う○こんにゃくを破棄された悪役令嬢、しっこんにゃくをプレゼントし根焼く破棄される
「ユソニャータ、君のう○こんにゃくを破棄させてもらった!!」
こんにゃく畑で私の愛する娘たちにぞうさんジョウロでH2Oを与えていた、そんなところに王子がやってきてこう告げてきた
「ええーーー!!丹精込めて一つ一つ丁寧にひねりだしたというのにーーー!!」
「……」
王子はかたまってしまった
それよりこの王子、東京ドーム千個分の土地がある我らがこんにゃく畑の中から私を探しだし、わざわざ泥だらけになりながらそのことだけを伝えにきたの?
と考えていると王子は開き直った、はやい
「いやそもそもう○こんにゃくってなんなんだ?」
「王子は知らないのね、一から説明して差し上げます」
「やっぱりやめておこうかな……」
「いえ!せっかくここまでお越しいただいたのですし説明してあげましょう」
王子は少し呆れた様子だが聞いてくれるようだ
やっぱり王子は優しいお方
「う○こんにゃくは私の育てたこんにゃくを私が丸のみした数時間後におしりから出てくる物のことですよ」
「うぎゃーーー!!」
王子はこの世の者ではないような声を上げた
「王子!そんな声を出したらこんにゃく達に迷惑ですよ」
「ああすまない……?」
王子は混乱しているようだ、しかし無理もない
こんにゃくという生物が繊細なことを知らないのだから
「こんにゃくたちに声は聞こえているの、だから大声は絶対にダメです」
「しょ……承知した……」
王子は納得した、これでこんにゃくたちは普段の生活ができることでしょう……
あれ?王子はなにをしにここまで……
「ってえっ?ちょっと待って……私のう○こんにゃくを破棄!?」
「そうだ、忘れていたがそれを伝えにきた」
「なぜ!?なぜなの!?あれは王子への愛の結晶なのに……」
毎日王子にプレゼントしていたのに、なんで
「僕の部屋がう○こんにゃくがパンパンで入れないんだ、それにう○こんにゃく臭がすごい迷惑だとメイドたちから苦情が入ったんだ」
「王子、あなたはう○こんにゃくのニオイが好きだとおっしゃっておられませんでした?」
「僕はう○こんにゃくのニオイが好きだ、しかし従者たちに迷惑をかけるわけにはいかない、だからなくなく破棄したんだ」
「王子……」
王子は私のことをしっかり考えておられる
ならば私もそれに応えないと……
おっ、ちょうどいいタイミングに出そう
「ボンッ!!」
「うわぁ!!」
おしりから茶色く湯気の出ているう○こんにゃくが生まれた、これを王子にプレゼントする
生まれたてのう○こんにゃくの湯気には私のことが好きになる作用があるの、さあ王子、私をもっと好きになって
「王子、これを受け取ってください」
「いや……えっ……君のおしりから」
「受け取ってください!」
「あっ……ああ……ほんのり暖かい……」
王子は産みたてのう○こんにゃくを撫でている
う○こんにゃくも気持ち良さそう
「出来立てですわ、大事になさってください」
「くんくん……はぁ~」
王子は私のう○こんにゃくのニオイに夢中だ
これでもっと私のことを好きになるはず
「それでは王子、こんにゃくを収穫しに行きましょう」
「はぁ~い」
王子はう○こんにゃくを肩にかけてご満悦だ
湯気が出なくなったう○こんにゃくが王子の肩にかけられている、すぐに湯気が出なくなってしまったのだ
改良の余地がまだまだありそう
「それでこの辺りが収穫時期の子たちですね」
「さっきの辺りとなにも変わらないですけど」
確かに変わらない、けどこんにゃくがいるような気がする
「とにかく収穫してみましょう、うんしょっ」
こんにゃくの茎を引っ張る、コツは膝を使うことだ
けん玉と同じだ、でも私がけん玉をすると顔面に球がめり込むのでやらない
「それっ!」
「え!?こんにゃくがそのまま!?こんにゃくは芋なのでは?」
根っこには茶色いこんにゃくが付いていた
王子の言うこともわかるので説明しよう
「実はこのこんにゃく、品種改良されていて直にこんにゃくが生えるんです!」
「なんと……」
王子は驚いて口ぱっかーんしている、すぐに戻るけど
「それでこれを収穫すればいいのだな?」
「そうです」
「僕に任せろ!」
さすが王子、私の好みすぎる~
さて王子が収穫してる隙に実は限界に近いお小水を済ませ……お小水を入れるためのぞうさんじょうろがない
あそこに置き忘れたようね、これはかなりまずいわ
ここでするとこんにゃくさんたちにかかってしまう……
いっそのことこんにゃくに染み込ませればいいのでは?
「王子、これを受け取ってください」
「なんだこのこんにゃくは……」
収穫作業が一段落した王子に手渡したのは私のお小水がたっぷり染み込んだこんにゃく
「しっこんにゃくですわ!」
「くんくん……うげぇ……汚な……」
王子は鼻を曲げた(物理)
「こんにゃくを侮辱するのですか?」
「そうだな、これは汚物だ!それにこんにゃくこんにゃく、君はユソニャータの偽物だな、滅ぼしてやる」
「こんにゃくを侮辱するなら、たとえ王子だとしても許せませんし私はユソニャータです!」
お腹に力を入れる
「ボンッ!!」
おしりからう○こんにゃくをひねり出した、これをこうして
「完成ですわ、う○こんにゃく剣、これであなたを成敗しますわ!」
「【根焼く破棄だ】」
王子の魔法でこんにゃく畑が焼却されてゆく
その炎で根っこまで燃やし尽くした
「あぁ……私の東京ドーム千個分のこんにゃく畑が……」
「さて、ユソニャータを返してもらおうか」
「王子のこんにゃろー!」
王子に向かってこんにゃく剣を振るう、その衝撃でぶよーーーんと王子は遠くへととんでいった
王子に嫌われてしまった、もう希望が見えない
ならばもう世界を滅ぼすしかない!
「この世界をこんにゃく色に染め上げてやるわー!」
ここにこんにゃく魔王が誕生した
─約十分後─
「ユソニャータ、君を救いに来た」
王子は勇者となって私の前に現れた、伝説の剣であるエクソカリバーを持っている、ってはやい
もちろん私はう○こんにゃく剣で……あれ?
おしりをひねっても出ない
「残念だったな、エクソカリバーの効果で出なくなったぞ」
「くそっ……」
このままでは王子に勝てない……
「ユソニャータ!!」
「王子……私の負けです」
もう負けを認めるしかない、東京ドーム千個分のこんにゃく畑はもうないんだから
「君はこんにゃくの食べ過ぎでおかしくなっているんだ」
「王子……そうなのですか……?」
もしかするとそうかもしれないと思っていたけれど実際に言われるとショックだ
「こんにゃくには毒素が微量に含まれてな、それによっておかしくなっていたんだ」
「ドクソ……私、そんなものを食べていたのですか……」
「うん、違うよ」
「う○ち……」
「まあ君はなにも悪くない、悪いのはこんにゃくだ」
「ん~……」
こんにゃくが悪いと言われると少しだけれど腹が立つ
これがこんにゃくの毒なのかもしれないと思うと納得できてしまうけれど……
「僕も少しこんにゃくにやられていた、本当にすまなかった」
「いえいえ……」
途中から様子がおかしかったけれどそういうことだったの……王子だから許す!
「あとう○こんにゃくから僕を魅了させるための湯気が出ていたけどやったのは君だね」
「ごめんなさい……私、王子に好かれる自信がなくて……」
「大丈夫さ、チュッ」
「え……」
王子にほっぺたにキッスされてしまった、なんという幸せ
このまま昇天してしまいそう
「僕はユソニャータ、君が好きだ、僕とずっと一緒にいてほしい」
王子は私の目しか見ていない、この顔は本気だ
「いいの……? 王子にたくさん迷惑をかけたけど……」
「かけられたね、でもいいんだ、君にならいくら迷惑をかけられてもいい」
「王子……」
「ユソニャータ……」
二人は口づけをした
「「「おめでとーにゃくーーー!!」」」
野生のこんにゃくたちが祝福してくれている
「【根焼く破棄だ】」
「「「うぎゃーーー!!」」」
野生のこんにゃくたちは昇天していった
「婚約破棄……私……やっぱり……」
「違う!!僕はこんにゃくを破棄したんだ!!」
必死に主張するもんだからすぐに納得した
王子に似てきたのかもしれない
「私もこんにゃくが少し嫌いになってきたわ」
「そうか、君はもう大丈夫だ」
「そうみたいね、でもなぜ王子はう○こんにゃくを今も肩に乗っけているの?」
「僕は君が好きだ、次いでう○こが好きだ」
「え……」
王子の衝撃的な一言で言葉を失った
「さあ、一緒にう○この畑を作ろう」
「イヤーーー!!」
この似た者同士は二分後に仲直りしましたとさ
めでたしめでたし、知らんけど
ここまで読んだ人はリアクションお願いします
異世界恋愛ジャンルでこの内容のをここまで読める人数を知りたいからね
ポイントはそんなに入れないでね
ぜひ連載中のやつに負けてくれ、ぶりぶり~




