永遠の放課後 世界観
日本のどこか、通称サンセットシティ、黄昏市迷子町。
毎年平均300人の人が迷子になり、この町に辿り着き、あまりの居心地の良さに定住して人口が増えました。
不思議なことに、この町はどんなに時間が流れても景色が変わりません。
水平線で太陽が鎮座ましましたまま永遠に夏の終わりの黄昏時なのです。
町には、名前の通り海辺にそびえ建つ、私立海辺之学園という中高一貫の風変わりな学校があります。
様々な時代から時空を超える許可を得て過去や未来から入学してきた者や、人間に化ける動物や、宇宙からの訪問者や、オバケまで入学してくるのですから本当に風変りです。
教師陣も学生たちを上回る個性派揃い、
わたくし学園長のおひょいこと藤村を筆頭に、 ヒューマニズム溢れる教師たちを揃えました。
給食栄養士小保方氏、用務員の春猿氏に至るまで個性豊かで生徒思いであります。
正門前には守衛が常駐しており、下校時には自分のいた時代や場所を告げると、
門の外は帰るべき場所になっております。
ただ、過去を変えようと底意があると底意発見装置が警告音を発し、タイムワープを拒まれます。
くれぐれも歴史は変えぬように。
それさへ守っていただければ自主性を尊重する自由な学生生活を謳歌していただけるでしょう。
共にこの不可思議な空間をクリエイトいたしましょう!
私立海辺之学園長 藤村瞬時