第十五話
更新が遅れて申し訳ありません。
「ふう、終わったあ······寝よう。」
私は溜め息を吐きながらベッドに寝込み込んで目を閉じた。
まあ、仕方がない事だがイザーク達の勇者召喚、そしてイザークと宮廷魔術師達のお仕置き、それからクロウという奴らのお仕置きとあの馬鹿勇者以上のお調子者のコウキとの決闘······まあ、そうだね·······あとは転移者達の保護だね。
あとコウキがあちらの世界の王は総理大臣ではなく天皇らしい。
今後あいつを無視するとしようかな。
「はぁ~」
自分で納得してしまうほどとんでもない一日だったかな。
もちろん、決闘のあとはちゃんとお母様にステータスを戻してもらったけどなんか変だったしな。
もう一度確認しときますか。
そして私は目を開けてステータスをもう一度、確認した。
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アイラ・アズガルド 15歳
職業:姫騎士
体力:9999
筋力:9999
魔力:9999
防御:9999
魔防:9999
敏捷:9999
スキル:勇者殺し、全属性無効化、加護無効化、絶対追撃、絶対最速、無限の武器
レベルという概念が無くなりました。
貴女は無限に強くなります。
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「何でレベルが無くなるのよ。」
レベルという概念が無くなりましたってどういう事?
まさか、壊れちゃったかな?
でも、ちゃんと数値は表示されているし、スキルも問題なく表示されている。
では、何故レベルだけが無くなるのだろうか?
しかも、レベルという概念が無くなって無限に強くなるとはどういう事だろうか?
もしかしたらあの馬鹿勇者にざまぁが出来るチャンスが来たということだろうか?
いや、少し待てよ? ざまぁするとしてもどうやってするんだ?
あの馬鹿勇者のステータスは私のステータスを越えていたような気がするがどうなのだろうか?
そもそもあいつに私の正体を見破られていなかったし、大体あいつの強さが殆ど聖剣の力だし、私を越えていたような気がすると言ったが勘違いだったようだ。
もし、あそこで私の正体が皇女だとバレていたらあの馬鹿勇者の馬鹿なハーレムメンバーに入れられていたかもしれないな。
もちろん、入る気はないがそれと私の元幼馴染?であるあの二人も何回か言ったかもしれないがどうでも良いし、あいつらはビッチということにして居る。
しかし、明日の事も考えとかないといけないな。
まず、始めに転移者達の訓練と生活の保護、管理をしておかなければならない。
一応、この国にも貴族は腐っているのが多いからな。特にフロンタル男爵には注意しないと······あの人は最も私達皇族を敵意しているし、もしかしたらあの青馬鹿勇者を使って反乱を起こす可能性が高いだろうから後でシモンズ辺りに頼んでおくかな。
ちなみに青馬鹿勇者という奴はコウキという変なご都合野郎だからね。
「しかし、あの青馬鹿勇者にあまり勝った気がしないな。
そもそもなんでアイツは訓練もしてないのに決闘しろと言ってきたのだろう?」
そこが一番気になるのよね·······自分は勇者だから負けるはずはないとか皆俺の仲間とか言っておきながら実は相手の心なんて知ろうとしないで自己完結するというなんかめんどくさい存在かなにかだろう。
もうここまで来るとキレそうになる。
人間を何だと思っているのだろう? イザーク達とクロウ達のお仕置きに対しても責めてきたからなあ。
しかも、あの馬鹿勇者についても私に非があるかのように責めてきたし、いい加減にして欲しい。
私からしても転移者達を魔王討伐に出したくないし、寧ろ彼らを帰還させたいからね。
まあ、良いや。
今は眠るとしよう。
明日は何もなければ良いが一応、明日エミリーに会っておこうかしら? あの子はかなり頑張り屋だから何か奢ろうかな?
そう思いながら私は眠りについた。
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