キャラ紹介編⑥「大三島鼎」
『トリプルバニー!』のキャラ紹介の続きです。
第6回目はこの作品の便利な「尻ぬぐい」役(笑)三ツ矢神社のもう一人の巫女・大三島鼎編!
◯大三島 鼎(年齢??)「……え”? コレ、ボクが片付けるの??」
三ツ矢神社の謎めいた巫女。人形めいた整った顔立ちに華奢な体型という、まるで少女漫画から抜け出してきたみたいな容姿の持ち主。肩より少し長いラベンダーアッシュの髪を藤色のシュシュでスッキリと一本結びにしている。涼やかな感じの美人さんだが、印象的な赤い瞳のせいもあってか、どこか人間離れした印象を与える(なので、外出時は目を隠すために少し色のついた伊達眼鏡をかけている)。身長は159cm。
ただ、そんなミステリアスな外見とは裏腹に、性格は非常に気さくでサバサバしており、テキパキとした態度もあって、いかにも「デキる人」オーラを放っている。実際、実務能力は非常に高く、「グージダイコー(宮司代行)」であるキイロの補助から、その他雑務に裏方まで、神社関係の仕事全般を担う一方、《怪異》騒動の後始末に、更には玉神の監……もとい「お世話」まで全てそつなくこなす大変有能な巫女さんであるが、そのため貧乏クジを引くことも多い。というか、基本的に「尻ぬぐい」役。
ちなみに「杜氏」の仕事にも精通していて、「玉の滴」や「玉甘酒」といった三ツ矢神社名産の酒類は彼女によって醸されている。
そんな有能極まり無い彼女だが、一旦仕事の場面から離れるやいなや壊滅的にだらしなくなり、同一人物とは思えないほど見た目もズボラになる。彼女もまた宿坊の住人だが(1Fの管理人室で暮らす宮島さんと違い、宗春たち同様2Fの部屋を使っている)、後述する「事情」のせいで夜勤が多いため、基本は寝に帰っている感じで(もしくは引きこもってぐーたらしている)、生活リズムもみんなと違うため宿坊ではあまり接点は無い。なお、意外な趣味としてギターとお菓子作りがあるが、何せ多忙なためなかなかその暇が無いのが悩み。
・アレなスペック
華奢な見た目どおり、スリーサイズは71-55-79のAカップで、一人称の「ボク」なことを始め言動が男の子っぽいため、美人ではあるが「中性的」な印象が強い。そのため、基本「色気」などは皆無であるが(いやまぁ人の性癖は様々だけどね)、宿坊はブラジャー無しでだぶだぶのシャツを着てたり、暑いときや寝起きはパンツ一丁だったりもするので(しかもその格好で平気でうろつく)、同居している宗春にとっては実に心臓に悪い存在である。
・三ツ矢神社の最大戦力??
そんな彼女だが、もう一つ重要な役割として、《バニー戦士》たちが就寝している時間帯において、三ツ矢学園まで含めた神域全体を《怪異》から守るという任務を果たしている(彼女が日中寝ていることが多いのはそのため)。巫女としての《神術》だけでなく、直接戦闘にも秀でていて、《大山祇流刀剣舞》と称する剣術の遣い手らしいが、いつの日か彼女の戦う姿が本編で描かれることもあるのかも……??
そして次回はいよいよこのお話の黒幕(笑)・《玉神》様編デス!




