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入学式と爆発

初めまして!

これが処女作です。

激務をこなしながら書いているので更新は遅めになるかもしれませんが気長によろしくお願いします!!

―――2018年4月 入学式―――



「....…〜であるから、君たちは文武両道を目指し、高校生活を充実したものにしていってください。」



僕、小出 晴人コイデハルトは東京の青蘭高校の体育館で校長の内容のないクソ長い話を聞いていた。


僕はどこにでもいるような高校生で

身長175センチ、体重65キロ、筋肉はあるがマッチョではない、いわゆる細マッチョというやつだ。


顔は自分で言うのもなんだが上の下くらいだろう。


なので、高校生活は少し期待をしている。




そして

僕は1年3組になった。


体育館からゾロゾロと自分の教室へと歩いていく。




教室に入ると綺麗な黒板には「入学おめでとう」の文字と一緒に座席表が張り出されていた。



もちろん最初なので出席番号順である。



僕は真ん中の列の後ろから2番目に座り、周りを見渡すとだいたいの顔と名前を覚えたあと背中を丸めて眠りについた。







バシっっ!!





「小出くん!起きなさい!入学そうそう寝ないっ!!」




「……う、、んん…」

僕は頭を抑えて起きる。



まだ眠りについて5分も経っていないのではないだろうか…




担任であろう若い女の先生が僕の頭をひっぱたいた。



僕は今時先生が生徒の頭を殴るってどうなんだよ…と思いながらこれから先の学生生活を想像していくのだった。







―――放課後―――



僕は今日一日で5人の友達が一応できていた。



メンバーは


赤坂 舞 アカサカマイ

風間 壮太郎 カザマソウタロウ

遠藤 茜 エンドウアカネ

春本 健太 ハルモトケンタ

和光 美波 ワコウミナミ


と、僕とで6人グループが出来たわけだ。


やはり学生生活は最初が肝心ということでなるべく容姿が整っていたり面白そうなヤツを仲間にしたかったので全力でグループを作った。




クラスのみんなもパラパラと下校していく中僕ら6人は教室で他愛のない話をして楽しんでいる。



すると、そこへ


「楽しそうだね!もうみんな仲良くなったの?」


あの暴力教師が嬉しそうな顔をしてやってきた。




「まぁね!」

ロリ系の顔をした茜が明るい声で返事をした。


「やっぱ早めに仲良くならないとな!!」

おちゃらけた雰囲気の健太がそこに被せてきた。






そんな話をしている時だった………


教室の床が青く光りだす。




「な、なにっ!?」


舞がおしとやかな笑顔を崩し、驚き始めた。




(お、これはまさか噂の異世界転移か!?)

僕は少し今日初めてテンションが上がり、うっすら笑顔を浮かべていた。




下を見るとそこには魔方陣がぼんやりと浮かび、教室全体へと広がっていこうとしたその時……



パチッ


ボッッカーーーーーン!!!



魔方陣から火花が散り、大きな爆発が起こった。




その場にいた7人は爆風と炎に飲み込まれた。



この後は神様と会います!

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