにじろじろ見られることはなかった。

 だが、今は人間と幻獣だけの組み合わせであるから、自然に周囲に人だかりができる。

 その半分以上はユニを見知っているらしく、目が合うと笑顔を浮かべてくれた。


 それでも、全体にドワーフたちの表情は厳しく、空気は重苦しかった。

 工房長たちの話から、彼らが直面している問題を知った今では、その雰囲気が十分に理解できた。

 そうでなければ、自分たちが歓迎されていないと誤解するところである。


      *       *


 グリンは工房長という重職にあったから、その住居はなかなか立派な佇まいだった。とはいえ、装飾めいたものはなく、無駄に大きいということもない。

 このあたりはドワーフ族の性質なのだろう。

 背の低い重厚な扉をノックすると、すぐに立派な髭を生やした女ドワーフが顔を出した。


 彼女がメイリンであった。

 夫であるグリンに負けない横幅があり、人懐っこい小さな目が笑っている。

「待ってたよ、ユニ!

 長旅で疲れたろう、さあ中にお入り」

 人間がドワーフの国に入ってくることは珍しいので、彼女はユニ来訪の噂を聞きつけていたのだろう。


 暖炉に火が入り暖められた居間は、いかにも居心地がよさそうだった。

 天井が低い以外は、人間の住居とあまり変わらない。

 石の壁はキルトのタペストリーで覆われていて、額に入った絵や、ドライフラワーの束が飾られていた。主婦であるメイリンの人柄が窺える室内である。


 ユニはエイナとシルヴィア、そしてカー君を紹介し、メイリンはイーリン、エーリンの双子の娘をエイナたちに引き合わせた。

 メイリンは客人のための料理の準備にかかるため、台所に籠ると宣言し、娘のイーリンとエーリンがお茶を淹れ、ユニたちの相手をすることになった。


 はじめは当たり障りのない旅の話題だったが、しばらくするうちに、自然と魔龍の噂へ移っていった。


「工房長たちから聞いたけど、あまり状況はよくないみたいね?」

 ユニが水を向けると、待ってましたとばかりに双子が喰いついてきた。


「そうなの!

 でも、戦士団がよく食い止めているから、街の中は意外に平穏だったでしょ?

 みんなの顔つきが厳しいのは仕方がないわ。男たちは、全員が武器を取って迎え撃つ覚悟だし、あたしたち女だっていざとなれば戦うわ」

「でもね、父ちゃんの工房は大変みたいなの。

 ここんところ毎日遅いし、工房の人たちもかなり疲れているわ」


「それは、魔法を付与した武器を増産するためですか?」

 エイナが訊ねた。

 会議の場ではほとんど口を出せなかったが、相手が同じ若い娘(ドワーフ基準でだが)とあって、何となく話しやすい。


「そうなの」

 すかさずエーリンが答える。

「武器の鍛造もそうだけど、呪文の刻印や魔力の封入には、一層手間と時間がかかるのよ。

 それができるのは、父ちゃんと徒弟長のデュリンだけだからね。

 特に魔力を注ぎ込む儀式は、中断することができないから、一昼夜飲まず食わずになるの。簡単に増産なんかできないわ」


「でも、その魔法武器でも、魔龍を仕留めることはできないんでしょう?

 それなのに、どうやって怪物の侵入を防げているの?」

「それがよく分かんないの。父ちゃんは、戦士団の戦略だって言ってたけど、詳しいことは教えてくれないのよ」


「それは、あんたたちの口が軽いからじゃないの?」

 ユニが双子をからかった。


「えー、ユニ姉ちゃん、それどういうこと?

 あたしたちは口が堅いって、お友だちの間でも有名なのよ!」

「だってあんたたち、テバイ村の人たちに『今年はドワーフ市に魔法武器を出せないかも』って洩らしたでしょ?」


 がたん!

 イーリンとエーリンが突然立ち上がり、椅子が大きな音をたてて倒れた。

 二人は同時に台所の方を見て、首をすくめながら母親の様子を窺った。

 奥の方からは、鍋やフライパンを振るがたがたという音が小さく聞こえるだけで、メイリンがこちらに来る気配はない。

 双子は〝ほうっ〟と息を吐き、ユニに泣きそうな顔を向けた。


「お願い、ユニ姉ちゃん! その話は内緒にしてちょうだい。

 父ちゃんのゲンコなら我慢できるけど、絶対あたしたち、母ちゃんに折檻されるわ!」


 抱き合って震えている二人を見て、ユニは堪らずに吹き出した。

「言わないわよ!

 でも、テバイ村の人たちはとっても心配していたのよ。ドワーフに何かあったんじゃないかって」


「これはドワーフの問題であって、人間たちに余計な心配をさせちゃいけないの。

 ドワーフ市までには、絶対に魔龍をやっつけて、何事もなかったように振る舞わなきゃ駄目だって……父ちゃんや母ちゃんから、きつく言われてるんだから」


「それはよく分かるんだけどね」

 ユニは小さくため息をついた。


「村の人たちは、あんたたちが困っているなら、手を貸したいと思っているのよ。

 まぁ、相手が魔龍じゃ、人間が加勢に来ても無意味なのは確かよね。

 でも、万が一ドワーフがこの山から退去するようなことになったら、彼らは喜んで受け容れてくれるわ。

 それだけは覚えておいてね」


「はい」

 二人のドワーフ娘は小さな声で応じ、下を向いてしゅんとなった。

 その場に何となく気まずい雰囲気が立ちこめた。


 無理やり空気を変えようとしたのは、シルヴィアだった。

「そっ、その魔法を付与した武器って、どんなものなのかしら?

 あたし、もの凄く興味があるわ!」


「これもそうよ」

 ユニが腰からナガサ(山刀)を抜いて、ごとりとテーブルの上に置いた。

 シルヴィアがそれを手に取り、しげしげと眺める。間近で見るのは初めてだったのだ。

 ナガサの外見は〝包丁の形をしたなた〟であるが、研ぎすまされ青光りする刃先は、ぞっとするような凄味があった。


「これはグリン親方が打ってくれたものよ。

 背のところに呪文が刻まれているの、分かる?」

 言われてみれば、肉厚の峰の部分に細かい文字が彫り込まれている。

 分厚いとは言え、わずか数ミリの幅に複雑な呪文を刻むのは、信じがたい技術である。


「全然読めませんけど、神聖文字に感じが似ていますね」

「あたしにも読めないけど、エルフ文字よ。

 このナガサはあたし専用に鍛えられたもので、汎用品とは違うのよね。

 魔法効果も危険の察知で、攻撃力には関係しないし。

 汎用品は誰でも扱えるし、見た目にも派手な魔法を封じることが多いわね」


「……あたし、一度使ってみたいです」

「無茶言わないで。ドワーフの魔法武器の値段知ってるの?

 いくらシルヴィアが貴族の出でも、絶対に買えないわ」


 二人のやりとりを聞いていたイーリンとエーリンは、顔を見合わせた。

「だったら、試し斬りだけでもしてみます?」

「えっ、そんなことできるの?」

 シルヴィアだけではなく、ユニも少し驚いた表情を浮かべた。


「はい。父ちゃんの工房には、専用の試験場があるんです。

 頼めばやらせてくれると思いますよ」

 イーリンの言葉にシルヴィアは目を輝かせた。

「やってみたいわ!」


「だったら、今から工房に行きませんか?

 どうせ夕飯まで、時間はたっぷりありますから」

 イーリンがシルヴィアの手を取って立たせた。

 エーリンがぱたぱたと台所に駆けていった。


 奥の方から彼女の声が聞こえてくる。

「母ちゃーん、お弁当作って!」


      *       *


 三十分後、ドワーフ姉妹はバスケットに昼食を詰め込み、大きな水筒を肩から下げて、意気揚々と家を出た。

 エイナとシルヴィアは、客用寝室で荷をおろしたので、身軽な恰好でその後に続く。ユニは家に残って夕食の手伝いをすることになった。


 先を行く双子は、まるでピクニックであるかのように嬉しそうだ。

 武芸が得意なシルヴィアも、ドワーフの魔法武器が試せるとあって、双子に負けずにはしゃいでいた。

 魔導士であるエイナは、武器そのものよりも、そこに封じられた魔法に興味があった。


 グリンの武器工房は、居住地区から三つのエリアを抜けた先だった。

 そこはかなり広い岩洞で、そのすべてが武器工房で占められていた。

 双子は工房の事務室だという建物にシルヴィアたちを案内した。


「デュリンのおっちゃん、いる~?」

 姉妹はノックもせずに扉を開けると、元気のいい声を出した。


 奥で数人の部下に指示を与えていたドワーフが、その声に反応して振り向いた。

「おう、どうした娘っ子ども!

 何だ、人間の客人を連れてきたのか?」

 石造りの部屋が、びりびり震えるような大声だった。


 双子はエイナとシルヴィア、それぞれの手を握り、奥の方へと引っ張っていく。

 デュリンと呼ばれたドワーフも、こちらへ歩み寄った。

 背はエイナよりもやや低いが、首も腕も脚も太く、瘤のような筋肉が盛り上がっている。樽のような立派な腹は、ビールの賜物だろう。

 長く絡まった髭の毛先は、あちこちがちりちりに焦げていた。

 ――要するに、彼は典型的なドワーフであった。


「こっちはデュリンのおっちゃん。父ちゃんの片腕で、徒弟長をしてるんだ。

 この人間さんたちは、ユニ姉ちゃんの子分だよ。

 えっと……こっちがエイナで、こっちの方がシルヴィア!」

 エーリンが元気よく指をさしながら、二人を紹介してくれたが、名前が逆だった。

 どうやら人間にドワーフが見分けられないように、彼女たちにとっても人間の区別は難しいらしい。


「えとあの、私がエイナです。リスト王国の魔導士です」

「それで、あたしの方がシルヴィアね。

 同じく王国の召喚士。こちらが幻獣のカー君、カーバンクルよ」


 デュリンはカー君を見て、驚いたように口笛を吹いた。

「ほう、こりゃ珍しい精霊様じゃのう。カーバンクルは初めて見るわい。

 して、お嬢さん方は何用で参られた?」


「魔法武器の試し斬りをしてみたいんだって。

 やってもいい武器ってあるかしら?」

 イーリンが訊ねると、デュリンは彼女の頭を大きな手でぐりぐり撫でまわした。

「ああ、さすがに新品の試し斬りをさせるわけにはいかんが、修理で戻ってきた奴なら、いくらやっても構わんぞ」


「さすがおっちゃん、話が分かるわ!」

 イーリンは頭の上からデュリンの手をどけて、その腕にぶら下がった。

 彼女はもう成人間近いドワーフであるから、体重は百キロ近いはずだが、デュリンは平気な顔で片腕に摑まらせてぶらぶらと振ってみせた。


「じゃあ、試験場に行ってみる。おっちゃん、武器はどこ?」

「試験場でズリンが修理品の仕分けをしているはずだ。あいつに話せば適当なものを見繕ってくれるだろう」

「おっちゃん、ありがとー!」


 双子は元気よく礼を言うと、シルヴィアたちの手を引いて外へ出た。

 試験場は工房エリアの中央にある広場の一画にあった。

 そこには太い杭がずらり立ち並んでいる。

 半分以上の杭にはむしろが何重にも巻かれ、荒縄で縛られていた。

 その中のいくつかには、鎧や兜が被せられているものもあった。


 試験場の柵の入口には、陽気な顔つきをしたドワーフが地べたに座り、鼻歌混じりに剣や斧をより分けていた。

「ズリンのおっちゃん、こんにちわー」

「ちわー」

 双子が元気よく挨拶をする。このドワーフも顔見知りらしい。


「よう、イーリンにエーリン。人間を連れているとは珍しいな」

 彼女たちはここでも双方を紹介し、人間が武器の試し斬りをしたがっていることを伝えた。


「徒弟長には許可をもらったよ。

 修理に回ってきた武器の中から、ズリンに選んでもらえって言ってた!」

「そうか、徒弟長がいいって言ったんなら、まぁいいだろう。

 そうだな、人間なら斧より剣の方が扱いやすいだろう。女だから細身の方がよいか……」


 ズリンは独り言をつぶやきながら、すでに仕分けしていた剣の山から、一振りの長剣を選び出した。

「これがよかろう。お嬢ちゃん、ちょっと握ってみろ」


 シルヴィアは差し出された剣の柄を握った。両刃のブロードソードで、予想以上に軽い手応えだった。

 彼女は片手て、ぶんと音を立てて剣を振ってみた。

 柄が手にしっくり馴染み、バランスのよい、扱いやすい剣だった。


 目の前にかざすと、刀身の中央を走る溝に、ユニのナガサと同じような呪文が彫り込んであった。

 よくよく見ると、いくつか小さな刃こぼれがあったが、まだ研ぎ直すほどではない。

「とてもよい剣ですね。さすがはドワーフ製です。

 でも、修理が必要だとは思えないのですが……」

 シルヴィアは素直な感想を述べた。


「ああ、刃物としては問題はないよ。

 ここにある武器は、みんな封入した魔力が切れかかっているんだ。

 普通は十年くらい使っても問題ないんだが、魔龍との戦いで限界以上に酷使したせいじゃな。

 こいつらは一度魔力をすべて放出して、もう一度封入し直さなきゃならん。

 もっとも、今は非常時で新作の方が優先されるから、みんな後回しにされとる。

 だから遠慮せずに使っていいぞ。魔力が切れたら、かえって手間が省けて助かるわい」

 ズリンは豪快に笑い、試験場の中へと入っていった。シルヴィアたちもその後についていく。


 ドワーフは筵を巻いた杭の前に立つと、シルヴィア以外の者たちに下がるよう命じた。

 エイナたちは五メートルほど離れ、剥き出しの土の上に座り込んだ。

 エーリンがさっそくバスケットを開け、中からパンを取り出してそれぞれに配った。

 昼食を食べながら、見物をする算段である。


 紙に包まれたパンは、挽肉を焼いてソースに浸したパテ、溶けたチーズと野菜が挟んであった。

 まだほかほかと暖かく、羊肉の独特な香りとチーズのよい匂いがする。

 双子に勧められるまま、エイナもかぶりついてみたが、甘辛いソースがよく絡んで、もの凄く美味しかった。

 ただし、恐ろしいほどのボリュームがあり、エイナは食べきれるだろうかと不安になった。


 一方、シルヴィアはズリンに試し斬りのレクチャーを受けていた。

「杭に巻いてある筵は水に一晩浸してある。普通の刃物じゃ、真横に切断するのはまず無理だ。

 斬る時は斜め上、四十度くらいの角度で斬り下ろすのがコツだな。

 まずは手本を見せてやろう」


 ドワーフはそう言うと、腰のベルトにぶち込んでいる手斧を引き抜いた。

 片手で無造作に振りかぶると、太った身体に似合わぬ動きで、袈裟がけに斧を振り抜いた。

 〝ずんっ!〟 鈍い音がして、杭がきれいな切り口を見せて切断された。


「こんな感じじゃ。まずは嬢ちゃんが下げている剣でやってみな」

 シルヴィアはうなずき、自分の腰から長剣を抜いた。

 官給品ではなく、自分で購入したそれなりの上物である。


 彼女は両手で剣を握り、上段に振りかぶった。

「やっ!」

 気合とともに剣を振り下ろしたが、がつんとした衝撃で腕が痺れた。

 彼女の剣は、巻いた濡れ筵をきれいに切断したが、芯となる杭の半ばまで刃を喰い込ませたところで止まってしまった。


 だが、ズリンは上機嫌でシルヴィアを褒めた。

「初めての試技、それも人間のなまくら(・・・・)で、それだけ斬れたらたいしたもんだ。

 お前さん、なかなかいい腕をしているな」

「でも、ズリンさんのように切断できませんでした」

 シルヴィアの声には、口惜しさが滲んでいる。


「贅沢を言うな。今の一撃なら、敵を絶命させるには十分じゃ。

 よし、次はこいつでやってみろ」

 ズリンはさっき選んだ剣を差し出した。


「普通に斬っても、勝手に魔法が発動するのですか?」

「気を抜いて斬っただけでは、何も起こらんな。

 気合を入れれば、それに応じて魔法反応は強くなるから、思いっきりやってみろ」

 ズリンはそう言うと、二、三歩後ずさった(彼には結果が予想できていた)。


 シルヴィアはドワーフの魔剣を手に取り、同じように振りかぶった。

 自分の剣よりも長く、刀身の幅もあったが、明らかに軽い。

 彼女はしばらく呼吸を整え、裂帛れっぱくの気合とともに剣を振り抜いた。


 頭上で柄を握りしめた時点で、刀身が熱を帯びていることが感じられた。頭と頬に熱気を感じたのだ。

 剣を振ると、その軌跡が赤く光り、炎が舞った。

 さっきは刃が入るまで抵抗を感じた濡れ筵に、すっと刀身が喰い込んだかと思うと、シルヴィアの目の前で爆発が起きた。


 爆炎は一瞬で消滅し、魔剣は杭を見事に切断した。そればかりか、勢いあまって剣先が地面に喰い込んでいた。

 シルヴィアは爆発に驚き、思わず柄から手を離して尻もちをついてしまった。


「ははは、腰を抜かしたか」

 ズリンは笑いながら手を差し伸べてくれた。その目は愉快そうに笑っていたが、決してシルヴィアを馬鹿にしていなかった。


 シルヴィアはドワーフの手を握って立ち上がったが、まだ呆然としていた。

 自分が振るった剣は、この杭を斬ったのか焼き払ったのか、さっぱり分からなかった。

 それくらい手応えがなかったのだ。

 この剣ならば、人間の身体などケーキを切るより容易く両断できるだろう。


 ドワーフの魔剣は、想像以上に恐ろしい武器であった。

 しかし魔龍は、それをもってしても倒せないのだ。


 シルヴィアの背筋を、冷たい汗がたらりと流れ落ちた。

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