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マヨイマヨイガ  作者: 日向夏
本編
5/34

転校生

「ここでおろしていただけませんか?」


 遊子は鞄を持ち、車外をちらちら見る。

 破れた制服のかわりに、新しく用意された制服を着ていた。東都学園の制服は三パターンあるが、用意されたものは遊子が普段着ているもので、なおかつサイズもぴったりである。


(フルオーダーで作ってるのに)


 なんでこんなに個人情報がだだ漏れなのだろう、と思うが、気にしても仕方がない。


 それより、足りない教科書はないよな、と鞄をあさる。


 昨日あんなことがあっても、学校に行く、遊子はそういう性格なのだ。


「なんで? まだ、学校まで一キロはあるよね?」


 朔也が首を傾げる。今日は総一郎も含め、三人のお供は誰もいない。セバスチャンだけが、趣味の悪い車を運転している。


 遊子としては、無駄に長い高級車で校舎まで送ってもらうのはお断りだ。高級車自体は珍しくないが、無駄に長すぎるので目立ちすぎる。


「ここで結構ですので」


 舗装されているが何もない田舎道である。ランニングする運動部がたまに通りかかるくらいだった。できれば人に見つかりたくない遊子には、ちょうどいい場所だ。


「謙虚だね。はい、これあげる」


 朔也は携帯電話と充電器を投げてよこした。一見ただの携帯電話のように見えるが、無駄にアンテナが大きい気がする。なんだろうと首をかしげた。


「衛星携帯ってやつ。普通、圏外のところでも通話できるやつだよ」


 ご丁寧に朔也は教えてくれた。


「妾と木月、鈴城、小柳、あと念のためもう一つ番号登録しているけど、これは使わないでね。何かあったときの保険だから」


 朔也は、とても意味深に聞こえる言葉を残す。逆に興味本位でかけたくなった。


「わかりました」

「では、またすぐ会おうね」


 甘い笑みを見せる朔也。

 これまた意味深な言葉を残し、朔也をのせたリムジンは去って行った。






 教室に沢渡は来ていた。いつもの空元気がないぶん、普段より落ち着いて見えた。いつものように群れることはなく、暇つぶしに携帯電話をいじっていた。


(なんで?)


 あまりに普通すぎる光景に、遊子は呆気にとられてしまう。


 あれだけの騒動があれば、もう少し教室の雰囲気が違ってもいいだろうに。ただ、おかしなことに、ごく普通に日常会話をしている生徒の数人は、手や足に包帯を巻かれていた。


 あのあと、どのように処理したのかは知らないが、昨日の学園内の騒動はまったくなかったことになっていた。


 朔也たちの仕業だろうか。

 

 結局、彼等は匂わせるだけ匂わせておいて、『仕事』の内容を具体的に言わなかった。


(祓い屋の真似事をしろってことでいいのだろうか)


 遊子は、そういう職が実際あることを知っている。フィクションの世界ではなく、現実の職業として。その中には、もちろんペテンも多くいるが、彼等がそれでないことは目の前で確認している。


 それにしても。


 遊子は首を傾げてしまう。


 本来、祓い屋の類は、東の皇族がするものではないと知っていたからだ。遊子の見鬼の力は母方の遺伝である。母方、すなわち傍系であるが西の皇族の血は、古くからその能力が秀でている。

 おそらく、母側の実家についても、調べが入れられているのだろう。


 遊子は一方的すぎる情報交換に大きく息を吐き、席につく。


 斜め前には談笑する生徒たちがいる。


 あの場にいたクラスメイトも、実際、被害にあったいじめグループの三人も何食わぬ顔で教室にいる。ただ、絆創膏や包帯をつけており、本人たちもそれがどのようにつけられた傷なのか覚えていないようである。


 本当に、一体何をやったのだ、と聞きたい。


今朝、小柳という青年に聞くと、「大丈夫」とだけ簡潔に答えられたので問題はないと思っていたが。しかしながら、沢渡の顎に大きな絆創膏をはっているとこを見ると遊子は大変申し訳ない気分になった。


遊子はわざとらしくロッカーに参考書を取りにいく。沢渡の前に来ると、


「おはよう」


 と、挨拶した。沢渡も、


「おはよっ」


 と返してくれた。なんだか、ご機嫌のように聞こえた。


 遊子は二つの意味でほっとしながら、席についた。






『またすぐ会おうね』


 遊子は、朔也の言葉を思い出した。

 

(このことを言っていたのか)


 目を細めて遊子は、教卓の隣に立つ少年を見た。


 ホワイトボードには『朔也』と名前だけ書かれている。皇族には名字がないからだ。


「若輩者ですがよろしくお願いします」


 白磁の美少年が立っている。


 教室が少しずつ騒がしくなる。名前で誰であるかわかる者がいるらしい。


 また皇族は慣習から、成人まで公式の場に顔を出すことがないため、いくら上流階級のこの学園の生徒でも、朔也の顔を見るのが初めてだろう。名前だけは、遊子と同じく知っているものがいるようで、そこから派生してざわついている。


「……」


 朔也が遊子とすれ違うときに、耳元でささやかれた。


「?」


 遊子は、意味がわからず顔をゆがめる。


「こういう展開にときめかない女の子はいないと思うんだけどな」


 ちょっと残念そうに笑い、朔也は空いた席についた。






「目立ちますね」

「たまにはっきり言うよね、東雲さん・・


 朔也は、わざと強調するように敬称をつける。


 朔也は遊子の前の席に座っている。少女と見まごう麗しい少年と、後ろに髪を縛り付けただけの目付の鋭い地味女が並んでいる。


 遠巻きに見る級友たちは、朔也のことが気になりつつも話しかけるまでにはいかない。


「僕もそろそろ社会勉強が必要だったんだ。こんなことなら、小柳も一緒のクラスに入れればよかったな、そしたら面白かったのに」


 ちょうどよかったよ、と遊子に笑いかける。


「なぜ一番無理のある選択肢なんですか?」


 熊のような小柳は到底高校生に見えるはずがない。まだ、総一郎や鈴城のほうが無難だ。この台詞からすると、朔也自身も年齢詐称している可能性が高いだろう。


「より面白そうだから」


 至極、個人的な意見を言う朔也。

 なるほど、こういう性格なのか、と遊子は納得することにした。


 遊子は少し面倒くさそうに周りを見る。できれば見比べないほしいと複数の視線を痛く思っていた。自分の容姿が華やかでないことは十分わかっている。あまり比べてほしくないな、と人並みの悩みがあった。






「ねえ、食事はどうすればいい?」


 朔也は目をきらきらさせながら覗き込んでくる。何を期待しているのだろうか。


「っと、ちょっと待ってください」


 遊子は沢渡のほうを見る。彼女は他の女生徒と食堂へ向かうところのようだ。案の定、いつものグループと離れたことで、他のグループの女生徒が話しかけてきたらしい。おっとりとした、沢渡の性格だから、箱入り娘たちとのほうが気が楽だろう。


(大丈夫ならいいか)


 遊子は小さく息を吐く。昨日の約束はやはり忘れているようだ。それであれば、それでいいと思う。

 遊子は朔也のほうを振り返る。


「どうしましょうか? 購買と食堂、あとモールに飲食店ありますけど、時間はないのでそれは却下で」


 遊子は、朔也にたずねる。


「んー、購買かあ。焼きそばパンの争奪戦とかあるの、やっぱり?」


 どこから仕入れた情報か知らないが、この学校の購買は有名ベーカリー店から直接、焼き立てを仕入れている。なにより、購買のおばちゃんはおらず、いくつかの大手コンビニが『東都学園店』を作っているのだ。品物は、もちろん東都学園に特化したものばかりである。

 

「たぶん、想像しているものほど面白くないかもしれませんが、購買で買って教室で食べますか?」

「ああ、だが、教室は面白くないから、違う場所でお願い。あんまり人がいないほうがいいでしょ。二人で食事って変に勘繰られるのも嫌じゃない」

「わかりました」


 今更、遅い気もするが遊子は素直に答えた。


 遊子はいつもの温室でいいかと頷いた。






「ずいぶん、趣があるね」


 B級グルメパンがなくて落ち込んでいた朔也は、さびれた解体間近の温室に気を取り直していた。


「皆、新しい温室のほうに集まるから、静かなんです」


 遊子は、いつものベンチに座ると紙袋を広げた。一応、朔也の座る場所に汚れないようにハンカチを敷く。


「これじゃ、立場が逆じゃないか」

 

 お返しとばかりに、ハンカチを置く朔也。


「今更なんですが、誰かお供をつけなくていいんですか?」


 いつもついている三人も、世話を焼く執事もいない。朔也ともなれば、それくらいつきそうなものである。


「いつの時代のお姫さまだ、それは」


 朔也は紙パックジュースを手に取る。しかし、首を傾げ、どうすればいいかわからないようだ。遊子は自分のパックを見せるとストローを伸ばし、突き刺して見せる。


「十分、いつの時代かのお姫さまですよ」


 と、言いつつも自分も世間知らずな点が多いのであまり大きな口では言えないのだが。


「まあ、世間知らずが多いのはこの学校全体にいえることだから、特に問題ないだろ」

「まあ、そうかもしれませんね」


 メロンパンをかじる遊子。確かに、地元の女子高に通っていたときよりも、世間に疎い人間が多い気がする。買い物をなんでもカードで払う学生はいなかった気がする。もしかしたら、硬貨という存在を知らない人間もいるかもしれない。

 その点、朔也は先ほどの買い物を見る限り、その点の一般常識はわかっているようだった。


 朔也は、パック入りのジュースに口をつける。一瞬、顔がゆがんだのは、普段、しぼりたての生ジュースしか飲まないためだろう。


「東雲さんはこの学校の生徒選抜基準がなにかわかる?」


 ストローから口を離して、朔也がたずねた。


 遊子は、ちぎりちぎり食べていたレトロメロンパンを一度膝に置く。


「良家の子息がやたら多いことくらいでしょうか? スポーツ特待生や推薦枠にねじ込むくらいに」

「やっぱり、わかるよね。不自然すぎるし」


 朔也はブリオッシュをちぎる。手がべたべたするのを気にしているようなので、遊子は、パンと一緒にもらってきた紙ナプキンを差し出す。

 朔也は受け取ると、指先をぬぐいながら言った。


「加えて言えば、生徒同士の縁戚関係が多い。全校生徒の名簿を並べればわかるけど、西園寺という姓だけでも、全校で三十人いる」

「西園寺、西の方ですか?」


 遊子は、確かめるように言った。


「ああ、東雲さんと同じ臣籍降下された名門だよ。西皇側だけど」


 国の始祖を祖に持つ、二つの皇族の片割れである。東が東皇、西が西皇。遊子は、傍系ながらどちらの血も継いでいる。


「ちなみに西園寺はうち二十八人は女生徒だ」

「女系家族だからですか?」


 朔也は、パンをつまんでは口に入れ指先をナプキンで拭う。


「家督を継ぐのは女性だからね。男なぞ、役に立たないから」

「随分、現代の教えに反する思想ですね」

「それは東の家も同じだろ」


 遊子はごくんとメロンパンを飲み込む。


「ええ、女は不要な家です」


 遊子は、自分が東雲の家を継がない、継げない理由を口にする。


「従兄弟を婿にする案がでていました。どうしようもない奴なので、婿も養子案も却下されましたけど。昨年、弟が生まれましたので問題はひと段落ですが。でなかったら、遠縁に二歳の子がいるので、将来私の弟か息子にされるはずだったでしょう」


 他人事のように遊子は喋る。現代では理解しがたい考えだと言ったが、遊子自身はそのように育ってきたため違和感はなかった。


「それはうちも同じだよ」


 朔也も同じ境遇なのだろう。国単位の存在であるぶん、束縛は遊子よりも深いのだろう。


 ただ、朔也は男だ。遊子とは立場が違う。


「うちはひいじいさんの代で内紛が起きたから、より切迫してる」


 半世紀以上前の話である。東皇家の男子の多くが病で早逝する時期があった。公には流行病となっているが、朔也のいうとおり『内紛』が真実であるという見解もある。

 直系の男子が数えるほどとなったため、血を絶やさぬために古い時代に分かれた始祖の血を継ぐ男子をあつめる必要ができた。


「家を絶やさぬために、古い血縁を集める必要があった。そこで考えられたのが、この学校だったわけ」


 同じ理由で西皇家もまた協力してきた。西の皇家も女がいなければならない。妾腹なる方法は使えないため、同じ血脈のものを管理する必要があった。

ゆえに、東都学年に全国から名門の子女が集められることとなる。少数だが、庶民も混じっているが。


「いわば、ジーンバンクですか」


 血が絶えぬよう代わりになるものを用意する。浅く広く集めるのは、近親相姦のリスクを減らすことにもつながる。

 人間を使った交配といえば実に不謹慎だが、そのとおりだろう。


朔也がこくんとうなずく。


「ゆえに、一般人の入学は偏差値を無駄にあげることで調整している。まあ、それだけ優秀なのは大体、僕たちみたいなのがつばをつけているからだよ」


 そして、つばをつけられたのが、総一郎だったわけか、と遊子は思った。


「それは、迷惑な話ですね」


 自然と嫌味っぽい言い方になってしまった。遊子は、少しうつむきながら隣の少年を見る。


「うん。君は一般入試組だったよね」


 朔也は、嫌味の理由をそちら側にとらえてくれたらしい。


(ん? あれ?)


 それはどういうことだろうか。

 

 遊子は頭の中で何かが引っ掛かり、それを朔也に質問した。


「じゃあ、私が入試に受かったのは?」

「ああ、それなら安心して。東雲さんの実力だよ。まあ、一応推薦枠はあけておいたんだけど」


 朔也は、女性ならば保護欲をそそられる笑顔を遊子に向ける。


「よく調べられていると思ったんですが、入学前から知っていたということですか? 男子ならともかく私に利用価値はないと思われますが」


 おまえが男であれば。散々、親類から言われてきた言葉である。

 まあ、わかっていたことだが気持ちのいいものではない。それを責めるほどでもないのであるが。


「それはな、総一郎だよ。あいつが多少なりとも、あの化け物が見えるってわかったから。見える、見えないは遺伝要因が大きい」


 なるほど。そこから、さらに遊子の母の生家を調べられたのか。


「それで私なのですか」


 遊子の母と総一郎の母は縁戚だという。総一郎の父は彼が生まれる前に亡くなったらしい。遊子の母の言葉で総一郎たちは住み込みで東雲家に働くことになった。


「総一郎の母方は西皇の血筋らしいね」

「ええ、巫女としての力がない家だと名をはく奪されたと聞きます。『西荻』から『荻』となったと。長い間、『祭妃さいひ』を輩出できなかったので。母もその流れですから話に聞いておりました」


 祭妃というのは、次代の西皇を生む女性たちのことを言う。西皇に女の子が生まれぬ場合、祭妃から生まれた子を養女にだす形となる。

 父親はいない、それは神に仕える巫女である。父は神ということになる。


 遊子の母は、力の強さから祭妃にという話もあったらしいが、すでに東雲の家に嫁いだ後だったという。


「西は個体差が大きいからな。親から子、元の血が薄まれば力も弱くなる。また、逆もしかり」


 母もおばさんも自分と同じように見えざる者が見えていた。巫女としての力はどれほど必要かわからないが、護身用の小柄を作るだけの力は持っている。テレビに出ている色物霊媒師では相手にならない本物だ。


「東雲家の長子でありながら、西皇の血筋を汲んでいるとは。僕しては都合がいいんだ」


 西の力が欲しいけど、借りるのは癪でしょ、と笑う。


 権力者の目だと遊子は思った。黒曜の瞳がきらめいている。少年のあどけなさが消え、狡猾さが浮かぶ。

 学園の運営に両皇家がからんでいうとすれば、なにかしらの派閥争いがあるのだろう。そして、それはどのように繰り広げられているかといえば。


「この学園を作ったとき、もうひとつ利点があった理由はわかる?」


 少年の質問に、「さあ?」と遊子は首を振る。


「西皇の血筋は殊更、魔を呼びやすい。それを餌に東皇の血筋が魔を叩く。それが古代のまつりごとだった」

「マツリごと……」


 なんだか懐かしい言葉だ。いつ聞いた言葉だろうか。


「今では、祓い屋の類は、西の血筋がやっていると思われているが、本来は東側の仕事なんだよ」


 丁寧に説明を加え、朔也は遊子に笑いかける。


「今は『祭』と『政』に二分されたそれを、学校という場で再現する。風が吹き溜まり、毒にならぬように」

「そのために、朔也さまは」


 遊子に「仕事を手伝え」と言った。


 朔也は食べ終わった殻を紙袋に詰める。


「僕たちの仕事の断片くらいは理解できた?」


 遊子は無言のまま頷くと、時計を見た。次の授業に間に合うには走るしかなさそうだった。



〇●〇



「ねえ、いつまでそこにいるの?」


 走って教室に戻る東雲の姫を見送りながら、朔也は言った。

 授業に遅れるという、実に生真面目な理由で遊子は教室に戻ったのだ。朔也のことを気にかけながらも、授業をさぼるという行為ができなかったらしい。


「護衛は呼んだからすぐ来るよ」


 そんな言葉を信じて一人で教室に戻っていった。


 別に護衛なんか呼んでないけど、と朔也は舌を出す。呼んではいない、ただ、最初からいただけで。


「趣味悪いなあ。ずっと盗み聞きしていたでしょ?」


 朔也がにやりと笑って振り返ると、眼つきの悪い青年がそこにいた。日陰を作っている大きな木の影にずっといたのだろう。


「心配していたの? 過保護だなあ」

「男女二人で食事をするなど、変な噂がたちます」

「どこの時代の人間だよ、それ」


 朔也は、首をゆっくり傾けながら笑う。


 どちらを心配していたんだろうね、と口に出そうとしたのを押さえた。


「帰るのならいきましょうか。車をここまで用意させますか?」

「いや、校門まででいいよ。食後の運動も兼ねて」


 三白眼の男、木月はいかにも不機嫌な様子で携帯を手に取った。


 自分が思うことでもないのだけれど。


 歪んだ人間ほど見ていて面白いものはない、と朔也は思うのだった。


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