会議と帰宅
短くてすみません!
ーーー15分後ーーー
「みな集まったな」
大きな部屋に大きな支えを大物たちが囲っている。
中央に国王、その隣に王子?っぽい人、国王の近くから大臣っぽい人やら魔法師やら騎士がずらっと並んでいる。
騎士団長が顔見知りでよかった。
僕は国王とアレックスさんの間に挟まれている。
捕獲された宇宙人状態だ。
僕のことを知らない人たちはあんな子供を会議に連れてくるとは何事だ!みたいな顔で見られる。つらい……
「これより緊急会議を始める!まず、先ほど起こった事件についてセバス報告せよ!」
一通り話終わり次は尋問の話題に…
「そして、ここにおるロイス・ヴェスターに尋問の協力をしてもらい新たな真実がわかった、話せ、ロイス」
「はい」
みなが疑い深い目で僕を見る。
当たり前だ、こんな子供に言われて信憑性はないだろう。
「陛下っ!!あなたはこの子供に騙されているのではないですか??そんな魔法聞いたこともないですよ!!」
「魔法師団長、私が見ておるのだ疑う必要はない」
「………御意」
魔法師団長は僕を睨む。
怖っ!!
もう帰りたいです。僕…
「ロイスよ、退室して良いぞ。セバスよ、ロイスを送ってやれ。」
「はっ!!」
出れる!!よかった。
そして、セバスさんに見送られ馬車で家まで送ってもらった。
長い1日だったなぁ。
こんな日も異世界って感じでいいがやっぱり平和にいきたいってのはあるな。
このあと、僕は凄い面倒ごとに巻き込まれるなんて思いもよらないのであった。
次は学園