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落合探偵事務所の幸福(仮)  作者: 相良部竜
8/11

幕間思考

本当になんでみんなそんなに1話の書く量が多いんだ?

片付けながらまた仁紀は思考の中にいた。



準の心の声が聞こえなかった。これまでの経験で最初は聞こえなくても心を開いていけば聞こえる場合もあった。準とは少なくとも最初よりは距離は縮まったはずだが聞こえなかった。そうすれば可能性はまだ心を開いてないか、あるいは、

「聴力の発達か…」


それにしても勢いで依頼を引き受けたものの、この依頼かなり、めんどくさそうだ。

ストーカーを捕まえるのも面倒だし、何よりも準の資金との兼ね合いだ。調査が長引くとその分代金も高くなる。


そういえば、まだ準の周りの交友関係を聞いていなかった。ストーカーならまずはそこからだろう。それに他のこともいろいろ。そしていずれは俺の耳の話もしなければならないかもしれない。

どうやら聴力の発達と準の心の声が聞こえないのを結びつけるのは早計だったようだ。


そこでちょうど片付け終え匂いを消す芳香剤を適度に部屋に振ると、事務所に通じるドアを開けた。

…やばい。

ストックが…

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