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閑話 ゴードン・ヴェスターの最近

ゴードンの視点です。



俺はゴードン・ヴェスターだ。


昔はBランク冒険者として各地のダンジョンや秘境を旅してモンスター討伐や宝探しに明け暮れていた。



その生活もこの村を手に入れ村長になってからは変わって今では妻アリシアと2人の息子と平和な生活を送っている。



俺はあるダンジョンで魔剣を見つけ、その功績が認められ、この国の王からこの開拓村を授かった。



この国はアイリーン王国といい、アイリーン・サンマルク6世が治めている国である。


アイリーン王国の東には巨大な森があり、この森を魔の森と呼びみな恐れている。



入り口付近は弱い魔物ばかりだが数キロ奥にいくとC、Bランクの魔物ばかりになりその奥はA、Sランクの魔物がうようよいるらしい。





そんな森と隣り合わせているこの国のハルネ村を授かったのだ。



この村にはもともと獣人も多く、戦力はかなりのものだったので森から魔物が来ても滅多なことでは怪我人すらでないので比較的安全な村である。




その村の村長になったのが6年前になる。



アリシアとアルスと3人での生活も慣れて来て最近ではロイスも生まれ、もっと賑やかになり平和で嬉しい限りであった。






ロイスは生まれてからあまり笑わない。


アリシアとも話したがこいつは頭がいいのだろう。


周りの状況を理解しているに違いない。




そして、言葉も凄い速さで習得し、1歳になる頃には少し舌ったらずではあるが受け答えまで完璧にこなしていた。




そんなこんなで、最近は訓練のときはアルスとついて来て剣の稽古を見学するようになった。






そして、ついにロイスもステータスプレートを貰う時期が来たのだ。





「ロイス、ステータス見せてみろ」




そう言い、不安がるロイスから無理矢理ステータスを見せるように言う。




ステータスを覗くとそこには信じられない数値が表示されていて、しかもスキルと固有スキルも記されていた。




この子は天才としか言いようがない!!




将来はSランクの冒険者になれること間違えなしだ。




これからどういう訓練をしてあげようか……





5歳からのロイスです。

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