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時空 まほろ 詩集 言の葉の宝箱たち

何かしたくて、でも、出来なくて

これは、フィクションです……よね?

ただただ


時間が過ぎてゆく……


貴方が待っているのに


何かしたくて


でもそれは私の我が儘で


時間が過ぎてゆく……


時計の長針が


刻一刻と


時を刻む


わかっているの


貴方の元へと真っ直ぐ向かうべきだと


わかっているのに


最後の悪あがき


だって怖いんだもの


私、今日何が出来た?


何をなし得た?


それが怖くて怖くて


こうして思いを皆に打ち明けています


最後の最後の


私の我が儘です


貴方が待っているの


わかっているの


でも


趣味と恋愛を両立させる事程


難しいものは


無いのかもしれない……


時計の針は進む


時間は過ぎてゆく


ごめんなさい、貴方


私の我が儘を知らないまま


ウキウキと携帯の画面を眺めているのだろう


ごめんなさい


私は


こんな感情でさえ


詩にしてしまっているの


卑怯でしょ?


嘲笑ってよ?


…………なんで、


なんで、


「全てわかっているよ」って


笑ってくれるの?


貴方の心はどれだけ広いのよ



だから


だから


貴方の事


愛してるのよ……

お読みくださり、本当にありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] これはステキな恋愛詩! 私も恋愛すると全く両立できません(笑) ラブラブでなによりです〜╰(*´︶`*)╯♡
2021/07/23 06:02 退会済み
管理
[良い点] 可愛い詩でありますネ。(╹◡╹)
[良い点] うわあ…壮大な惚気を見せつけられた気分(笑) 素敵な詩ですね~。お見事なり~。
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