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南西戦争 日本陣営vsオーガ陣営 その2

テイルズやりすぎて書くの忘れてました・・・

イッセイとアクアはしばらく動けなかった

アクアが警戒を強めてしまったため、イッセイの間合いに寄らなくなったからだ

イッセイは居合斬りを得意とするため、アクアが近寄ってこないことには始まらない


アクアはアクアで間合いに近寄りがたいが、均衡を崩すためには入らなければいけなかった

こうしている間にも周りのオーガが劣勢に立っていた

圧倒的な数で攻めているはずがタンクも一人も倒せておらず、ゴブリンはもはや壁でしかなかった

「こら、あかんなあ」

アクアはなんとか状況を打破出来ないかと周囲の様子を探る

そのときである


イッセイは気付くのに遅れた

物凄い速さで攻撃でされたことにだ

致命傷ではないが、それなりの傷が出来ていた

アタッカーチームにはヒーラーがいないので傷は悪化していく一方となる

だが傷よりもその正体を暴くことに念頭を置いていた


アクアは捉えていた

ヴァンパイアの真祖ではないにしろ実力者がどうやら来たのだと

なぜならば蝙蝠に変身して襲っていたからだ

「真祖でもあのスピードは出せないかもしれへんわ・・・」

そうアクアは呟く

そして目の前のイッセイに妖艶な美女が絡みついていた


イッセイはびっくりして動けなかった

いつの間にか体に美女が絡みついていたからだ

戦争の状況でなければ喜ばしいことなのだろうが、敵の可能性が高かった

「よう!べっぴんさん。こんなところになんのようだい?」

軽い調子で尋ねると

「うふふ。ちょっとオーガ達の手伝いに・・・ね」

そういい血を吸おうとしたが、一瞬でイッセイは離れた

イッセイは不利な状況へと変わりつつあった

アクアからは目が離せないが、美女がもしあのスピードの敵であればいずれはやられてしまう・・・

周りをみわたしてもオーガ単体が強いためなかなか倒せてはいないようであった

イッセイは隙を作っていた


アクアはイッセイが隙を作ったのを確認すると一気に周りのオーガの加勢へと作戦を変更していた

イッセイが気付いた時には既にアクアは離れており、目の前の美女が取り残されていた

「あんたが代わりに相手してくれるのかい?」

ウィンクしてみるが美女は爪を見ていた

「うふふ。あなたとはあまり戦いたくないからこのまま睨めっこしてましょ?」

目の前の美女はそういいながらもイッセイのほうは向いていなかった

イッセイはその場から離れようとしたが、またいつの間にか美女が背後に居た

「こんな美人から離れようとするなんて・・・。いけない人ね」

いつの間にか美女は離れていた

そして、腕に痛みが走りいつの間にか切り裂かれていた

イッセイは咄嗟に居合に構えた

冷や汗だけが落ちてくる

居合でも相手に気付けなければ斬る事は出来ない・・・

今のところ相手に気付けたことはなかった


物凄いゴブリン達がついにタンクを押し始めていた

タンクがとりこぼしたゴブリンがヒーラーを襲い始めたためだった

そして瞬く間に日本陣営の本営がゴブリン達によって燃やされ始めていた

だがオーガ達も倒され始めていたためゴブリン達もまた急に弱くなっていた

統率を無くしたゴブリン達はたちどまりタンク達に倒されていった

ヒーラーもまた立て直し始めていた


アクアによってアタッカー達が倒され始めていたがオーガもかなり倒されていた

「これはあかんな」

アクアは呟きながら着物をたなびかせ戦陣を舞っていた

イッセイとの勝負で時間がかかりすぎた

その結果オーガが倒されゴブリン達の統率が取れなくなってきていた

「本陣落とせたけれど、これはあかん」

アクアは日本本陣が燃えているのは確認できたが、ゴブリンの統率がままなっていないのがわかった


イッセイは焦っていた

後ろから雄たけびやら悲鳴やらいろいろ聞こえてくる

自分がオーガを潰していくはずが、一人のオーガに止められそして今はヴァンパイアと思われる美女に足止めされていた

だがそんなときオーガを倒したアタッカー一行がイッセイに気付いたのか参戦してきた

「イッセイさん!美女といいことでも?ってあの目は・・・」

アタッカーの一人は気付いた

美女の目が異様に赤いことに

そして気付いた時には血を吸われていた

「うふふ。おいしい餌が来たわね。もっと頂こうかしらね」

美女がそう言いながら、舌舐めずりする

その姿は妖艶であり、戦場でなければ興奮してしまう輩もいるだろう

「ちっ。これはまずいな・・・。あいつのスピードを遅く出来るやつはいないか?」

アタッカーなのであまり期待できないが聞いてみると

一人のアタッカーが前に出てきた

「俺なら使えるぜ。あの美女に使えばいいんだろ?」

そう言いながらも既に魔法を唱えていたようだった

その様子に気付いた美女だったが、そのまま何食わぬ顔をしていた

そして足元に魔法陣が出来あがっていた

「さあ美女さん。どうする?」

イッセイがそう言うと美女はにこりと微笑んだ

「うふふ。スピードだけが取り柄と思われていたようならそれでいいわ。これで作戦は完了だからおいとまするわ~。ばいばい~」

美女はそう言うといつの間にか消えた

魔法が聞いていなかったのか?

それとも今まで本気ではなかったのか?

イッセイには疑問が残ったが、足止めが解除されたのでアクアを追うことにした

だがすぐばったり遭遇した


「また会ったな。俺は美女に恵まれているのかな?」

にっこり微笑むイッセイだったが、アクアは様子が違った

「本気でいかせてもらうで」

アクアの目つきが前とは違った

その様子にイッセイも居合を構えた

そしてアクアはさっきとは違いじりじりと寄ってきた

「行くで」

そう短い声を呟いたアクアは一瞬でイッセイを斬っていた

「かはっ」

イッセイは負けた

血飛沫が舞う



「ありゃ~。やっぱ水牙は強いね~。急造じゃ相手にならないか~。オーガかなり倒されていたみたいだしね~。怒りかな~。これで大体決着かな~。ヴァンパイアのほうが本命だからいいんだけど~ね~。水牙が参戦するかどうかも見ものだね~。にゃはは~」

ベルゼブブはイッセイが負けたことに特に気にすることもなく笑っていた

それを見ていたフードの少女も笑う

「水牙さん?かなり日本人っぽいですけど・・・」

クママがそう言うとベルゼブブがクママの方を見た

「オーガの祖先は日本人とか言われてるみたいだからね~。通ずるところがあるんじゃないかな~?」

ベルゼブブはこの十年でかなり歴史を勉強していたようだった

フードの少女は頷いていた

「ということは昔から何かしら縁があるんですかね・・・」

クママはそう言うとノッホと何かを喋っていた

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