第十六話
更新が遅れて申し訳ありません。
何か嫌な予感がしたようでしていないような気がするが気のせいか。
とりあえず身体を起こして着替えるとしよう。
私は身体を起こして、クローゼットを開けて中から黒いドレスを取り出し、着替えて、部屋のドアを開けて、廊下へと出て散歩した。
そういえば彼らはどうしたんだろう?
昨日確か、どうしよう。
忘れちゃったよ。
仕方ない、訓練でもするか。
そう思い私は訓練所へと向かった。
よし、着いた。
まずは剣を振る運動でもするか。
その前に訓練用の服に着替えよう。
「んー、やっぱりこれくらいしかないか。
仕方ない、ちょっと小さいけど」
色々と呟きながら私は着替え始め、緑の少し小さめの訓練服に着替え、訓練所・本部へと向かった。
誰も居ないか、確か近くに居た衛兵が共和国に用があるからほとんど騎士が居なかったんだっけ?
あっ それと転移者達の訓練に付き合って指導していた気がする。
今思い出したわ。
さて、始めますか。
「1、2、3、4、5」
私はそうやって数えながら剣を振り始めた。
そういえば何か忘れてたと思ったが、エミリーに挨拶するの忘れてた。
そう思い、訓練を強制的に終えて更衣室に戻ろうとした時
「姉さん、行かなくても良いから。
ここで挨拶すれば良いのでは?」
「あっ、エミリーごめんね。
それとおはよう。」
私が挨拶した相手は、妹であり、この帝国の皇女でもあるエミリーだった。
いつ見てもショートカットにした銀髪と私と同じ赤い瞳で私より身長が低く、華奢な身体をしている。それとかわいい。
「おはようございます。
朝から訓練ですか?」
「うん、そうだよ。」
うーん、相変わらず冷たいな。
「まあ、姉さんは何処かの戦闘狂みたいな感じの人ですから私は早くくたばって下さいと思っていますよ。
だから僕から言わせておけば、馬鹿はほどほどにと言いたいところでしょう。」
うわあ、何か途轍もなく容赦ない台詞ですねー。
今にも襲い掛かれそうで怖いなあ。
「それと襲い掛かる気はありませんので、ご心配なく。」
「げっ、何故解った!?」
「だって、顔に書いてありましたから。」
何だって!?
私と会わない内にいつからそうなったの?
「いつから、と聞きたいでしょうから教えて差し上げます。
姉さんが王国に行っている間、私がほとんど休みなく仕事をやっていました。
母ですか? あの人ならサボっていましたよ。」
何をやっているんだ、あの人(お母様)は······。
「へぇー、そうなんだー。
知らなかったなー。
それより何でさっき「わたし」ではなく「僕」になっているの?」
「ああ、それですか?
それなら母のサボりと姉さんが王国に行っている間に吹っ切れてこうなってしまっているだけですので気にしなくても大丈夫です。」
ああ、ごめんなさい。
「謝ろうとしているようですが、気にしていませんよ。」
「そう。
色々とごめんね?」
こうして私とエミリーの話が終わり訓練へと戻ったのだった。




