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まずは、お隣さんから。  作者: 栗野杏
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第一話:今日も懲りずに

午前中の授業が終わって、お昼休み。

ペットボトルのお茶を飲もうとするも中身が空であることに気づく

仕方なく、カバンの中から財布を取り出し学生用食堂の近くの自販機へ向かう。

2年になってから転入してきた宮若高校は結構新しい寮付きの高校で、校舎もまだ新しさを感じる。

設備も充実していて、前に通っていたところよりもずっといい。

ただ、2つくらい問題があった。

1つ目は寮が2人一部屋なこと。一人が好きな私にとってはあまり好ましくない。

父に文句を言ったけど父さんが出張で居ないことが多いんだから寮の方がいいだろ。

と言われてしまい何も言い返せなかった。

そしてもう一つは…

「高山さん!!」

こいつの存在だ。名前は藤城優斗。何故か、執拗に話しかけてくる。友達になりたいとか何とか。

いくらきつい言葉を振りかけて追い払っても少ししたらケロッとしてまた話しかけてくる。

どんな精神してんだろうね。

前に一度、

「あんたってマゾヒストってやつなの?いつまでも懲りずに話しかけてくるなんて」と聞くと

「えっ!?俺そんなんじゃないよ。高山さんもしかして俺がマゾになったら友達になってくれる?」

と言われたので、とりあえず気持ち悪いこと言うねと言ってその場を離れたことがあったっけ。

あぁ思い出すだけで鳥肌が……

「何か用?あんた」

「別に用は無いけど。ただ高山さんがいたから挨拶しようかなーって。あと藤城って呼んでほしいな」

「そう、なら私に近寄らないでね、ごめんけど。」

ほんとに何なんだろうこいつ。意味わからない。

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