愛しの猫耳メイドさんと天上界 後編
栗仙人は、ご主人様に、試練を課しましたにゃ。
それは、”天上の実”への道筋を示す、３つの謎を解く試練ですにゃ。
一つ目の謎は、”天上の実”の生育場所を示す、謎の言葉を解く試練ですにゃ。
「”天上の実”は、光輝く場所にある」
二つ目の謎は、”天上の実”を守る、山の恵みの神様の名前を当てる試練ですにゃ。
「”天上の実”を守る神は、大地を潤す雨を司る」
三つ目の謎は、”天上の実”の収穫時期を当てる試練ですにゃ。
「”天上の実”が熟すのは、秋風が吹き荒れる時」
ご主人様は、真剣な表情で、謎を解き始めましたにゃ。
「ミミちゃん、手伝って！」
「はい、ご主人様！」
ミミも、ご主人様と一緒に、謎を解きましたにゃ。
そして、ご主人様は、見事、３つの謎を解き明かしましたにゃ！
「よくやった、若者たち。君たちは、見事、試練を乗り越えた。」
栗仙人は、そう言って、ご主人様に、”天上の実”の生育場所を教えてくださいましたにゃ。
「”天上の実”は、この栗林の奥、”天上の泉”の近くに、生えている。」
「”天上の泉”？。」
「”天上の泉”は、山の恵みの神様によって、守られている場所だ。」
「ありがとうございます、栗仙人様。」
ご主人様は、栗仙人に、深く頭を下げましたにゃ。
ご主人様とミミは、栗仙人に教えてもらった場所へと、向かいましたにゃ。
そして、そこには、美しい泉、”天上の泉”がありましたにゃ。
「わあ。」
ミミは、”天上の泉”の美しさに、息を呑んでしまいましたにゃ。
泉の周りには、”天上の実”が、たくさん実っていましたにゃ。
「ご主人様、”天上の実”だ！」
「そうだね。すごく綺麗だね。」
ご主人様は、”天上の実”を、優しく摘み取ってくださいましたにゃ。
「ミミちゃん、この”天上の実”を使って、美味しいモンブランを作ろう！」
「はい！ミミも、お手伝いしますにゃ！」
すると、突然、”天上の泉”から、光が放たれ、山の恵みの神様が、現れましたにゃ！
「誰が、私の守る”天上の実”を、摘み取ったのだ！」
山の恵みの神様は、怒った表情で、そう言いましたにゃ。
「すみません、山の恵みの神様。私たちは、”天上の実”を使って、美味しいモンブランを作ろうとしていたのです。」
ご主人様は、山の恵みの神様に、丁寧に説明しましたにゃ。
「モンブラン？それは、いったい何だ？」
「モンブランは、栗を使った、とても美味しいお菓子です。」
「栗を使ったお菓子？」
山の恵みの神様は、興味深そうに、そう言いましたにゃ。
「ご主人様、”天上の実”を使った、モンブランを作って、山の恵みの神様に、食べていただけませんか？」
ミミは、ご主人様に、お願いしましたにゃ。
「ミミちゃん？。」
ご主人様は、ミミの提案に、少し戸惑っているようでしたにゃ。
「いいですよ。ミミちゃんと一緒に、モンブランを作って、山の恵みの神様に、食べていただきましょう。」
ご主人様は、山の恵みの神様に、そう言いましたにゃ。
「本当に？ありがとうございます、ご主人様！」
ミミは、ご主人様に、感謝の気持ちでいっぱいになりましたにゃ。
「ミミちゃん、一緒に、モンブランを作ろうね！」
「はい、ご主人様！」
ご主人様とミミは、山の恵みの神様の目の前で、”天上の実”を使った、モンブラン作りを始めましたにゃ。
ミミは、ご主人様と一緒に、”天上の実”を、丁寧に剥きましたにゃ。
そして、”天上の実”を、ペースト状に練り、生クリームと混ぜ合わせましたにゃ。
「ミミちゃん、これは、何をしているのですか？」
「これは、モンブランのクリームを作っているのですにゃ。ご主人様、このクリーム、すごく美味しそうでしょう？」
「うん、すごく美味しそうだよ。ミミちゃん、上手だね。」
ご主人様は、ミミの作るクリームを見て、褒めてくださいましたにゃ。
ミミは、ご主人様に褒められて、嬉しくて、顔が赤くなってしまいましたにゃ。
「ご主人様、もう少しで、完成しますにゃ！」
「楽しみだな。」
ご主人様とミミは、”天上の実”のクリームを、丁寧に絞り、美しいモンブランを作り上げましたにゃ。
「どうぞ、山の恵みの神様。」
ご主人様は、出来立てのモンブランを、山の恵みの神様に、差し出しましたにゃ。
「わあ。」
山の恵みの神様は、初めて見るモンブランに、驚きと感動を隠せませんでしたにゃ。
「これは？一体、何だ？」
「これは、モンブランです。”天上の実”を使った、とても美味しいお菓子です。」
「”天上の実”を使った？。」
山の恵みの神様は、目を輝かせながら、そう言いましたにゃ。
「では、頂いてみよう。」
山の恵みの神様は、モンブランを一口食べると、その美味しさに、目を丸くしましたにゃ。
「これは！何という美味しさだ！」
山の恵みの神様は、感動して、そう言いましたにゃ。
「この、栗の風味、そして、この、クリームの滑らかさ、まさに、天上の味だ！」
「ありがとうございます、山の恵みの神様。」
「いや、君たちこそ、素晴らしいモンブランを作ってくれた。感謝するよ。」
山の恵みの神様は、ご主人様とミミに、深々と頭を下げましたにゃ。
「ミミちゃん、僕たちのモンブラン、山の恵みの神様に、気に入ってもらえたみたいだね。」
「嬉しいですにゃ！ご主人様と、一緒に作ったモンブランが、山の恵みの神様に、喜んでいただけて、本当に嬉しいですにゃ！」
「ミミちゃん、僕、これからも、ミミと一緒に、色々な美味しいものを作りたいな。」
「ご主人様と、一緒に、色々な美味しいものを作りたいですにゃ！ご主人様の作る料理は、どれも、美味しいので、ミミは、いつも、幸せですにゃ！」
ご主人様は、ミミの頭を優しく撫でてくれましたにゃ。
「ミミちゃん、君と出会えて、本当に良かったよ。」
「ご主人様と、出会えて、ミミも、本当に嬉しいですにゃ！」
ご主人様とミミは、”天上の実”を使ったモンブランを、二人で、ゆっくりと味わいましたにゃ。
「ミミちゃん、このモンブランは、”天上の実”の味が、よくわかるね。」
「はい、ご主人様。このモンブランは、他のモンブランとは、全然違いますにゃ。甘くて、香りが良くて、本当に美味しいですにゃ。」
「そうだね。ミミちゃん、美味しいモンブランをありがとう。」
「いえ、ご主人様。ご主人様と一緒に、”天上の実”を使ったモンブランを作ることができて、ミミも、本当に嬉しいですにゃ。」
「ミミちゃん、これからも、色々な美味しいものを、一緒に作ろうね。」
「はい、ご主人様！ミミは、いつでも、ご主人様と一緒に、美味しいものを作りたいですにゃ！」
ご主人様は、ミミの頭を優しく撫でてくれましたにゃ。
ミミは、ご主人様の温かい手の感触に、幸せを感じましたにゃ。
「ご主人様、ミミは、ご主人様のことが、本当に大好きですにゃ！」
「ミミちゃん、僕も、君のことが、本当に大好きだよ。」
ご主人様は、そう言って、ミミの唇に、キスをしてくださいましたにゃ。
ミミは、ご主人様のキスに、幸せでいっぱいになりましたにゃ！
「ミミちゃん、僕たち、天界に行こうか？」
「天界？！」
「うん。天界には、雲のベッドがあるんだ。僕たち、雲のベッドで、ゆっくりと休もう。」
「わあ！雲のベッド？！」
ミミは、ご主人様の言葉に、目を輝かせましたにゃ。
ご主人様は、ミミの手を握って、空へと飛び立ちましたにゃ。
空は、広くて、綺麗でしたにゃ。
ミミは、ご主人様の腕の中に抱かれ、空を飛ぶのは、本当に気持ちが良いですにゃ！
「ミミちゃん、綺麗だろ？」
「はい、ご主人様。とっても綺麗ですにゃ！」
「ミミちゃん、僕たちは、もう、すぐだよ。」
ご主人様は、そう言って、ミミの手をぎゅっと握りしめましたにゃ。
そして、ご主人様とミミは、天界に到着しましたにゃ。
「わあ。」
天界は、想像をはるかに超えた、美しい場所でしたにゃ。
どこを見ても、キラキラと光っていて、雲は、まるで、綿菓子のように、ふわふわしていましたにゃ。
ご主人様は、ミミの手をひいて、雲のベッドへと導いてくださいましたにゃ。
雲のベッドは、本当に気持ちがよくて、ミミは、思わず、ご主人様に、抱きついてしまいましたにゃ。
「ご主人様。」
「ミミちゃん。」
ご主人様は、ミミの髪を優しく撫でてくださいましたにゃ。
「ミミちゃん、僕は、君のことが、本当に大好きだよ。」
「ご主人様も、ミミのことが、本当に大好き？」
「うん。君と出会えて、僕は、本当に幸せだよ。ミミちゃんがいなければ、僕は、こんなに幸せになれなかったと思う。」
ご主人様の言葉に、ミミは、涙が止まりませんでしたにゃ。
「ご主人様。」
ミミは、ご主人様に、強く抱きしめましたにゃ。
「ミミちゃん、僕は、君と、永遠に一緒にいたいよ。」
「ミミも、ご主人様と、永遠に一緒にいたいのですにゃ。」
ご主人様は、ミミの唇に、ゆっくりとキスをしてくださいましたにゃ。
ミミは、ご主人様のキスに、全身で応えましたにゃ。
ご主人様の温かい唇が、ミミの唇に触れるたびに、ミミの体は、熱くなっていくようでしたにゃ。
ミミは、ご主人様とのキスに、幸せでいっぱいになりましたにゃ。
「ご主人様。」
「ミミちゃん。」
ご主人様とミミは、長い時間、キスを続けましたにゃ。
二人のキスは、次第に、激しさを増していきましたにゃ。
ミミは、ご主人様の熱いキスに、身体が震えるような感覚を覚えましたにゃ。
「ご主人様！」
ミミは、ご主人様の名前を、呼びましたにゃ。
ご主人様は、ミミの耳元で、愛の言葉を囁きましたにゃ。
「ミミちゃん、僕は、君のことが、本当に大好きだよ。」
「ご主人様。」
ミミは、ご主人様の愛の言葉に、心から、幸せを感じましたにゃ。
「ミミちゃん、僕たち、永遠に、一緒にいようね。」
「はい、ご主人様！ミミは、永遠に、ご主人様と一緒にいたいのですにゃ！」
ご主人様とミミは、雲のベッドで、眠りにつきましたにゃ。
二人で、川の字になって、眠りましたにゃ。
ミミの隣には、ご主人様が、そして、その隣には、ドラゴンの赤ちゃんが、眠っていましたにゃ。
ドラゴンの赤ちゃんは、ご主人様とミミの間に、ちょこんと座っていましたにゃ。
「ご主人様、おやすみなさいにゃ。」
「おやすみ、ミミちゃん。」
ご主人様は、そう言って、ミミの頭を優しく撫でてくれましたにゃ。
ミミは、ご主人様の温かい手の感触に、幸せを感じながら、眠りに落ちましたにゃ。
ミミは、ご主人様と過ごした一日を、永遠に忘れませんにゃ。
ご主人様、ミミは、ご主人様のことが、本当に大好きですにゃ！
ご主人様と過ごす時間は、ミミにとって、最高の宝物ですにゃ！
ミミは、これからも、ずっと、ご主人様と一緒に、幸せな日々を過ごしたいですにゃ！
愛してるにゃ！
cat mimi meido
