#21 シヴァとトール
どうも黒艶日暮です。
学年閉鎖のおかげで時間に余裕ができました。
不謹慎だけど嬉しい。
部活に行けないのと友達に会えないのは辛いです。
バトが拳をエレクに打ち込んだ。
エレクの意識が遠のく。
「お、あの野郎、勝ったのか。じゃあ俺もここらで上がらせてもらいますかっ!」
目にも留まらぬ速さで槍を放つ。
「ほう、あの時に比べると桁違いに成長しておるな…だがまだ我の命を脅かすほどでは無い、稲妻打撃‼︎」
軽やかに避ける。
「うるせっ!一度見た技が通用するわけねぇだろ、演舞ノ王:恐怖者‼︎」
シヴァの全身からミシミシと音が鳴る。
「神の奇跡の第二段階か…だがお前の体もあまり持ちそうではないんじゃないか?」
「一撃で仕留めりゃ問題ねぇ‼︎殴打‼︎」
トールがまともに喰らった。
「それで我を倒すには最低でもあと5発は必要だな、だがその身体、もう限界が近いだろう」
「どうかな?こちとらホルスの野郎に色々仕込まれてんだよ!演舞ノ王:慈悲者‼︎」
みるみるうちにシヴァの傷が回復していく。
「じゃあもう1発いくぜ!足蹴‼︎」
「喰らえ、雷槌‼︎」
トールが大槌でシヴァの蹴りを受け止めるが、大槌にヒビが入る。
「どうやら慢心していたのはこちらのようだったな、認識を改めよう。お前は強い」
「気づくのがおせーよ!大腰‼︎」
トールを豪快に投げ、さらに
「踵落‼︎」
トールの口から血が噴き出る。
「降参するなら今のうちだぜ?次は殺しちまいそーだ」
「フフッ、そうさせてもらおう」
シヴァがキツネに摘まれたような顔をする。
「意外だな、戦闘狂のあんたなら死ぬまで闘ると思ったんだがな、拍子抜けしたわ」
「命あってこその闘いだ」
こうしてトールとシヴァの戦いは意外な形で幕を閉じた。
「あのねえ、みんな寄ってたかって私に攻撃してくるけれど私だって好きで戦っているわけじゃないんだよ?」
「え?」
サマエルが一瞬攻撃の手を緩める。
「ダメですエル!今のジャンヌは戦いのためなら狡猾な手段だっていくらでも使ってきます!」
「全くエルはバカだなぁ、ボクも君に狡猾な手段使ったんだし学べよ」
とハストゥール。
「すいません…ちょっと本気出します、神ノ悪意‼︎」
「じゃあボクもそろそろ使っちゃうか、黄衣ノ王‼︎」
「周りは巻き込まないでくださいよ、八咫鏡‼︎」
「みんな神の奇跡使ってんじゃん、じゃあ俺も、風神ノ目‼︎」
「うっかり殺さないように気をつけろよ、襲嵐‼︎」
全員が一斉にそれぞれの最強技を放つ。
「いいだろう、受けて立つよ…憤炎‼︎」
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そろそろにゃんこ大戦争13周年イベントが来るのでとても楽しみにしています。




