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依頼開始
すみません前話で次は進むと言いつつ、すすみませんですみません。
次こそ本当に進みます。
コーヒーを出すと両手でとり、手を温めるような仕草をした。それから一口すすって、息を吐いた。落ち着いたようなので、話を切り出した。
「で?助けて欲しいというのは?あと、お名前も。」
女性は少し躊躇うような感じて話をし始めた。
「はい、名前は阿知羅準です。阿知羅は阿吽の阿に知るに羅針盤の羅です。準は準備の準です。それで助けて欲しいというのは、…恥ずかしい話なんですけど、ストーカーから守って欲しいんです。」
そういうと桜色のやや薄い唇を開き話し始めた。
読んでいただいてありがとうございました。次話もよろしくお願いします。