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なんかその他諸々のゴタゴタ
最近気づいたけど1話の文字数少ないな
「泊めてほしい?」
「はい、できればタダで。漫画喫茶も、もう通うぐらいのお金がないんです。次の給料日にまとめて宿代を依頼料と一緒に払いますので、それまでどうか泊めていただけませんか?」
「まぁ、いいですけど」
「本当ですか?ありがとうございます!」
準は嬉しそうに微笑んだ。
「じゃあ、外にいますから何かあったら呼んでください。」
と言うと、
「そんなことまでしてもらわなくて結構ですよ。」
「いや、でも嫌ですよね?1つ屋根の下でよく知らない男と2人きりですよ?」
「あの…その…1人になるのが不安で…」
準が上目でこちらを見てきた。その仕草に少しドキッとする。
「わかりました。じゃあ向こうの部屋を片付けてきますんで、ちょっとここで待っていてください。」
「いや、そんな悪いですよ。ここで寝ますから。」
「そんなところで寝ると身体を壊します。依頼人に身体を壊されるとこちらが困るんです。ですから気にしないでください。」
そう言って仁紀は事務所の奥の自宅に戻った。
まぁ、内容も薄いけどね