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落合探偵事務所の幸福(仮)  作者: 相良部竜
5/11

黒の目の女の話

投稿5回目です。読んでる人はいるんでしょうか。謎はちょろいのでしゃしゃしゃっと解けると思います。

一ヶ月前のことです。最初は部屋の中の物の配置が変わっている気がしたんです。あまり気にしてはいなかったんですけど。でもそこから私の変な噂が流れ始めて。私が昼間に仕事に行かずに部屋にいるっていう噂なんです。もちろんそんなことはありません。気になったんで、お隣さんに聞いてみたんです。そしたら、

「え?あなたあんな大きな音がするのに気づいてないの?いや、べつに嫌って訳じゃないのよ。ただちょっと気になるだけよ。ちょっとだけね。」

「でも、私、昼間は仕事に行っているんですよ。そんな訳ないじゃないですか。」

「それは気味が悪いわね。」

本当に気味が悪かったです。なので貯金は無くなりかけましたけど、違うところに引っ越したんです。お隣さんはいい人で引越しの手伝いをしてくれました。そこからは何事もなく平穏な日々が続きました。でも二週間前の木曜日です。仕事から帰ってきたら、家が荒らされていたんです。呆然としていると、気配を感じて、振り向いたら誰かがいて、頭を殴られて目を覚ました時にはだれもいなかったんですけど、怖くなって身の回りの必要なものだけ持って逃げ出しました。それからは漫画喫茶を転々とする日々で、でももう貯金も尽きかけてて、それで昼間に浅尾さんとぶつかってたまたま落ちた名刺を頼ってここにきました。

読んでなくてもいいです。自己満なんで。

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