#18 波と交渉
どうも黒艶日暮です。
最近ようやく忙しかった日々が落ち着き趣味に走れています。でもやりたいことが多すぎる…
小説を書くのはもちろん、イラストの練習や音楽もやってみたいです。
時間はいくらあっても足りない。
「それでは早速波属性の転生者、ウェイを仲間にしましょう」
その時、ホルンと修行に行っていたサマエルが帰って来た。
「あの人はどちら様ですか?」
「ジャンヌダルクの友達で彼女を助けて欲しいって」
「えぇ…」
ジャンヌダルクの名を聞いた瞬間露骨に嫌そうな顔をするサマエル。
「それで、了承したんですか?」
「うん、まあ…一応」
「私はあなたの判断に従いますよ、ところで波属性の転生者と聞こえたのですが、心あたりがあります」
「マジで?」
「マジです。波属性の転生者の相棒たる神と戦いました」
そんなわけでサマエルが参加したと言うランクマの審判を経由して波属性のてんせいしゃの居場所を割り出した。
辺鄙な森の奥の洞穴のような古ぼけた家だ。
「あ?誰だよアンタら、帰れ」
おっと、いきなり邪険な態度を取られてしまった。
「まあ話だけでも聞いてくれ」
「30秒だ」
軽く説明した。
「つまりお前らのためにその奥義とやらを習得しろと?ケッ、やってられるか」
「奥義の習得もできるんだ。そこまで大きなデメリットでもないだろう」
「そこまで言うならお前の誠意でも見せてもらおうか、脳視」
転生者の眼が虹彩色に光る。
「ふーん、お前おもったより面白いね。偽善、不安、そして一抹の覚悟、お前なんかが誰かを救えるなんて思わないね。だけど暇つぶし程度にはなりそうだ。遊んでやるよ」
「そんな言い方ないでしょう‼︎」
と天照が憤慨するが、それを手で制する。
「助かる」
「あ、そうそう、一応上辺だけでも仲間になるんだし教えてやるよ。俺はウェイ、ついでに言えば酔謎、習得してるよ」
「え、じゃああと僕だけじゃん」
「手伝ってやろうか?」
「コツとかあるのか?」
「コツというか、俺の能力でお前の制限を破壊する。覚悟決めろよ」
「はい‼︎」
「酔謎‼︎」
頭がミシミシ言って悲鳴を上げる。
「うわぁ文字通り脳汁ドバドバ出てるよ、触ったら溶けそー。そろそろ終わるかな?」
と声が聞こえた瞬間、頭がふっと軽くなってまたずしりと重くなった。
「おかえり」
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ところで最近プロジェクトセカイのストーリーにハマっています。
ニーゴのストーリー展開がとても面白く、参考になりました。




