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公開

 ユニコーンも生身の動物であったのだ。飼育していればあれこれと金が飛ぶ。そして、家畜化ができなかったことが信じられないほど人馴れするのである。これは人間が小動物を愛玩する精神に近いかも知れない。

 生身の個体としての戦闘力は明らかに人間を凌駕しているのだ。


「ユニコーンを公開しましょう。もちろん、有料で」

「えっ!」

「それはいい考えです。何事もお金が一方的に出て行くばかりだと続きません」

 世知辛い今の時代だと学術研究でお金が入らないことには締めつけが厳しい。

 それなら多少なりとも利益が出た方がましなのだ。

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