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想い

作者: 睦月ヨル

君を想う いつも

目を閉じて心の中で君を見ている

時には幸せな気分になり

時にはとても切なく悲しい


”さよなら”と言ったのは僕の方

そして気持ちを引きずっているのも また僕


ただ一度の出来事に強がってみせたあの時

何を求めていたのか本当はわかっていた

プライドと不安が邪魔をして

勇気を持てず欲も出せずに


君を想う いつも

心の中の君の残像を追いかける

時には会いたいと思い

時には会いたくないと強く思う


眠れぬ夜を幾度も過ごし

霧のようなタメ息がふえてゆく

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