最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
すべてはリハビリのため、そして気分転換のために書きました。
この作品の公開順序は書いていった順番のままで、1→2→3→4までは、最初からプロットがありましたが、それは仮のプロットで、結びは全く想定されていませんでした。
終盤で謎の生物の研究をする部分がありますが、あそこは全く想定されてなかった。第一に、この作品は出来るだけ魔法を描かない、という方針があったのですが、無理でした。
そして、第5部、第6部は、もはや作者の手を離れて暴走した世界になってしまい、個人的には満足ですが、読者の方には理解しづらかったかと思います。
終わらせ方が分からない中で、第5部の結びまで書いて、これで良いかな、どうだろう、と思いながら、結局は第6部を作り、そこで結びとなりました。
なので第6部はちょっとした振り返り、再確認のような感じで、作者としても弱い内容です。こうなると超能力すらない人間が主人公だと、やはりインパクトが弱く、そこに欠陥があったかな、とは感じます。
剣聖、というワードを出した理由は単純に、永野護さんのマンガ「ファイブスター物語」が好きだからです。一番好きな剣聖は、うーん、やっぱりダグラス・カイエンなのかなぁ。よく考えると、「ファイブスター物語」において、剣聖がとんでもない活躍をする、みたいな場面、あまりないけど。むしろ黒騎士デコース・ワイズメルの方がインパクトがある。
この小説の、僕のパソコンの中のファイル名は「剣聖と剣聖(仮)」という名前になってます。誰と誰のことなのかは、おそらくミチヲとモエですが、他にも色々と連想されて、我ながら、最初から鋭いタイトルだな、と感じますが、このあとがきまで公開されたら、これにタイトルを変えるかもしれません。あまり意味もなさそうですが。
キャラクターの名前が、デジタル声優アイドルグループ?のナナブンノニジュウニ (22/7)のメンバーの名前と一部被るのは、全くの偶然です。特に何も意識せず、自然とつけたところ、そうなってしまいました。
そろそろ筆を置きましょう。
この作品を見つけてくれた全ての人に、感謝します。