表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

14/75

剣の試作と完成

作ります



ーーー魔の森・秘密基地ーーー




よし、剣を作ろう!



僕の目の前には魔の森の奥にある山の洞窟から取ってきた鉱石が山のように積まれていた。



洞窟はたまたま周囲の散策をしている時に見つけたものだ。



ダンジョンとかではないよな?ここ



モンスターも少しいるだけだったしな。



今度奥まで進んでみよう。









さて、やるか!




試すのは土魔法と無魔法かな。



まず土魔法レベル6「鉱石変形クリスタル・クリエイト」で鉱石を剣の形にしていく。



この魔法は僕が勝手にイメージでやってみたらできた魔法で鉱石をイメージ通りの形にしていく魔法だ。



もともとあるのかもしれないけど、まぁそれはどうでもいいか。





そして

何個も何個も試作を作り、強度を試し、いろいろな鉱石を混ぜたり、炎魔法と併用して鍛錬したりした。




試行錯誤すること2ヶ月ほどだろうか



できた!



よし、これでいいかな?



シンプル・イズ・ベストって言うしな。



うん、こんな感じでいいか。




両刃のバスターソードを創り出した。



だいたい1mちょっとくらいあるだろうか。



アルスの身長もまだまだ伸びるだろうし

大きくていいかな。




そして、最後に無魔法の付与魔法で仕上げていく。



この魔法も試したりしていくうちにいろいろできるようになった。



魔法を付与したいものに漢字でイメージできるものを付与できる。



なのでバスターソードの柄には漢字を刻み込む。



付与(エンチャント)




まず、軽くしてやらないと「軽」


次に切れ味上げておこうか 「鋭」


そして、折れないように 「堅」


最後におまけに自己修復するように「癒」をつけておく。




魔力の大きさによってこれらの効果が決まるのでたっぷりそそいでやった。





よし、あとは鞘をつくって終わりだな。




鞘にも「堅」「軽」をつけておく。





最後に無魔法の中のレベル6の契約魔法を使う。




制限(リストリクション)


「アルス・ヴェスターと血の繋がる者にしか持つ事ができない」




ポッと剣が光り魔力を浴びた。




これは完全に魔剣だろうな(笑)




王都にアルスの名が轟くことに違いない。



いよいよ、兄の出発

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ